2018-05-19  ストロング系缶チューハイ―危険な2品―

巷で大好評(らしい)ストロング系缶チューハイ。アルコール度数が高く安価に酔えるお酒という意味で,私は密かにドキュン酒と呼んでいます。

ドキュン酒の問題点のひとつは,まるでソフトドリンクかのような味付けの製品が多いこと。お酒らしくないお酒であるがゆえに,何も考えないで飲んでしまうと,予想以上に酔いが回ってしまい後で大変なことになります。

今回は,私が最近,飲んでみた製品の中で「これは危ない」と思った2品をご紹介します。

キリン・ザ・ストロング ハードコーラ

http://www.kirin.co.jp/products/list/item/rtd/kirinstrong_cola.html

容量:350ml,購入価格:113円(税込)

コーラ味と言っても,コカコーラやペプシコーラの味とは,かなり違います。「コーラ味のお菓子の味」とでも言うのか。炭酸が抜けたコカコーラを炭酸水で割ったような味なのかも。おやおや,ますます分からなくなってきたかもしれませんね(なぞ)。

アルコール臭が若干あるため,飲酒経験のある人ならお酒だとすぐ気付きそうですが,下戸の人相手に,「ちょっと変わった味のコーラだよ」と言えば,知らないで飲んでしまいそう。危ない危ない。

話を戻して,キリンのメッツには,「コーラ味」が存在します。私はメッツのコーラを飲んだことがないので,ストロング・ハードコーラと風味に共通点があるかは不明です。

SANTORY -196℃ ストロングゼロ〈まるごと青梅〉

https://products.suntory.co.jp/d/4901777317420/

容量:350ml,購入価格:113円(税込)

「梅ジュースの炭酸割り」そのものです。グイグイ飲めてしまいます。一口飲んでみて,「これは危ない」と悟ったので,1缶(350ml)飲み干すまでに30分掛けてしまいました。休み休み飲んでいれば,そんなに酔った気になりませんので。

サントリーのストロングゼロは,ストロング系缶チューハイの元祖というか本家というか,総本山みたいなものです。味付けがかなり上手いのです。基本のレモン味を比べてみると,サントリーがいちばん味付けに凝っていると思います。安酒のくせに。

青梅味も例外ではありませんでした。

さて私,目隠しして飲んだら,チョーヤの缶入り「ウメッシュ」と区別が付かないかもしれません。さすがにその場で飲み比べれば違いが分かるかもしれませんが。

http://www.choya.co.jp/products/umeshu/umesshu/

余談ですが,「ウメッシュと言えば工藤夕貴(びっくりマーク)」と思って,過去に放送されていたテレビコマーシャルをYouTubeで調べてしまいました。

【CHOYA】 ウメッシュCM集 工藤夕貴編【全6種】
https://youtu.be/IbWF8dgGbUg

「こうなっていると安心する」って‥‥こりゃ完全にアル中女です。当時はぜんぜん気づきませんでした。安心している暇があったら,さっさと入院の準備をするべきでしょう。