2019-06-16 ロート製薬「デオコ」ボディソープを試してみました
巷で中年男性に大評判と噂のロート製薬「デオコ」ボディーソープを買ってみました。使ってもみたので感想を少々。
この商品をご存知ない方に簡単に説明しましょう。デオコ・ボディーソープで体を洗うと若い娘のような甘い香りが漂うそうです。どういうわけか口コミで中年男性の愛用者が増えてしまい,在庫切れのお店まであるとか。どこまで本当なのでしょうか。
本日,市内某ドラッグストアで調達してきました。
問題の香りですが,資生堂「海と太陽の恵み」ボディーソープと同系列の香りじゃないかなと思います。
水色とオレンジ色の2種類ありますが,水色(海の恵み)の方ね。オレンジ色(太陽の恵み)ではなくて。
おやおや,いきなりネタばらししてしまったかもしれませんね。大事なことなので最初に言っておきました。調べてみたら,海と太陽の恵み――は,1995年に発売された商品だったようです。現在は販売を終了しています。
話を「デオコ」に戻しましょう。
デオコの原液は,桃のような甘い香りがします。そのときは,まだ海の恵み――に似ているとは思いませんでした。
ボディーソープを洗い流した後に漂った香りに,どうも既視感があったのです。でもそのときは,何の香りだったか思い出せませんでした。
最初は,「資生堂のスーパーマイルド・シャンプーだったかな」と思いました。でもシャンプーではない気がして,その場でしばらく考え込んでしまいました。
そのうち,25年くらい前にあった水色の容器に入ったボディーソープだということを思い出しました。そして続けざまに,「海と太陽」という名称と,テレビコマーシャルに観月ありさちゃんが出演していたことも思い出しました。
というわけで,過去に女性向けのボディーソープを使ったことがある人なら特別,驚くような香りではありません。デオコをわざわざ買う価値はないでしょう。
もしかしたら,ボディーソープの香料としては定番なのかもしれません。「桃の香り」「フルーツの香り」と謳っている別の製品も,似たような香りかもしれません。