2021-09-12  夏物家電残酷物語

先月,某駅構内でアイリスオーヤマのポータブルエアコンを引き摺り回す淑女を目撃したというお話をしました。

その話の続報です。淑女の消息が分かったというヤラセみたいな掴みの良い話ではなくて,お題のポータブルエアコンが順調に値下がりしたというお話。

2021/8/670,180円★淑女の購入価格
2021/8/958,850円
2021/8/2428,820円
2021/9/120,000円

最終的には,淑女が買ったときの7割引きくらいにまで販売価格が下がってしまいました。半値でもびっくりしますが,アイリスオーヤマという三流メーカーのためか価格を維持する力が弱いのか,最後は投げ売り状態になりましたね。(余談だが,同じ売り場に展示されているダイキンのエアコンはほとんど値下がりしていなかった。)

家電に限った話ではありません。必要なときに買おうとすると割高になるのです。旅行,衣料品,スーパーマーケットで売られている牛乳ですら同様の傾向あり。

「別にいま買わなくてもいいんだけど,安くしてくれるなら買ってあげてもよろしくてよ」くらい高飛車な態度を取れる状況でなければ,安く買うことはできません。