2021-12-04  某パパ,部屋のリフォームが完了

ある日曜日の夜間,某パパのマンションの一室を訪ねてきました。

9月下旬から部屋をリフォームしていたのだが,ようやく終わったそうです。数日前に道端でばったりお会いしたときに,「部屋のリフォーム終わったから,近いうちに見に来て」と誘われていたのです。

時刻は20時すぎ。「こういうときって,改築祝い的なお土産を持っていくのが礼儀なのかしら。何を持って行っても,どうせ邪魔になるだけだろうけど」などと考えながら,結局は手ぶらのままパパの部屋の呼び鈴を鳴らした私。

パパは玄関で待ち構えていたのか,理由は分かりませんがいつもより早く玄関のドアが開きました。

床が沈む

パパは「いらっしゃい。どうぞ入って」と言いました。

私は玄関に一歩足を踏み入れたのだが,玄関の様子は以前と変わらない印象。しかし,靴を脱いで廊下を歩いたときに「あれ?」と思いました。足が沈んだ気がしたのです。

クッションフロアと呼ばれている床材だと思うのだが,床が柔らかくてガバガバしている感じだったのよね。

実は,過去に同じマンションの別の部屋のリフォーム済み物件を調査したことがあります。そのときも似たようなクッションフロアでした。防音を考慮すれば,だれが考えてもクッションフロアになってしまうのか。もしかしたら,このマンションの宿命なのかもしれません。リフォーム前の床材は,沈まなかったんだけどね。

私は硬い床が好きです。私の好みなんかどうでもいいですね(ふめい)。

いろいろと寸法が合わなくて大変

今回のリフォームには,総額400万円弱掛かったそうです。

床,壁紙をすべて張り替え。台所,換気扇,洗面台,お風呂,窓のサッシ,電気温水器も交換。クローゼット作り直しなどなど目白押し。

「ここまでやって300万円台ってずいぶん安いですね」なんて言ってみたのだが,いろいろと問題ありらしい。

まず内窓がしっかり閉まらない。閉めたつもりでも隙間が空いてしまうそうです。クローゼットの扉と,内部の棚との位置関係が合っていない。お風呂のカランが短めで,洗面器にお湯がうまく入らないなどなど,これから手直しが必要らしい。

いわゆるリフォーム詐欺に遭っているようには見えませんでしたが,一連の作業が雑に見えました。

あと設備のグレードが賃貸物件相当で,どれも廉価品・量産品で固めた印象。パパは現実的な人なので,高級感がなくても気にならなかったのかもしれません。こういうのって,拘りだすと青天井にお金が掛かりますものね。

夢は寝ている間にだけ見ていた方が人生,幸せなのです。