2022-07-23  市内某地下サウナ―出会いはバーボン・ウイスキー―

6月上旬の土曜日,市内某地下サウナを再調査してきました。

受付番号5番

前回,夕刻に調査したときは,いつも以上に酷い光景を見てしまいました。今回は夕刻を避けることにしました。

時刻は昼の12時半。

受付の自動販売機で入場券を買ったところ,受付番号が5番でした。「私が5番ということは,すでに4人お客さんがいるのかな」とワクワクしながら出入り口の扉を開けてみると,室内にはだれもいませんでした。

ロッカー前で着替えを済ませ浴場に入ってみたら,いつもの60代・松◎健似と子泣き爺(半分溶けているような妖怪)の二人がいただけ。残りの二人はすでにお帰りになったのか,券売機の都合で受付番号が進んでいただけなのか理由は分かりませんが,姿がありませんでした。

いつものことですが,ワクワク感はすぐさま絶望感に変わりました。昼間はこんなものなんですよね。

ところで,子泣き爺が空前の大出世をすることになります。詳細はこの後すぐ。

出会いはバーボン・ウイスキー

狭くて小汚い風呂ではあるのですが,人が少ないとお風呂を満喫できます。私は体を洗ったり,サウナに入ったり好き勝手にお風呂を利用した後,休憩室で休むことにしました。

休憩室には,小さなテーブルが備え付けられています。私は,テーブルの上に瓶のようなものが置かれていることに気づきました。

瓶といっても,茶褐色の例の小瓶ではありませんからね。そんなものを想像してしまったあなたは,心が汚れすぎています。

私は最初,「洗口液(リステリン)かな」と思いました。容器の形がそんな雰囲気だったので。

「なんだろう」と思って近づいて見てみると,洗口液ではなくてジンビーム。有名なバーボン・ウイスキーで御座います。瓶のように見えた容器はプラスチック。200mlくらいの携帯に便利な大きさでした。こんなものが存在していたとは,初めて知りました。

どうやら子泣き爺さんの持ち物らしい。(松健さんはお酒を飲まない。)

ジンビームといえば,国内ではタレントの「ローラ」がコマーシャルに起用されていました。

私は急遽,この人のことを子泣き爺ではなくて,「ローラ」と呼ぶことにしました。妖怪が美女モデルに昇格した瞬間が,そこにはあったのです(なぞ)。

ローラさんがジンビームをどう嗜んでいたのかは不明。バーボン・ウイスキーのアルコール度数は40%くらいのはずですので,まさかストレートで飲むなんてことはないと思いますが,その場にローラさんがいなかったので確かめようがありませんでした。

(お酒を飲まない人向けの補足説明ですが,ビールのアルコール度数は5%程度です。)

おやおや,毎度のように下らない話でしたね。

5月中旬から私を悩ませてきた「快楽の渦」に纏わる調査報告はこれで終了。しばらく調査予定はありません。