2023-01-21 怪しい飲食店,大倒産時代の予感
ここ数年,営業実態のない怪しい飲食店が増えた気がします。
特徴は,同じ経営者が「別館」と称して同じテナントビル内に新しい店を続々,立ち上げているようなのです。店のコンセプトとでも言うのか方向性はまったく同じ。既存の店が規模を拡大したいのなら面積の広い物件に引っ越せばいいだけのように思えるのですが,決してそうはしないのです。
さらに不審なのは,それらの店はいつ営業しているのかさっぱり分からない。宅配に特化したいわゆるゴースト・レストランでもない。一体,何が起きているのか。
某日,某パパと雑談する機会があったのでお題にしてみました。「政府からのコロナウィルスの給付金目当てに開業しているんじゃないの?ようはお役所相手の詐欺行為」「やっぱりそうだよね」ということになり,珍しくパパと意見が一致しました。
今春から新型コロナウィルスが2類の感染症から5類に引き下げられるそうです。5類になると飲食店は,国や地方自治体から休業要請されることもなければ,休業することによって給付金が支払われることもありません。給付金を目当てにした怪しい店は,普通に営業しなければ家賃が嵩むだけになり存在する理由がない。結果,店を畳むしかない。
根拠の乏しい仮説ではありますが,春からの動向に注目したいです。