2023-10-29 某ばい菌部屋―ウケおじさんが短命な理由を察する―
私がたびたびお話している市内某ばい菌部屋は,週末であれば24時間営業しています。
先週の出来事。「日曜日の朝10時台って調査したことがないな」と思い,調査してみることにしました。私は朝から始めることにしたのです。
ばい菌部屋に到着したのは午前9時40分頃でした。お店に入ってみて私はある異変に気付きました。喫煙所に人が集まっていたのです。喫煙所の椅子に座れなかった人は,ロッカー置き場をうろうろしている始末。
一体,何が起きているのでしょうか。このお店は早朝から掃除の時間が始まるのです。お客さんは掃除が始まったら,退店するか邪魔にならない場所に移動して時間を潰さなければいけないのです。
私ね,朝行くと掃除しているという噂は聞いたことがあったのですが,すっかり忘れていました。
さて,この手の店のお客さんが一か所の明るい場所に集まる機会は通常ありません。お客さんが一堂に会してみると,ある異常な事態が発生していることに気付きました。喫煙所の椅子に座っているおじさん全員がタチだったのです。(このお店は腰に巻いたタオルの色で,わざわざお尋ねしなくてもタチネコが分かる仕組みになっている。)
なぜタチおじさんばかりなのでしょうか。ウケおじさんはどこへ行ってしまったのでしょうか。
私はある仮説が頭に思い浮かびました。ウケおじさんは短命なのではないかと。若いウケの常連の子は,中年になる前に死に絶えてしまう。淘汰が進んだ結果,タチおじさんばかりが残ることになる。
おやおや,「おさんぽ学会」とやらが実在するなら発表しなければいけない事案かもしれませんね。ちょっと怖い話だったかもしれませんね。「一理あるかも」と思った人もいれば,「そんなはずがない」と思った人もいるでしょう。
いずれにしてもウケおじさんを見掛けたら,優しくしてあげましょう。オラオラ。(なぞ)