2025-02-01 街角小便おじさん―切迫性尿失禁の恐怖―
某日の午前10時すぎ,市街地の路上で立小便をする人物に遭遇しました。
55歳くらい白髪の男性。荷物を運ぶ仕事をしている人に見えました。軽貨物を運ぶ車(正確な車種は不明ですがスズキ・エブリィやホンダ・N-BOXあたり)のスライドドアを開け,まるで車内に向かって立小便をしているように見えました。
最初,目の前で起きていることが信じられませんでした。「なぜこんな場所で立小便?どういうこと?」と思いましたが,不思議なのは地面に小便らしき液体が流れていなかったことです。いま考えてみると携帯型の尿瓶に放尿していたのかもしれません。車に乗る仕事をしている人であれば,所持していても不思議ではない。
私は別の似たような話を知っています。それは某飲み屋のママの失禁事件。当時58歳くらい。
ある日,ママは勤務中にお漏らししてしまったそうです。その日はお店が入居している階のトイレが工事中で,別の階のトイレを使わなければいけなかったのですが,ママはすっかり忘れていたそうです。
ママは尿意を催してトイレに向かったものの,いつも使うトイレは閉鎖されていました。別の階に移動している最中に失禁。ママは面白い出来事として話したつもりだったのかもしれませんが,お客さん一同は心配しながら聞いていました。
その後,濡れたズボンを脱いで店の中で干したらしいのですが,どのように営業を続けたものなのかは不明。さすがに小便で濡れたパンツを履いたまま接客しないと思うんですよね。
さて,お二人とも切迫性尿失禁だったのかもしれません。
他人事だと思っていないで私も日頃から携帯型の尿器を持ち歩いて,不意な失禁に備えるべきなのかもしれません。