2025-06-08 某公園を軽くおさんぽ
日曜日の夜,市内某公園を軽くおさんぽしてきました。珍しく気が向いたのです。
「夜」と言っても時刻は21:30です。こんな時間に某公園をうろついている人はいません。
私は公園に到着するとまず園内を一周。つぎに公衆便所を軽く調査。一度,公園から出ると近くのコンビニエンス・ストアで「白湯」という名称のお湯を購入。
公園に戻りベンチに座りながらお湯を飲むことにしました。
二十数年前,台風で園内の大木が何本か倒れてしまいました。そのせいか昔よりも外の明かりが入り,園内が明るくなったような気がしました。
「30年前と木々の香りは何も変わらないのね。30年後もきっと同じなんでしょうね」
そんな感傷に浸りながらお湯を飲み干すと,さっさと帰る気になりました。予想どおり園内に立ち入る人物は私,以外だれもいませんでした。遠くからスケートボードで遊ぶ少年たちの残響が聴こえただけ。
帰宅してみると時刻は22:30ぴったりでした。恐るべき時間感覚。
「年を取ると時間に縛られがちなのかしら」なんて,またしても感傷に浸りながら手を洗い鵜飼をしてから寝ました。