2025-10-12 某ばい菌部屋―お尻かじり虫よりも危ないもの―
市内某ばい菌部屋に害虫が発生しているらしい。そんな実しやかな情報を入手したのは数か月前のことです。
某日,私はその虫とやらの正体を突き止めるべく某ばい菌部屋を調査することにしました。
事前情報による虫の特徴。
- 羽音を立てて飛ぶ
- 噛みつくあるいは刺す
というわけで,蜂のように思えますがだれも姿を見た者はいません。如何せん発生場所は,ばい菌部屋なのです。店内が暗すぎるためどう頑張っても見えない。
私はこの虫を「お尻かじり虫」と仮定し様子を見に行くことしました。
さて,某ばい菌部屋に潜入したまでは良かったのですが,お尻かじり虫はいませんでした。すでに駆除されたか息絶えてしまったのでしょう。最初からまだ虫が生きているなんて思っていませんでしたけどね。(なぞ)
警戒すべき点は,天井から「バポナ殺虫プレート」(有機リン系殺虫剤)が吊るされているかどうかだったのかもしれません。本格的な毒物。何しろ室内が暗すぎるので殺虫剤が存在していても気付きません。お尻かじり虫なんかよりも遥かに有害なのです。
2025-10-05 プロポン中から学ぶパキつき対策
覚醒剤中毒者を俗にヒロポン中毒,略して「ポン中」と呼ぶことがあります。これから派生してプロポン中という言葉があるらしい。
プロポン中とはプロのポン中のことだそうです。「プロ」ってお金を取って何らかの作業をする人のことを指す気がするのですが,ここでのプロとは上級者くらいの意味であり,ポン中を職業にしているわけではありません。
前置きが長くなりましたね。
ただのポン中とプロポン中の違いは,体調管理の有無だそうです。
覚醒剤のよく知られている薬理作用には,「眠らなくても平気になる」「食欲がなくなる(痩せられる)」というものがありますが,この状態を放っておくと体が疲弊していきます。要は体に非常に悪い。
プロポン中は覚醒剤を摂取している期間であっても,睡眠薬を使って積極的に睡眠を取り,食欲があまりなくても日に三度の食事を採るそうです。さらにはビタミン剤を飲んで栄養補給することも。
私はポン中ではありませんが,よくパキつき症状に襲われます。(現在もパキつき中なのです。)
とくに困るのが,夜になかなか眠ることができず体力を消耗してしまうことなのです。対策として,眠くなくてもとりあえず布団で横になって体力の回復を促すようにしているのですが,突き詰めるとやるべきことはプロポン中の体調管理と大差ないのかもしれません。