1998-07-21  天才エレクトーン少女の恐怖

フジテレビの“おはようナイスデイ”で,「天才エレクトーン少女さおちゃん」というエレクトーンを操る奇怪な少女の特集をやっていたのだが,ご覧になった人いるでしょうか。ぼくは今日たまたまこの番組を見て,“さおちゃん”に被爆してしまいました。

“さおちゃん”の何に被爆したのかというと,彼女のエレクトーンの弾き方です。普段はどこから見ても普通の少女(たしか7歳か8歳)なのにエレクトーンを目の前にすると,悪いものを食べて悶え苦しむかのように激しく演奏してしまうんです。全身でリズムを取るのはもちろん,度々「おいやーぁ」と絶叫しながらエレクトーンを操るんだから,とにかく凄いの。この激しさは実際に見てもらわないと分らないでしょう。

番組の後半には,水盛アド風のトッピーな格好をしたオバサン(さおちゃんの先生)が登場。さおちゃんの今後について語りはじめました。

アド 「私どもはこれからも,さおちゃんを“かいはつ”していきます。数年後,さおちゃんは素晴らしいエレクトーン奏者になるでしょう。」 注:一部脚色あり

なんだそうです。いわゆる英才教育のつもりなんでしょうけど,「幼少期の反動で,将来さおちゃんは不良少女なってしまうのでは‥‥」と,ぼくは心配で今晩眠れそうにありません。

(と言いながら,さっき昼寝してました。)