1998-10-08 生ける屍(しかばね)化対策
秋といえば,妄想に耽ったり乾燥肌対策に頭を悩ませたりする季節ですね。春から夏へ掛けては紫外線対策,秋冬は乾燥肌対策ですから,年中いろんな多い日に気を配らなければならないわけです。
ぼくの場合,紫外線対策も乾燥肌対策も,ここ数年の能力開発(りはびり)でそのほとんどを克服できるようになりました。でも,抗生物質に耐性菌が生まれるように,障害を乗り越えるとそこには新たな障害が待ち構えています。最近,ぼくは生ける屍化に頭を悩まされています。そして,その勢いを抑えるための“りはびり”を模索中です。
屍化するといっても,ぼくの器はちゃんと20代前半。お肌はしっとりツルツルのままです。それじゃ何が屍化しているのかというと,「中身」です。 某所で年上の人と話す機会があるのだが,「この人は分ってないんだな。」って感じる*1ことが多くなりました。しかも,そういう年上を説教したくてどうしようもありません。説教ババアの領域に片足を突っ込んだら,もうその人は生ける屍同然です。
「生ける屍化」は従来の華原朋美エミュレーションでは解決できない新しい障害です。果たしてぼくは,華原朋美エミュレーションをも凌駕する新たな手法を“かいはつ”することができるのでしょうか。
*1 この1年で内面は5歳から8歳くらい老けた気がします。人目を憚らずに退行できる人が羨ましい。