1999-10-24  秋の某大会

秋の某大会*1が終わりました。今私はサラサラさっぱりした感触を楽しんでおります。

今回の大会では修論の途中経過を発表する予定でした。ところが,本業の進行状況が芳しくないという判断で,ほかの題材に差し換える格好になりました。替え玉に選んだのは,春休み中にワタシが勢いで拵えたもの。いわゆる課外活動の成果物です。ゼミとは無関係なモノを公の場に出すという暴挙に出てしまったのですが,いかんせん正規のゼミと併行して作業を進めなければならなかったので,さすがのワタシにも相当の重荷でした。付け加えておきますが,私がゼミをサボっていたから,代用品を持ち出す羽目になったのではありません。研究以前のお勉強の分量が予想以上に多かったんです。新規分野に参入するのは,いやはや骨の折れることです。

肝心のご報告ですが,なんとか事無きを得ました。意味不明な質問*2は皆無だったし,まあまあ上手く行ったと思います。発表5分前に「イルカ*3と一緒に練習したんだから大丈夫」と自分自身に言い聞かせのが幸いしたのは言うまでもありません。まったくイルカの威力には毎回驚かされます。

*1 お泊まり大会ではありません。

*2 この手の発表会では発言者に意味不明な質問が浴びせられて,(発言者が)立ち往生してしまうことがあります。もっとも,偉いセンセが思いついたヘンな理論を学生が検証させられている類の発表に,善悪を問い質す質問が出るのは当然のことです。

*3 私とイルカとの出会いは,最近の出来事 #1999-0207-01 「裏切りのイルカ」に綴られています。