2001-03-14 学籍消滅
今日でようやくゼミが終わります。いままで長かったような短かったような。ああ,多い日にさよなら(なぞ)。
2001-03-13 多い日に止めを刺そう
14日でようやくゼミが終わります。修士論文の手直しは,まだやってます。「どうして?」と尋ねられても,仕上がりに満足できないから。なかなか多い日に止めを刺すことができません。
2001-03-01 今までもこれからも多い日
ただいま来週のゼミで使う資料を作っております。ご研究の引継ぎ作業で,少なくともこれから2週間は多い日が続くみたいです。私はいつになったら僻地のお城から開放されるのでしょうか。一生涯 ,係わることがないように気をつけます。
2001-01-16 驚くほど量が多いんです
しばらく多い日が続きます。ウェブの更新をしばらくお休みします。
2000-11-17 量が多くてその上濃いんです
すごく量の多い日が続いているので,ウェブの更新が滞っております。来週から更新再開するつもりです。
――これだけだとあまりにあんまりなので,近状報告を少々。先日,行きつけの旭屋書店で文藝春秋12月号を購入しました。私,この手の雑誌を生まれて始めて購入したのですが(立花 隆の“『「捨てる!」技術』を一刀両断する”という記事を読みたかった),とっても読み応えがあるんですね。量が多すぎて読破できそうにありません。
2000-08-22 量が多すぎて処理し切れません
今週はすごく量が多いです。しばらくウェブの更新をお休みします。
2000-06-20 多すぎて処理が間に合いません
6月下旬はすごく量が多いです。ウェブの更新をしばらくお休みします。更新再開は29日以降を予定しております。メールのお返事も遅れます【追記 21 JUN 2000 1:01☆などと言いながら更新しておりますが】。
2000-06-09 私は普通のリーマンになりたい
「area MURONO 最近の出来事 #2000-0109-01 ただいま就職活動中」では,ちょっとだけ就職活動の話題に触れましたがその続報です。この度,無事某社の内定を取ることができました。業種はいちおう内緒ですけどだいたい想像付きますよね。いわゆるSE職ではありませんよ。あんな人間性皆無,人格崩壊,廃○予備軍な仕事なんかしたくありませんもの。勤務先はたぶん関東地域です。
超氷河期と云われて久しい昨今,私の就職活動も苦戦続きでした‥‥と言いたいところですが,まだ一社しか受けていないんです。一社に応募してその内定が出たというわけです。なぜ一社しか応募していないのかというと,私は自分の相場を十分理解しているからです。私の能力,ビジョン(将来に対する見通し)に合致した会社に応募したから内定が取れた,ただそれだけのことなのです。だってねー,4月~5月中旬までは某発表の準備で就職活動という気分ではなかったし,とにかく気が進まなかった。でも5月中旬が過ぎた頃になると途端に意欲が湧いてきて,そのまま勢いに任せて活動したら決まってしまったというわけです。
ところで私の両親は,私が就職することに関してあまり歓迎していません。「進学の話があるのに,どうして素直に引き受けないのか。」というのです(配属の条件が悪くないから,なおさらなんでしょうけど)。 ゼミ内に至っては,どうも私は就職してはいけないような雰囲気すらありました。私は見えない重圧を感じていました。結果,ゼミの先生に就職の斡旋をお願いすることもできず,推薦状を頼むことさえ差し障りがあるようでした。そんな「足かせ」,「逆風」,「圧力」の中での就職活動でしたが無事終了。多い日でもサラサラでした。
2000-06-07 ↓すごく量が多かったです(ふめい)。T/O
2000-06-05 明日すごく量が多いかもしれません
緊張してヨコ漏れしちゃったらどうしよう。ヨコ漏れの原因は事後に報告します(意味不明)。
明日,パパとホテルで待ち合わせなんです(ふめい)。交通費はパパが出してくれるそうです(ますます意味不明)。1週間後すべての謎が解けます(←だから結局なんなの?)。
2000-06-02 今月ってもしかしたら(しなくても)
学会発表&原稿締め切り云々で,とてつもなく多い日が続くかもしれません。
2000-05-10 今日も残業でした
多い日が続いています。明日こそ午後10時前に帰宅してみせます。
2000-03-28 おゲンキですか
今月の某業界紙では,業界ウェブサイトの特集をしているらしいですね。area MURONO が業界系サイトに転向してはや3年。開設当初から,「多い日でも安心。違いの分かる人向け。」という信念を貫き通し,現在に到っております。
この頃の常連さんって,何か勘違いしているんじゃないかなーって気がするんです。ユミ系サイトの目的は,YUMI世人モデルを提唱することです。“りはびり”するための指針を提示することです。
あなたは間違えて閲覧していませんか?
今一度お確かめください。
話しは変わるけど,相変わらず面白いウェブが見つからなくて難儀してます(話題が変わりすぎ)。どなたか私が好きそうなサイトを知っている人がいたら,お裾分けしてください。雰囲気としては,AK∀HIGEくんと,くま○すさんとMini11aさんを足して3で割ったようなサイト希望です。
2000-03-13 まったく無礼ですよアナタ
その後のメールアドレスの汚染ですが,日増しに酷くなってます。届くのは SPAM ばかり。もうもう不愉快ったらありゃしません。でも,メールアドレスを破棄するわけにはいかないし‥‥,まったく困ったものです。
Return-Path: dds@aisyo.com Date: Sun, 12 Mar 2000 xx:xx:xx +0900 From: dds <dds@aisyo.com> To: dds@aisyo.com Subject: メールアドレス20万件 Received: from [xxx.xxx.xx.xx] (xxxx.xxx.xx.xx]) by xxxx.xxxxx.xx.xx (x.x.xxx.xxxx.xxxxxxxx) with ESMTP id xxxxxxxx; Sun, 12 Mar 2000 xx:xx:xx +0900 (JST) Received: from haiden99-008 (210.131.81.203) by [210.236.11.22] with SMTP (Eudora Internet Mail Server 2.2.2); Sun, 12 Mar 2000 07:44:36 +0900 X-Mailer: Winbiff [Version 2.11] Mime-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=iso-2022-jp Message-ID: <xxxxxxxxxx-xxxxxxxx@[xxx.xxx.xx.xx]> 突然のメール失礼致します。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ★ メールアドレス20万件を2万円で!! ★ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ (株)デジタルデータサービスと申します。 ダイレクトメール(DM)の効果ってご存知でしょうか? 掲示板やインターネットでホームページを立ち上げて宣伝する よりもかなりの効果があります。なぜでしょうか? それは簡単です。 メールは送った相手に必ず見てもらえるからです。
残念でした。見てもらえることと,それによって収益が上がることとはあまり関係がありません。
あなたのご商売に是非DMを活用してみてはどうでしょうか? 成功すること間違いなしです。 DMを利用するにはかなりの件数のメールアドレスが必要です。
なぜ大量のメールアドレスが必要になるのか,私にはその理由が分かりません。というより,私みたいな個人がメールアドレスの束を買うわけないでしょう。
当社では20万件のメールアドレスを保有しております。 このメールアドレス20万件をなんと2万円でお譲り致します。 1件あたり0.1円とかなりの格安になっております。 (相場は1件あたり0.5円ですので、5分の1の値段です。) ご希望の方はタイトルを『メールアドレス希望』とし、 dds@aisyo.comまでご連絡下さい。(そのまま返信すればOKです) 折り返し、振り込み先の情報をお知らせ致しますので、 こちらで振り込みを確認致しましたら、メールアドレス20万件を テキストベースでLHA圧縮して添付ファイルにてお送り致します。 不明なことがございましたら、お気軽にメールでお問い合わせください。
「不明なことがございましたら」という表現よりも,「ご不明な点がありましたら」の方がよろしいかと思います(添削してどーする)。
2000-03-09 はじめてのおつかい
明日,某日英機械翻訳システム(ソフトウェア)の説明会に行って来ます。実は,私がこのソフトウェアを実費で購入したいから説明会に出向くのではなくて,ゼミで購入してはどうかという話が持ち上がっているからなんです。この手のソフトはいかんせん高額なため(詳細は分からないのだが,技術用語専門の日英翻訳ソフトらしい),事前にどんなものか下調べしてから買うか買わないか考えようというわけです。
初めてのおつかい‥‥,なんだか緊張してしまいます(でも会場はご近所,ヨドバシの近く)。
2000-03-03 個別就職相談
昨日,就職担当の先生(某Y先生)と個別に就職相談をしました。ところがこの人ときたら,「××ゼミの××くんが某社に内定したのは,某教授の後押しがあったからなんだよ。」とか,「××ゼミの××なんて,まったく高望みでねー。」だなんて,まったく嫌味な(しかも無駄)話ばかり。
前々から気にはなっていたのだが,この先生ときたらまあ,よくこうも他人の悪口を並べられるものです。あそこまで性格悪いなんて,よっぽど人生に不満を感じているんでしょうね。同じ部屋の空気を吸っていると,私にまで不幸のばい菌が伝染しそうでした。他人がコネで内定貰おうが,パパにおねだりしようがそんな話どうでもいいんです。そもそも,物事を進める上でコネや人脈ってとても大切なものだと思うんですよ。それを使って何が悪いと言うのでしょう。さらに‥‥
私 「あのー,私の希望に添うような企業の求人はありませんか?」
Y 「ちょっと分からないですねー。」
私 「‥‥」(オイオイ,そりゃないだろう。)
思わず本音が出てしまったのか,得意の意地悪攻撃なのか,この発言の意図することは分かりませんでした。ただ一つ確かなことは,この人はまるで役に立たないということです。今までも,そしてこれからも‥‥。
☆☆☆
Y 「あのー,私に最適な仕事はなんですか?」
私 「そうですね。客観的にお話しましょう。あなたは悪口や不平不満を言う仕事がもっとも適しています。具体的な職種を挙げると「借金の取り立て」などです。またあなたは第一印象が悪く,他人からあまり好かれないようです。あなたの特技は,周囲の人たちを不愉快にすることです。ですから,適性云々の前にまずリハビリを奨めます。リハビリ内容は,例えばボランティア活動に専念するのがよいでしょう。あなたに今いちばん必要なのは,社会とのつながりです。権力に屈しないだけの,心のゆとりです。」
2000-02-29 Dr.YUMIという新たな脅威
昨日先生に呼び出され,「博士課程に進む気はないか?」と言われました。今私は,この話に乗るべきか,普通に就職すべきか悩んでいます。
私が修士に進んだ理由,それは“りはびり”するためです。もっともっと“いっぱん人”に近づくためです。もし博士課程に進学するなら,一連の“りはびり”の成果はもろくも崩れ去ってしまうかもしれません。結果として,将来の自由度を低くしてしまうかもしれません。なぜなら,博士まで進んでしまうと,まず普通の職には就けなくなってしまうからです。
だからといって,折角のチャンスをみすみす逃すのは惜しいのです。先生も私を客観的に評価した結果,声を掛けたんだろうしね。――ということで,もうしばらく考えることにします。
2000-02-21 合同会社説明会
今週,立て続けに就職セミナーがあって忙しいです。ああ,私を採用してくれるような企業ってあるのかしら。
面接官 「あなたが大学でしてきたことを教えてください」
私 「連日連夜お散歩してました。」
面接官 「お散歩というと?」
私 「はい,体を張ったボランティアです。私,こう見えても駆け引き上手なんです。」
面接官 「‥‥。」
面接官 「あなたの長所と短所を話してください」
私 「私の長所は“いっぱん人”をエミュレートできること,つまり世人モデルが完成されていることです。普通,業界の子って部屋の中でユーミン聴きながら涙を流しているみたいな暗い人間ばっかりなんです。私には,そういった業界人特有の暗さがまったくありません。私はよく他人から「キミの死生観はすばらしい。」と言われます。この堂々とした態度を裏付けているのは“いっぱん人”エミュレーション,ならびに YUMI 世人モデルの力です。 」
面接官 「(よく意味わかんないけど)ふーん。それじゃ短所はなにかな?」
私 「短所は,“りはびり”のしすぎで精神年齢が予想以上に加齢してしまったことです。おかげで同年代の人間とは,話がまるで合わなくなってしまいました。」
面接官 「それは深刻だね。短所を克服するために,何かしていることはあるのかな?」
私 「はい,去年の秋から新しい“りはびり”を始めました。」
面接官 「どんな“りはびり”かな?」
私 「精神年齢が高度に加齢した理由は,今まで年上の人間に拘りすぎたからです。そこで,秋から若年層のオネガイにもそれなりに応じるように心がけています。もっとも,まだ実績はゼロなのですが(やっぱり年下って気持ち悪いんだもの)。これから若い子と接すれば精神年齢を30代前半程度までに下げられる,私は考えています。」
面接官 「まだ実績はゼロだとしても,視野が広がっていいことだよ。これからも“りはびり”がんばろう。」
私 「はい,ありがとうございます。」
――もちろん,こんな話しませんのでご心配なく。(^^)
2000-02-16 多い日だから我慢
今日は終電前に帰ることができました。うれ゛しい。
2000-02-16 またしても多い日
毎度のことながら終電帰りになってしまいました。今日こそは夜9時までに帰ってみせます。連日寝不足で具合が悪いです。
2000-02-05 今日こそリベンジ
予告どおり(ってキャッツアイじゃないんだけど)今日も終電帰りでした。明日(っていうか今日)こそ19時までに帰宅してみせます。ああ,安息したい。
2000-01-26 科学技術庁ホームページ
連日イタズラされているみたいね。私もどうしたらイタズラの魔の手から逃れることができるのか考えてみたのですが,すぐに名案を思いつきました。そもそも HD にデータを置くから書き換えられてしまうのです。それじゃどうすればよいのかというと,物理的に書き換えできないメディアに Web のデータを置けばよいのです。書き換えできないメディアとは,CD-R や MOディスク(ライトプロテクトしておく)のことです。ほらね,これなら多い日でも安心でしょ。
「カセットテープのツメを折ると録音できなくなる。」という理屈と全く同じなんだけど。気づかないんでしょうか。>サーバ運用している人
【付け足し】 fire wall を設置するとかポートを塞ぐというのは,だれでも思い付くことです。大切なことはデータを改竄されないこと。不正アクセスを防ぐことではありません。そもそも,イタズラは身内の犯行じゃないの?だとしたら,何度パスワードを変更しても元の木阿弥でしょう。
2000-01-13 ケイスケくんへ
「最近の出来事 後天性実年齢乖離症候群 #1999-1218-01」では,私は4年生の卒論2テーマ(5人分)をお手伝いしているという話をしましたよね。その後の卒論,今どうなっているのかちょっと心配です。年が明ける前はちょくちょく質問のメールが来たけれど,お正月以降はぱたりと途絶えています。反応がないと,「あの例題は難し過ぎたのだろうか」などと私なりに考え込んでしまいます。オラオラ(意味ふめい)。
お兄さんはケイスケくんからのメールを待っています。きみの若さをぼくに分けてください。オラオラっ(再三意味ふめい)。
2000-01-09 ただいま就職活動中
去年の秋頃から,就職関連のWebを閲覧する機会が多くなりました。例によってコンピュータ系企業の採用Webを重点に閲覧しているのだが,中には掲示板を設けて就職相談しているWebもあるのです。その書き込みを覗いてみると,「学校でC言語の勉強しています。」などといったC言語信仰者の人数の多さには閉口してしまいます。
滑稽だったのが某ベンチャー企業のWeb。あるページには「野心に満ちた人物を求む」と書かれているのに,別のページには「会社に一生を奉げられる人を求む」と書かれているのです。両者の人物像は矛盾している気がします。どうしてかというと,野心家が同じ場所(会社)に長い期間留まっているはずがないからです。これは「すぐに辞めてしまうような人はお断り」という保険なのかもしれませんね。
ここ数年,理工学部の学生じゃないと勤まらないような職種に文系学生が応募しているようですね。ところで文系学生の日記系Webを見ると,ほとんどがバイトと買い物の話です。勉強の話がまるで出てこないんですけど,文系学生って大学へ何をしに行っているんでしょうね。年を取りに行っているだけだったりして(当らずといえども遠からずかな)。
2000-01-06 『よう』が付くなら『られる』も付く
私には日頃から気になることがありました。それは「ら抜きことばになる動詞は,どうすれば見分けが付くのだろうか」ということです。例えば「見られる」や「来られる」を,「見れる」とか「来れる」と表記すれば,これらはら抜きことばです。それでは「走れる」や「帰れる」はら抜きことばなのでしょうか。どうも「走られる」や「帰られる」が可能の意味になるとは思えません。
「ら抜きことばなんて,どうでもいいでしょう」と暢気なことを言う人が大多数だと思いますが,日頃研究報告書を作成しなければならない私にとっては大問題です。ことばに無頓着では分かりやすい報告書は書けません。そんなこんなで,簡単に見分けられる方法はないものかと思案していたところ,丁寧に説明されているWebページを見つけました。
今日のひとりごと(981112)よう(助動詞),られる(助動詞),ら抜きことば(http://www.asahi-net.or.jp/~qm4h-iim/k981112.htm
)
氏によれば,「よう」を付けられる動詞には「られる」を付けられるそうです。確かに「走よう」や「帰よう」では意味が通じません。国語の専門家の意見には納得させられます。餅は餅屋ですね。
1999-12-22 ゼミ忘年会終了
ゼミの飲み会,今年も盛り上がりませんでした。まさかあそこまで静まり返ってしまうなんて,傍から見たら不気味だったかもしれません。今年の4年生は普段から大人しいので,どんな状態になるのか大凡(おおよそ)の想像はついていたけれどね。二次会はもちろんナシです。
私はほろ酔い気分で帰宅。そういえば,二日酔いって経験したことがないのよね。どんな感じなんでしょう。
1999-10-26 私の職業病
ここ数日間,妙に気だるいです。秋の某大会の疲れが今ごろ出てきているのかもしれません。いやはや年には勝てないものですね。などと言いながら今日もゼミの資料作成に追われております。
最近,生涯を全うするまでレポートを書き続けているんじゃないかって,そんな気がするんです。当たらずといえども遠からずといったことでしょうね。私の職業病はずいぶん前から慢性化しております。
1999-10-24 秋の某大会
秋の某大会*1が終わりました。今私はサラサラさっぱりした感触を楽しんでおります。
今回の大会では修論の途中経過を発表する予定でした。ところが,本業の進行状況が芳しくないという判断で,ほかの題材に差し換える格好になりました。替え玉に選んだのは,春休み中にワタシが勢いで拵えたもの。いわゆる課外活動の成果物です。ゼミとは無関係なモノを公の場に出すという暴挙に出てしまったのですが,いかんせん正規のゼミと併行して作業を進めなければならなかったので,さすがのワタシにも相当の重荷でした。付け加えておきますが,私がゼミをサボっていたから,代用品を持ち出す羽目になったのではありません。研究以前のお勉強の分量が予想以上に多かったんです。新規分野に参入するのは,いやはや骨の折れることです。
肝心のご報告ですが,なんとか事無きを得ました。意味不明な質問*2は皆無だったし,まあまあ上手く行ったと思います。発表5分前に「イルカ*3と一緒に練習したんだから大丈夫」と自分自身に言い聞かせのが幸いしたのは言うまでもありません。まったくイルカの威力には毎回驚かされます。
*1 お泊まり大会ではありません。
*2 この手の発表会では発言者に意味不明な質問が浴びせられて,(発言者が)立ち往生してしまうことがあります。もっとも,偉いセンセが思いついたヘンな理論を学生が検証させられている類の発表に,善悪を問い質す質問が出るのは当然のことです。
*3 私とイルカとの出会いは,最近の出来事 #1999-0207-01 「裏切りのイルカ」に綴られています。
1999-04-19 いま多くて不自由なこと
4月も下旬に差し掛かろうとしている今日この頃ですが,毎日多い日が続いています。今週に入ってとりあえず一段落ついたものの,先週まで悲惨でした。連日終電で帰宅するだけでは時間が足りなくて,土日返上でゼミ室に通っておりました。そこまで身を犠牲にして何をしていたのかというと,ゼミ室のコンピュータ(7台)の設定をしていたのです。世間一般には「システム管理」とよばれている作業だと思うのだが,これってかなり大変ですね。実際この仕事で生計立ててる人がいるくらいなんだから,学生が片手間でやるような仕事じゃないのです。
私自身,こんなこと本当はやりたくないのですが,他にできる人がいないので渋渋引き受けています。きっとこれからも土日が潰れ続けるのね。まったく多すぎてお散歩している暇なんかありません。
ぼくがいちばん不自由しているのは帰宅時間です。JRの終電に間に合っても,地下鉄の終電には間に合わないので,某駅から自宅まで歩いて帰宅しているのよ。おかげで帰宅時間が遅くなってしまいます。 どなたか駅近郊にお住まいの人いないでしょうかね。夜分におじゃましてそのまま安眠したいです。
(快眠だとさらによし。)
1999-04-03 昼下がりの座談会1999
春休みに入ってから,ぼくは学校でUくんとよく話をします。今日も食堂で「A定食」を食べながら座談会が開かれました。
台風の目になるか Iくん急接近
Uくん 「今度Sゼミに入る修士1年の人って,名前は分からないけど業界の人らしいよ。」
私 「その情報どこから入手したの?」
Uくん 「卒業式の日にゼミの飲み会があったでしょ。そのとき修士2年の○○さんが言ってた。学内では有名らしい。」
私 「“有名”ってことは,ずいぶんあからさまに活動していたんだろうね。本当に名前分からないの?」
Uくん 「うん。入学式(入院式)の日に分かるんじゃない?」
私 「それもそうだね。」
(その後名簿を調べたところ,名前が分かりました。Iという人です。)
私 「でもなーんか,Cさん2号っぽい気がするね。あんなブサイクだったら二人もいらないわ。」
Uくん 「Cさんって言えばね…。」
Cさんの告白
Uくん 「春休み中,図書館でCさんに話し掛けられたんだ。」
私 「アンタってあの人と仲良かったの?」
Uくん 「だからだからさー,普段全然話さない(仲良くない)のに,その日突然話し掛けられてぼくもびっくりした。」
私 「何話したの?」
Uくん 「Kくんのこと…。 「Kくんに謝った方がいいかな。」って話。」
(以前Kくんは,Cさんからアプローチされて困っていると言っていた。)
私 「その話ってまだ続いていたの?」
Uくん 「ぼくも最初Cさんが何言ってるのかよく分からなかったんだけど。(ユミちゃんとKくんは仲が良いから,本当はユミちゃんに話せば早いんだけど。)Cさんってユミちゃんみたいに物事ハッキリ言う人が苦手なんだって,だからぼくに相談したみたい。」
(たしかにCさんからそんな話をされたら 「うせろブス」って,私は彼を罵(ののし)ると思う。)
私 「それで?」
Uくん 「Kくんに伝えて欲しいんだって。」
私 「KくんはCさんが嫌で嫌で仕方がないの。だからその話Kくんに言っちゃダメだよ。Cさんのことなんて思い出したくもないんだから。」
Uくん 「うん。」
私 「まったくブサイクっていうのは,最後の最後まで勘違いしているねっ。だからブスって嫌だわ。なんで自分がブスなのか考えてもみないんだから。」
SKちゃんファンクラブの憂鬱
私 「でも,ぼくたちにはSKちゃんがいて本当に良かったよ。SKちゃん眺めてると心が和んだもの。」
Uくん 「SKちゃん良かったよねー。でもSKちゃんってナイーブそうに見えて彼女と同棲してるっていうし。」
私 「意外だったよね。」
Uくん 「SKちゃんの就職先は地元だから,いつでも逢えるよ。」
私 「きっと街中でSKちゃんに逢っても,無視されると思うな。なーんか,私ってかなり警戒されてたもの。」
Uくん 「ユミちゃんって普段の言動に問題ありすぎなのー。」
私 「後半はSKちゃんも慣れたみたいだけどね。SKちゃんと私って趣味が同じだから,もっと早く仲良くなればよかった。」
Uくん 「ユミちゃんもさー,出し惜しみしないでもっと早くぼくにSKちゃんを紹介してくれたら,ぼくもっと学生生活を楽しめたのに。」
私 「私,アンタの喜ぶ顔を見るのがいちばん嫌だわ。やっぱり出し惜しみしておいてよかった。」
Uくん 「ユミちゃん,ヒドイっ。」
4月からも,ぼくとUくんの馬鹿話は続きます。ぼくたちは講義室,廊下,図書館,食堂など,つまり学内のいたるところで,こういった生々しい会話を(迷惑にも大きな声で)しています。学内で見掛ける事があったら気軽に声を掛けてみてね。ただしイケてる人だけよー。だってブスに用事なんかないもの。
(石を投げてはいけません。私たちは正直なだけです。)
1999-03-17 豪華な人募集中
昨日は大学の卒業式でした。4年間の歳月を経て仲良くなった人たちとも,事実上お別れです。始めたものはいつか終わる(始めなければ終わらない)のが世の常だと分かっていても,もう彼らと世間話できなくなるかと思うと寂しいですね。なんといっても,4月からぼくに追従できる人がUくん(この人も院生)ただ一人になってしまうことが,とても残念です。他の学科にも院生のお友達はいるんですけど,何分校舎が遠いもので会う機会は少ないのです。
ぼくの大学4年間はとっても豪快でした。日頃からビルドアップに余念のないBくん,歩き方のチェックに厳しいSくん,眉毛の手入れに熱心なK山くんなどといった,一連の豪華メンバーに囲まれて(時には追い掛け回されて)ぼくは幸せでした。でもこの人たちともお別れです。ぼくの春からの大学生活はようやく質素なものになりそうですが,どうも気に入りません。やはり豪華でなければいやです。
こうなると,学内から新たに人員をかき集める必要がありそうです。どうしましょうか。
1999-03-10 家政婦の午後
今日は天気が悪かったので学校をお休みしました。「そんな理由で休んでいいんですか」と言われそうですけど,いいんです。本当は春休みなんだし,どうせゼミ室にはだれも来ていません。
午前中は行き付けの理髪店で散髪。午後からは,前々から気になっていた掃除機を修理しました。この掃除機がまったく貧弱*1なもので,ホースが破れていて関係のない場所から空気を吸い込んでいるのです。今まで破れた個所に粘着テープを巻きつけて騙し騙し使っていたのですが,やっぱり使い勝手が悪いので自前で修理することにしました。
(1) 取っ手部分の部品を取り外した様子です。ホースが破れています。 (2) ホースを切断しました。ここまでやってしまったからには,もう後戻りは許されません。 (3) ホースから導線を取り出します。 (4) 配線を間違えないように注意しながら導線を半田付けします。 (5) 配線が済んだので試しにスイッチを入れてみます。無事動きました。 (6) 取っ手にホースを挿し込んでみます。ここで導線が邪魔をして入らないようだと大変です。うまく入りました。 (7) 一度ホースを抜いてから,テープを巻いてまた挿し込みます。 (8) 取っ手の部品をネジ止めして終わりです。 (9) 本体との接合部分も破れているのですが,この個所はこのままにしておきましょう。
これでまだ2年は使えそうです。それにしても,私って意外と家庭的なのかもしれません。
*1 乱暴にしたから裂けちゃったんです。痛いことになってごめんなさい。
1999-03-08 数字を追い掛けるイイ子ちゃん
卒論が終わり春休みに入って数週間が経ちました。ぼくは今の時期,学校で修士1年(つまり4月から修士2年)の人とゼミの打ち合わせらしきことをしているのですが,一つ困ったことがあります。この人たちは平和ボケしていて話にならないことがあるのです。
彼らからは夢見る少女のにおいがプンプンします。「赤ちゃんはね,コウノトリさんが運んでくるよ。」とか「大きな靴下が欲しいの。サンタクロースからね,たくさんたくさんたくさんたくさん,"たくさん"って何回言ったか分からないくらい,たくさんプレゼントをもらうの。」などという雰囲気なのです。(もちろんこれは大げさですけど。)
単にぼくがすれすぎなのかもしれませんが,研究に対する根本的な考え方も違いすぎるようです。ぼくの哲学はこうです。
―私たちが目指していることとは,より優れた人殺しの道具を作ることです。またその仕組みを確立することです。どんなに言い訳しようが,美化しようがお砂糖を掛けようがそれは逃れようのない事実です。なぜなら,工学の本質とは人殺し以外の何物でもないからです。(相変わらず極論)―
彼らに「あなたの見解はどうですか。」と尋ねてみても,納得できるような応えは返ってきません。ぼくはそれがとっても不満です。「意見がないのなら,なぜ意見がないのかを今ここで説明してちょうだい。」と問い質したいくらいです。どうも点数の付かない問題に答えは不要と考えているようにも見えます。
―いいですか,「利己主義とは違うの。人殺しでもないの。いい数字を出すとね,先生が誉めてくれるの。」などと数字を追い掛けるだけのイイ子ちゃんでは,遅かれ早かれとんだしっぺ返しを食らうことになるのですよ。もう数字を過信するのはお止めなさい。(でも数字はまるで無意味なのだから,無視しなさいとは言ってないよ。)―
―と当人たちに説教してやりたいのですが,さすがにそこまではできません。ぼくは,個性と障害を取り違えている君たちのことが心配です。でも心配しかしてあげません。ぼくは“大人とあそぶ”のは大好きなのですが,大人の姿をしたお子様の面倒を見るのはごめんだからです。自分でなんとかしてくださいな。
(もっとも,四半世紀も年を取ったのにまだ障害を自覚できていないんだから,今世紀中に“りはびり”できるとは思えませんが。)
1999-03-03 ETVに取り付かれた私たち
晩御飯に某ゼミのゼミ生とお好み焼きを食べました。というのも,ぼくがゼミ室へ遊びに行ったら,たまたまそこでお好み焼きを作って(焼いて)いたのです。それで図々しくもご馳走になったというわけです。このタイミングの良さときたらノリスケさんも顔負け,私はまるでハイエナです。
お好み焼きを焼いている間にゼミ生同士で世間話をしたのですが,数週間前にNHK教育で放送されたチューリングテスト*1の番組を(恐ろしいことに)全員見ていたようで,なぜかこの話題で盛り上ってしまいました。しかも,ぼくを含めた3人が番組をビデオに録画していたという事実も発覚。この分野で先行しているUくんは「NHKスペシャル 世紀を越えて―豊かさの限界―」シリーズも毎回欠かさず録画しているんだそうで,今度ビデオを借りようと思います。ぼくはそのお返しに「ジ○ロ ビデオカタログ」をUくんに贈呈しましょう。私は恩を仇で返すのが大好きです。
(ぼくはあのビデオの処理に困っております。「ただより高いものはない」とは,このことです。)
*1 私にはうまく説明できません。goo : +"チューリングテスト" +"中国人の部屋"からリンクされているサイトを参考にしてみてください。
1999-02-19 はじめよう入院生活
まだ卒業式すら済ませていないけど,1999年度のYUMIゼミが始まりました。今ぼくは入院*1準備として,基礎研究に専念しております。研究といっても,アサガオやホウセンカの観察日記をつけているのではありません。(消費税率引き上げ前に買い置きしておいた鉛筆や消しゴムに記名しているだなんて,口が裂けても言えません。そんなこと恥ずかしすぎて。)
話を戻しましょう。研究の正体とは卒論の手直しです。私も(鈍感だから)最近まで気づかなかったのですが,卒論というのは発表が終わったらそれでお払い箱になるものではなくて,その後も育て上げていくものなのです。改善の余地があるから続けていると言ってしまえば,それまでなんですけどね。
ということで,今ぼくはお健やかな春休みを満喫しているのではなくて,三点攻め*2されているかのように悶えております。作業量が多すぎるんです。だれかに手伝ってもらいたいんだけど,私の回りには役に立ちそうな人がいません。ぼくの入院生活はお先真っ暗です。
*1 大学院に入院するのよ。なぜってビョーキだから。どこか悪いから。
*2 三点というのは「力点・始点・作用点」のことかもしれません。ちなみに,腹筋の力を加減すると長く楽しめます。(ふめい)
1999-02-16 これ以上モレません
昨日は卒論の発表会でした。数か月もの間,多い日の禁断症状に苦しみながら取り組んできた卒業研究。ついに舞台に上がる日がやってきました。
それで肝心の演技はどうだったのかというと早産でした。出だしからモレ気味で心配だったのですが,後半いつものようにクネクネ,そのまま自爆してしまいました。でも大丈夫です。ちょっとヨコ漏れしちゃったけど平気です。私って元々恥ずかしい場所(多い場所とも言う)から生まれているんだから,恥ずかしいことには慣れっこなはずです。
ということで,卒論も終わり今日から春休みなのだが,春休み中も毎日学校へ通うことになりそうです。再デビューの際にピンク レディーの二の舞を踏まないためにも,ぼくは“りはびり”し続けます。イケてるお兄さんとよばれたいから。
(ふめい)
1999-02-04 漂流生活が終わらない
ただいま午前3時です。今も卒論書いております。
ここ数か月間,卒論べったりの生活が続いているからでしょうか,今の私って重症なくらいイケてないです。髪の毛はボサボサ。爪も磨いてないし,眉毛もトリミングしてないし,着てるものは相変わらずダサイしで,まるで某駅前便所を漂流しているかのようです。
数日前AMくん(仮名)と話をしていて,とても気まずい出来事がありました。どうもAMくん(仮名)はメモリ ダンプの画面を見たことがないと言うのです。ぼくは途端に心配になりました。ぼくたちのYUMIゼミは失速しているのではないかってね。「AMくん(仮名)はメモリが線形構造だって分かっているんだろうか。」とか,「機械語の存在を理解しているのだろうか。(高級言語のコードがそのまま実行されていると思い込んでいるのでは)」などなど,ぼくの心配事は増えるばかりです。
卒論が終わらない。作っているものが(高度ではないけど)複雑すぎて先生もすでに理解不能。理由は分かっています。ぼくが求めすぎるからです。
(私が逸脱しているからではない。)
1999-02-01 わたしは満足したい
満足といっても卒論のお話です。今も卒論書いておりますが,かなりしんどい状況です。書く事が多すぎて,締め切りまでに間に合うか危うくなってきました。この切羽詰った感覚は嫌いじゃないんだけど,ぼくが満足できない仕上がりのまま提出する羽目になってしまうんじゃないかって,ただそれだけが心配です。
今ぼくを見守ってくれるのは,Word98のイルカヘルプだけです。
ああ,わたしは満足したい。
1999-01-25 卒論ついにヨコ漏れ
YUMIゼミの卒論もいよいよ終盤。今ぼくは,卒論の文章作成に励んでおります。私たちの場合,手元に正真正銘の「結果」*1があるから,その事実を書き綴ればいいだけです。この作業は割と楽。でも,「楽なこと」と「楽しいこと」とは違うもので,楽だけど作業は苦痛です。
ということで徐々に形になってきているのだが,これ枚数多すぎます。付録も合わせたら,三桁のオーダに入りますな。これじゃただの紙の無駄使いです。
私はヨコ漏れしませんでしたが,卒論は多すぎてヨコ漏れしてしまいそうです。なんとか圧縮せねば。
*1 本を丸々写して終わりだとか,低俗な卒論の人もいるようです。
1999-01-13 卒業論文要旨:オタクに高齢化は起こらない
※注意。私の卒論とは関係ありません。
市内のあるパソコンオタクの人(34歳)が自殺してしまったそうです。人様が死ぬことは面白いことではありませんが,ぼくにとって興味深い事件でした。
自殺した人は「他人のすることに難癖ばかりつけるが,自分では結果を出せない。」「便宜を図ってやっても,“頼んでもいないのに。”などと口答えをする。」「文句ばかりで埒が明かない。」という,典型的な協調性障害(勝手に命名)のオタクの人だったそうです。この手のタイプの人は周りの人たちから,「共同作業のできない人。」「面白くない人。」「仕事も碌にできないのに生意気な奴*1。」などと思われがち…だと私は思います。ほら,言われてみればあなたの身近にもこんな人いるでしょ。
ぼくは「パソコンオタクの人って年を取ったらどうなるんだろう。」と昔から不思議に思っていたのですが,どうやらパソコンオタクの人は,年を取ると間引かれてしまうようです。パソコンオタクに高齢化対策は必要ありません。なぜなら,彼らは一定年齢を過ぎると人目の付かない場所で,静かに消えていってしまうからです。己の未来の暗さを案じた末の選択です。念のため断っておきますが,私はリスクの高い人に注意を促しているのです。「リスクの高い人は悪い。」とか「社会不適応者は存在悪だから死ぬのだ。」などとは一言も言っていません。
「パソコン使えます。」という技能が職場で珍重されたのは,すでに10年も前のことです。当時それは「一太郎(ワードプロセッサ)を不正コピーできる。」「プリンタの設定ができる。」という意味でした。現在では,「ピンク画像の収集ができる。」「不正な音楽データを入手できる。」「それらをCD-Rにコピーする。」といったところでしょうね。程度の低さは昔と変わりません。今これらのこと(画像収集や音楽データのコピー)しかできないという人は,遅かれ早かれ間引きの対象になるでしょう。
道具に使われた人の最後はいつも惨めなものです。おっと,「最後」という言い方は間違えですね。始りがあってこそ「終わり」があるのです。何も始っていない人に終わりはありません。もうお気づきですね。「あの人終わってる。」という言い方は褒め言葉なのです。
*1 仕事がちゃんとできれば(結果を出せるのなら),生意気だろうと何だろうと問題ないのですが。
1999-01-04 手遅れでも欲しがりません
今日は年明け最初のYUMIゼミの日でした(YUMIゼミとは卒論の俗称)。何事も出だしが肝心ということで,朝6時半に起きて学校へ行こうと思っていたのですが,目が覚めてみると時間はすでに8時45分。それから朝の準備をしたものの,ぼくが学校に到着したのは午前11時でした*1。
YUMIゼミでは,現在の卒論の進行状況を確認。後半2時間は私が書いたコードの動作説明をしました。ホワイトボードに図を書きながら説明するのって,慣れないと難しいものです(慣れちゃえばたぶん簡単という意味)ね。結局,今日のYUMIゼミは午後5時までやりました。この調子だとそれなりの卒論に仕上りそうです。
帰り際には近所の旭屋書店へ直行(いつものこと)。前々から目を付けていた「JPEG 概念からC++による実装まで」(http://www.k-work.co.jp/jpegbook.html)という本を購入してしまいました。最近の出来事 「職業病再燃」 18 AUG 1998では,ぼくの職業病は日々に悪化しているという話をしましたが,もう手遅れのようですね。
手遅れだからといってぼくは悲観したりしません。だって,キレイになるための近道なんてないもの。今できることを地道にやっていくしかありません。(最後の最後で意味不明)
*1 「どうしてそんなに時間が掛かるんだ。」と思う人がいるでしょうから説明します。ぼくは朝御飯を食べることや,食後にお茶を飲みながら新聞を読むという時間を大切にしています。朝御飯は必ず食べます。絶対に欠食しません。一見何でもないことのようですが,ぼくにとってささやか(安上がり)な贅沢なのです。
1999-01-03 ネスカフェときどきアムロちゃん
ただいま午前5時半です。今日も朝まで卒論やってました。昨日はちょっとサボっちゃったから,今日は駆け足で進めたのよ。
ぼくはいつもコーヒーを飲みながら(時にはアムロのCDを聴きながら)作業を進めているのですが,今日はちょっとコーヒーを飲み過ぎたみたいです。なんだか胃の調子がおかしいんです。ネスカフェって胃にやさしくないのかしら。
初めてじゃないけど,優しくしてください。(突然意味不明)
1999-01-02 初売りに出掛けよう
ただいま午前5時です。今日は朝まで卒論をやっていた…のではなくて,0時過ぎから「朝までMrビーン」というテレビ番組が放送されていたので,ついついそれをみてしまいました。さすがの私も,毎日同じことを続けるのは酷なものです。専門書読むのがだんだん億劫になってきちゃったの。
今日はデパートの初売りに行きましょう。きっと気分転換になるはずッス。
1998-12-27 ここだけの業務連絡
ただ今,午前5時半です。今日も徹夜になってしまいました。でも徹夜で作業した甲斐もあって,今日はかなり進みました。
月曜日のYUMIゼミでは,某ブツのベータ版をお披露目します。関係者の人は,ぜひプレゼンテーションに参加してね。
1998-12-24 彩りに欠けたこの生活
今月に入ってから「卒論忙しいです。卒論大変です。」と毎日言ってますけど,今日のYUMIゼミ*1は19時までやりました。この調子だと某ブツのベータ版は年内にも仕上る見込みです。間に合いそうで良かった良かった(と油断していると,後で大変なことになるものですが)。
今日はクリスマスイブですね。学校の帰りに某地下街を通ったのだが,ケーキの箱を手に提げたお父さん*2がたくさんいました。お父さんたちをよく観察すると,(お父さんたちは)ケーキの箱に全神経を集中しているようです。それりゃケーキを潰しでもしたらお子さんに刺されちゃうものね。日本のお父さんは大変です。
私がクリスマスの儀式をしないことは,みなさんもよくご存知だと思いますが,今年のぼくはそれだけじゃありません。クリスマスもなければ,お正月もありません。さらにお誕生日会もお泊まり大会さえもないのです。彩(いろど)りに欠けた私の生活。このままでいいのでしょうか。
(多い日の禁断症状に苦しむ私。今ぼくはあそびたくて仕方がないです。でも安全保障上あそべません。)
*1 ワタシの卒論チームの俗称。私が勝手に命名。
*2 妻子持ちに違いないです。まさか独身のオジサンが独りでケーキなんか食べないでしょう。まさかが,ひょっとしちゃった人は食べるのかもしれませんが。
1998-12-23 私はブサイクがお好き
近所のコンビニへカップめんを買いに行きました。ワタクシ,この手のジャンクフードって普段は食べないんですけど,月に1度くらい無性に食べたくなるんですよね。いわゆる多い日というヤツです。
ぼくが行き付けのコンビニには,ぼく好みの店員さんがたくさんいます。どういう傾向なのかっていうと,みんなブサイクなんです。私,美形の人間がどうも苦手。どこ見て話せばいいか分からないし,なんか美形の子って気持ち悪いんだよね。ちょっと崩れ気味のお顔の方が,多い時にも安心できるんです。SPEEDのメンバーだったら断然,仁絵ちゃんです。あの腐りかけたバナナみたいなお顔。彼女には未来があります。
顔なんてね。後でどうにでもできるものなんですよ。その人に知性が備わっていれば。
1998-12-20 おとしは二十三さい
23歳になりました。23歳といっても,今のぼくはお金がなくて時間もなくて,そんな小汚い大学生です。自分ではそれでいいと思っているから,なんてことないけどね。小汚いといっても,身分相応の身なりをしているだけです。私に非はありません。
今ぼくは大学4年生です。卒論を終えたらもう学部生は終わりなのですが,来年も院生として大学に残ります。1年の時に,まさか自分が院生になるなんて思ってもいませんでした。院に進む目的がキレイを追求するため*1だとはいえ,先のことは分からないものですね。
*1 他に理由があるなら教えてください。だってキレイを意識していない院生って,社会不適応者そのものでしょ。
1998-12-18 ぼくの失敗(忘年会編)
昨日はゼミの忘年会でした。ぼくは2次会まで参加したのだが,ちょっと呑み過ぎたみたいで失態を演じてしまいました。自分のことを「俺」と言ってしまったのです。なんて下品なんでしょう。大失敗です。*1
ぼくは普段,オブラートに包んでさらにお砂糖を掛けたような言葉遣いをしています。「ですます」を徹底することはもちろん,決して自分のことを「俺」などと言ったりしません。「わたし」とか「ワタクシ」とか「ぼく」とか「ユミ」などと言っているのです。アルコールが入ると,この抑制が外れてしまうようです。
それにしても,どうして酒呑むと野郎化するのやら。ぼくはまだ本当の自分を知らないのかもしれない,というのはウソで(オイ),とっくに知ってます。
*1 さらに症状が悪化する前に,飲み物を烏龍茶にしてもらいました。あれ以上ヨコ漏れしたら私もうゼミに出られませんもの。
1998-12-13 多い日の安心をください
もう12月中旬ですね。水道の水もすっかり冷たくなりました。
今日は珍しくお台所で洗い物をしたのだが,コップを洗っていた時,なぜかコップが割れてしまいました。「はっ」と気付いた時には,すでにガラスの破片に指を突っ込んでいたのですが,幸いゴム手袋をしていたので素手は無傷でした。家事にはゴム手袋が欠かせませんよね。いくらお顔に紫外線対策していても,指先が荒れていては台無しです。きちんと使っていれば,切れちゃった翌日のおトイレも安心です。(なぞ)
それにしても,落としてもいないのに壊れちゃうなんて,加減が足りなかったみたいです。 自分では優しくしたつもりだったんだけどね。そういえば「もうカンベンしてぇー壊れちゃうよぉー」って叫ぶ人がいるらしいですね。私は見たことありませんけど。
(モレすぎ)
1998-12-12 大学院生にお願いしよう
ただ今,午前7時です。今月はこの話題ばっかりですが,今日も徹夜で卒論やってました。やっぱりゼミ室で作業するよりも,自宅で作業した方が断然捗りますな。そもそも,ゼミ室のコンピュータってタンパク汚れがすごいから,触りたくないのよね。
毎日この調子だと,お泊まり大会とかしている暇ありませんね。私,多い日にはどうしたら良いのでしょうか。学内の某大学院生にお願いしましょうか…。なんて,するわけないでしょう。私,そこまで浅はかじゃないです。身内に手出しは禁物です。
ちなみに私,大学院生が大好きです(ふめい)。夏の終わりに,某パレードで某国立大学の院生を目撃してしまった(“某”が多すぎて何だかわけ分からない)のだが,遠目にはなかなか良さそう…というよりも唯一真っ当でした。ただちょっと坊主頭は似合わないみたいよ。(再三ふめい)
【追記 14 DEC 1998】個人的には,短めの髪を光沢の出るタイプの整髪料(ルシード ジェルウォータなど)でセットした質感が好きって,いったいだれに話しているのやら。ちなみに,ルシード ジェルウォータはぼくが愛用している整髪料の一つです。常用はしてませんが。
1998-12-09 どうしてなんだ卒論
卒論大変です。今日,ようやくお家のコンピュータの諸設定を終えました。これでほとんどの作業がお家でもできます。
ぼくはAMくん(仮名)という人と二人で研究を進めているのだが,私って一浪しているからAMくんよりも1歳だけ年上なんです。実は私,年上の人間には刺さるような発言ばっかりで日頃から手厳しいんだけど,年下には(自分で言うのもナニですが)とっても優しいのです*1。
昨日もゼミの終わり際に―
私 : 「これからの時期,ただゼミ室に来ればいいという問題じゃないの。大切なことは研究を進めること。細々した実装は私に任せて。来週までには評価バージョン(アルファー版)を完成させておくわ。AMくんは資料によく目を通しておいてね。語彙に慣れておかないと論文書けないから。大丈夫,私がなんとかします。」
―などと,いつもどおり能力全開で走りまくる私でした。ああ,お散歩できなくても幸せ.(ふめい)
*1 年下は年下でも,箸にも棒にも掛からないようなイケてない子は人間扱いしないので注意。
1998-12-07 イイ匂いのするこの人たち
Uくんからのタレコミなのだが,SKくんの体臭はイイ匂いらしい。(以下はUくんとぼくとの会話)
私 「なんでSKちゃんの体臭がイイ匂いだって知ってるの?」
Uくん 「ゼミでねー,SKくんはボクの隣りの席なんだもん。」
私 「なるほど(って納得してどうする)。私,TUちゃんがイイ匂いだっていうのは知ってるけど,SKちゃんもイイ匂いなんだね。」
Uくん 「えっ,TUちゃんってだれ?どこのゼミ?」
私 「え?分かんない?だったら教えてあげない。TUちゃんまでアンタの毒牙に曝されたら大変だもの。とにかくねー,SKちゃんを最初に発掘したのはこのワタシ。SKちゃんはみんなのアイドルなんだから一人占めしちゃだめ。某Kくんにも怒られるよ。(怨まれはしないと思うけど)」
――と私は忠告したのだが,Uくんはその後も「この前ゼミの研修でSKくんに酒飲ませたらスゴイことになった。」と上機嫌。ぼくも負けまいと,得意のよっしーネタ*1でUくんに対抗したのでした。
それにしても,学校の廊下でこういう馬鹿話している私たちっていったい…。
*1 学部学生3年。愛称「ないーちゃーぼーい」のことです。鏡張りの部屋で腕立て伏せしているって噂。(ごめんなさい。そういう根も葉もない噂の根源は私です。)
1998-12-04 卒論忙しすぎ
大学4年生といえば卒業研究ですが…何言いたいか分かりますよね。最近,忙しすぎてすごいことになってます。2,3年生の実験レポートも大変だった*1けど,卒論と比べたら(実験レポートは)ゴミみたいなものですね。
ま,いつもの調子でやるまでです。
*1 後で分かったことだが,そんなに一所懸命やる必要はなかったらしい。
1998-10-01 バナナなしには生きられない
もう10月,そろそろ卒業研究で忙しくなる時期ですね。最近ぼくも,夜遅くまでゼミ室で作業する機会が多くなりました*1。
人間黙っていてもお腹が空くものですが,午後6時を過ぎる頃にはエネルギー不足でだるくなってきます。ぼくは血糖値を上げるためにバナナを食べています。どうしてバナナなのかというと,ゼミ室にお菓子を持ち込むのはダメだからです。バナナは青果だものね*2。
学内でお菓子を食べる人は傍目にもイマイチだけど,だからといってバナナを頬張るのは犯罪という気がします。だから,バナナを食べるとき,だれにも見られないように気をつけています。証拠が残らないように,バナナの皮は慎重に処理されます。
ここ数日,某コンビニ(大学近郊のセイコーマート)のバナナが買い占められているのはぼくの仕業です。近隣の住人のみなさん,ごめんなさい。
(どこまで本当なのやら)
*1 本来ゼミナールがない日でも,ゼミ室へ出向いて何らかの作業をすべきなのですが,勘違いしている学生(4年生)は学校へ行かないようです。本来学生たる者は,地域のため社会のため,何より自分自身のキレイを追求するために,勉学に励み続けなければなりません。それは暗黙に課せられた義務です。だって大学は多かれ少なかれ公費(税金)で運営されているんだもの。遊んでばかりの学生は,公費泥棒(一般にセンセイとよばれ忌み嫌われている人々)と同じです。
*2 もちろん「お菓子を食べてはダメ」という決まりはどこにもありません。自主規制しているだけです。ついでに飲み物は専ら緑茶。
1998-09-01 夏休みようやく終わる
長かった夏休みがようやく終わろうとしています。でも,今年の夏休みも例年通り無駄にしてしまいました。何にも楽しいことなかったの。唯一残ったものは思い出したくない思い出だけ。これも例年通り(いつものこと)とはいえ,我ながら情けなくなります。(恥ずかしいとは思っていない)
特に基礎研究が思うように進まなかったのは致命的。急いで挽回しないとね。
1998-08-25 時間の止まった人たち
今日は久しぶりにK山くんと一緒に帰りました。帰り際の電車の中で本人から直接聞いたのだが,ついにK山くんの就職先が決まったらしい。私,この人って本当に仕事を見つけられるのか心配だったんですけど,とりあえず来年路頭に迷うことがなくて何よりです。
でも,久しぶりにK山くんと話してみて,気付いたことがありました。(K山くんを含めて)みんなとは3年間以上も関ってきたけど,みんなは何も変わらないんだなってね。
いつまでも純真な彼らを,ぼくは羨ましく思いました。
1998-08-18 職業病再燃
一向に終わる気配のない夏休み。近頃ぼくは暇を持て余しています。大学生の夏休みなんて2週間もあれば十分なのにね。どうして1か月以上もあるんでしょう。
ということで,「ひまーっ」と叫びながら,枕元に置いてある C MAGAZINE *1を何気なく捲っていたら,7月号には有限状態オートマトンを C++ で実装するお話が載っていたのね。思わず読んでしまいました。でも,こういう話題で嬉しい気分になってしまうのは,きっとぼくの職業病が日に日に悪化しているからなんでしょうね。
*1 枕元に常備している自分が悲しい。ちなみにこの他にも,「bit」「TRONWARE」「日経ビジネス」(金融の話はまるで分かりませんけど) といった雑誌を愛読しています。
1998-07-27 ささやかに満足
大学院の入学手続きをしてきました。入学手続きといっても書類にサインをするだけなんですけどね。今日は,このサインをした紙切れを届けるためだけに学校へ行って来たんですけど,帰ろうと思ったら日差しが強すぎて(丁度お昼だったの)外に出られません。
仕方がないから,某ゼミ室におじゃま(ご挨拶)したり,図書館で時間を潰しました。図書館では3年生がせわしなく試験勉強をしています。そんな彼らに混じって,ぼくは「知的なスキンケア」という本を読みました。周りが忙しそうにしているのに自分だけがのんびりしていると,ささやかではあるけど豪華な気分になれるものですね。
こんなことで満足してしまうんですから,ぼくは本当に安上がりな子です。
1998-07-19 紫外線対策失敗
なんてことでしょう。日焼けしてしまいました。
ここ数日間,紫外線対策をしないで(サンスクリーンを体に塗らないで)外出していたんです。「少しなら大丈夫(日焼けしない)だろう」と思っていたの。でも,ぼくの読みは甘かったんですね。おかげで薄っすら日焼けしてしまいました。日焼けしてしまったことを,ぼくは恥ずかしくて仕方がありません。
紫外線対策は,日々の努力の積み重ねが大切なんだなと痛感しました。
1998-07-17 夏休みなんていらない
今日から夏休みに入りました。7月下旬までは試験期間なので,厳密には今日からお休みというわけではないんですけど,ぼくが試験を受けるのは1日(2科目)だけです。だから事実上今日から夏休みってわけです。
でもぜんぜん嬉しくないです。夏休みなんていらないって思うくらい。なぜって休み中は暇なんですもの。例年のぼくの夏休みの過ごし方は,碌でもない遊びにあけくれるだけです。過去に深夜に自転車で遠くの街へ行ったという話をしましたが,今年のぼくにそんな気力はありません。(ふめい)
昨年頂いた電話番号のメモは,すべて棄てました。(再三ふめい)
1998-07-14 お受験を終えて
突然ですが,ワタクシ某大学大学院に進学が決まりました。先ほど合格通知を兼ねたEメールが届いたんです。ということで,今世紀中ぼくは学生さんのままです。
大学院の入試というと,ずいぶん試験が難しそうなものですが,私の場合筆記試験と面接がありました。筆記試験の問題は専門分野と外国語です。専門分野の問題は,日頃から専門分野のレッスンを怠っていなければ,特別難しいことはありません。クセものなのは外国語ですね。私,外国語はほとんど(というよりも全く)できなかったんですけども,こういうのはなんとかするだけです。
しんどかったのは面接です。学科の教授や助教授を一同に集めた部屋でするんですけども,つまり1人対20人くらいで面接するんです。オジサンが20人も集まるとかなりの威圧感です。
でも,ぼくはこの手の対策には慣れていたので,緊張し過ぎて取り乱すことなく面接を終えることができました。あんまり冷静だと不自然だろうって,ワザと緊張しているフリをしたくらいです。何事も,早く終わらせたい,さっさと済ませて家に帰りたい,明るいところで見たら違う人だった(ふめい)という時は,演技してでも終わらせるのがいちばんです。
1998-07-11 買い物かごを買いに行こう
三越へ買い物籠(かご)を買いに行きました。竹で編んだような丈夫な籠が欲しかったんだけど,残念ながら気に入ったのは見つかりませんでした。明日は別のお店で探してみます。
ぼくの今夏の目標は,買い物籠を腕に下げてコンビニや商店街でお買い物をすることです。これからの時代,買い物籠持参でお買い物をすることが,一般人としての嗜みになるとぼくは確信しています。
1998-07-04 あそびたくてしかたがない
今月はお勉強で忙しいです。ここ数日,大学では夜遅くまでお勉強。今日も外はとっても良い天気だっていうのに,半日家の中でオブジェクト指向言語のレッスンなんて不健康なことをしていました。こんな状況が夏休みまで続くらしいんですから,ぼくにとってかなりのストレスです。
忙しい時って,無性に遊びたくなるものですよね。ぼくは今あそびたくて仕方がありません。遊びには,「遊び」とか「アソビ」とか「あそび」などがありますよね。その中でぼくが好きなのは「あそび」です。
自分じゃ気付かないけど,ぼくの「あそび」って人に言わせるとかなり高度(マニアック)なんだそうです。ぼくの「あそび」に付き合おうとした人は今までに何人かいたけど,だれ一人として最後まで付き合いきれた人はいません。そんなに難しいことを要求しているとは思えないんですけどね。
それじゃ,ぼくが普段どういう「あそび」をしているのか挙げてみますと
- 【低級】 WEBページづくり
- 【低級】 イケている子チェック
- 【低俗】 痛くない“かいはつ”
- 【高級】 一般人エミュレーションの研究
- 【高級】 「知的なお顔とはなにか」その本質の探求
- 【高級】 「イケてるとはなにか」その本質の探求
- 【専門】 いっぱん団塊ジュニア(新しい世人モデルのパラダイム=YUMI)の提唱
このくらいなんですけど…あらためてみると,だれも追従できなくて当然かもしれません。
1998-06-28 近頃のぼくってイケてない
この頃(ようやく?)気付いたんですけど近頃の私ってイマイチです。良いアイディアが浮かばないし,お勉強も基礎研究も疎かにしがちです。なんだが,パワーの源みたいなものが,日に日に枯渇してきている気がするんですよね。何事においても,熱中して取り組むっていうことができなくなりました。
きっと生活に刺激がなさすぎるんですよね。ぼくは,一日の大半を学校で過ごすんですけど,ここではイケている人との出会いなんて皆無だし,むしろ数千人もの躾の悪い子を目の当たりすると不愉快で仕方がありません。例年だったら,こういう気分のときに某所をお散歩したり,お泊まり大会など(ふめい)でストレスを解消していたんだけど,今年はこの手が使えません。
22歳のぼくの夏はすでに転覆寸前です。
1998-06-02 紫外線対策待ったなし
みなさん紫外線対策してますか。紫外線の線量は,5月から6月にかけてが最大だそうです。つまり,この6月を乗り越えることが,できるかどうかがとても重要なのです。
黄色人種は(体質にも依りますが多くの人は)あえて紫外線対策をしなくても,皮膚ガンになる確率はずいぶんと低いものなんだそうです。でも,太陽の光を浴びることによって,肌のハリツヤがなくなる,シミができやすくなるという,いわゆるお肌のダメージを見過ごすわけにはいきません。紫外線に無頓着でいられたのは,すでに1/4世紀も昔のことです。ぼくは今の人ですから,紫外線対策をして当然です。
「若いからってガンガン焼いたら,年取ったとき後悔するわよー。日焼けしないで正解」
って,ずいぶん昔に某所のオバサンも言ってました。
1998-05-24 二代目はヤ×ラちゃん
最近の出来事 「ただいま転落中」 11 MAY 1998 では,ぼくの代わりの新しいバイトさんが決まったという話をしましたよね。先日初めて彼女と同じシフトの時間に働きました。彼女の年齢は分からないけど,ぼくよりも年上みたいです。なんでも柔道二段(ということであだ名はヤ×ラちゃんに決定。でも本人の前では決して口にしてはならない言葉)だそうで,たしかに見るからに強そうです。見た目よりもずいぶん喋る人で,ぼくにいろんな質問をしてきます。
ヤ×ラちゃん 「おいくつですか?」
ぼく 「ナイショです。」
ヤ×ラちゃん 「学校はどこですか?」
ぼく 「ナイショです。」
ヤ×ラちゃん 「どうしてバイト辞めちゃうんですか?」
ぼく 「ナイショです。」
ヤ×ラちゃん 「こういう所にはよく来るの?」
ぼく 「初めてということにしておきます。」
ヤ×ラちゃん 「・・・」※これらのやり取りはもちろんウソです。
そういえば,ヤ×ラちゃんったら,ぜんぜんお化粧してないんですよ。生まれたままの姿そのままです。眉毛は加工しているみたいだけど,間引きっぱなしでペンで描き足したりはしてません。髪の毛は普通のヘアピンでとめているだけでした。さすがにピンクのゴム紐は使っていなかったけどね。ヤ×ラちゃん,ちっともセクシーじゃないぞ。
深夜のバイトはブスでも構わないけど,昼と夕方のバイトさんはそれなりにイケてないとね。店の売り上げに響きます。ちなみに,私の店だけかもしれませんが,深夜のバイトくんって軽犯罪スレスレなくらいイケてないです。みなさん行き付けのコンビニはどう?
1998-04-23 日傘デビュー前夜
ここ数日、天気が良かったですね。でも、ぼくはそんな日々にとんでもない失敗をしてしまいました。紫外線対策をサボっていたがために、お顔を薄っすらと日に焼いてしまったんです。これは一大事です。
最近の出来事 「肌色のおもひで」 29 DEC 1997 で、「日傘デビューするかもしれない」という話をしたけど、冗談じゃなくて、本当に日傘の導入に踏み切ってしまうかもしれません。今年のぼくは本気です。(どこまで本気なのやら)
1998-04-07 サンダルを買いに行こう
ゼミの子(といってもぼくを入れて3人)たちと、大学近郊の某ショッピングセンターへ出向きました.ゼミ室で履くサンダルを買いに行ったの.お店に到着後、サンダル売り場を物色していたわけですが、普通のサンダルに混じってピンク色に輝くキティちゃんのサンダルもあったんです.キティのサンダルを見つけて、このぼくが反応しないわけありません.でも、手に取ろうとしたとき、お友達はぼくの行動を察したらしくて、「ユミちゃん、キティーちゃんのサンダルはダメだよ.」と、ぼくに釘を刺してくれました.
たしかに、先生や面識のない(免疫のない)人がピンク色のサンダルを履いて駆けているぼくの姿を見たら、きっと気絶するに違いありません.彼らには、キティのサンダルは刺激が強すぎるかもしれませんね.早まらなくてよかった.
(でも本当は履きたくてたまらない)
1998-04-01 三重苦だから生きていける
長い春休みが終わって今週から学校が始まります.この春、ぼくは4年生になります.4年生といえば卒論ですよね.数か月前に、ゼミの配属とメンバーが決定されました.でも、このゼミに不安があるんです.
卒論の研究テーマ自体には、なにも問題はありません.ぼくのスキルでも十分こなせる内容だからです.ただ、他のメンバーがぼくのノリに追従できるのかが心配です.今まで明かしていませんでしたが、ぼくは、「アニメやマンガには興味がない」「ビデオゲームもしない」「画像収集もしない」という三重苦を背負っています.彼ら(他のゼミ生)と共通の話題って研究のテーマだけなんです.
いちばんの悩みは、ゼミにイケてる子がいないことかな.楽しみながら取り組むためには、避けて通れない問題でしょう.あ、思い出してみたら二人くらい、イケてはいないけど真っ当な子いますわ.よかった.(えっ、よくない?)
1998-03-25 恐い人だなんて言わないで
髪を切ってきました.今回は5ミリ(6ミリかもしれない。よく分らない)のバリカンでサイドを刈り上げてもらったんだけど、なーんとなく北斗のケンに出てくる悪役みたいな髪型になってしまいました.横から見たシルエットはぼく好みなんですけどね.前から見ると、どこかの危ない人です.そういえば、理容師さんったら「サングラス掛けると雰囲気出ていいですね.」なんて言っていたっけ.
家に帰ってから、「髪と眉毛がアンバランスだからおかしく見えるのかなー」と思って眉毛をいじって(描いて)みたら、今度はどうしようもなく恐い人になってしまいました.このまま悪人路線を突っ走ろうかしら.
1998-03-20 無響室で聞いた声
某学科のKくんという人のゼミ室におじゃましてきました.始めはRS-232Cの変形クロス・ケーブル(正規の規格を無視して、RS-232Cポートを数ビットのパラレルポートであるかのように扱うためのクロス・ケーブル)の話をしに来たはずだったんですけど、この研究室には電波無響室があると言うので、私、Kくんにお願いして見せてもらいました.無響室の説明は、下の関連資料を参考にしていただくことにしましょう.
部屋に入ってみた感想ですが、壁一面が針ねずみの背中みたいで見るからに怪しい空間なのは当然として、本当に無音なんですね.自分の声も相手の声もまったく反響しないんです.噂には聞いていたけど、あんな場所に数十分もいたら頭がおかしくなりますね.
この電波無響室では、電磁波が発芽に及ぼす影響を調べているんだそうです.モヤシか何かの種子を発芽させるときに、電磁波を照射しているんだって.そういえば、研究室には巨大な電磁波発生装置らしきものもありました.こういう研究って、どこの大学でもやっていることだとは思うけど、大学って恐い場所ですね.
1998-03-12 年賀状やっぱり書いてない
最近の出来事 「年賀状まだ書いてない」 22 JAN 1998では、「3月頃に年賀状を出します.」という話をしたよね.ごめんなさい、まだ書いてないんです.年賀ハガキもどこへ行ったものやら消息不明です.
今年の年賀状をサボったばかりに、喪中だったと勘違いされたら、相手さまに気の毒です.なんとしても出さなければなりません.ゴールデン・ウィーク頃にでも書くことにしましょう.(これも自信なし)
1998-02-17 ピーコがいっぱい
学校で4年生の卒研の発表会を見ました.この子たちの研究は、たぶんろくなモンじゃないよねって、期待はしていなかったんだけど、ちゃんとできているものもあれば、やっぱり小学生の夏休みの自由研究みたいなのもありました.
今年はインターネットとJavaが流行みたいで、それに付随する発表がほとんどでした.でも、このJavaじゃないといけない理由はかなり怪しいもので
「Javaを使用する理由は、Javaの高い汎用性にあります.Javaの実行環境はプラットフォームに依存しません.」
「このJavaアプレットが動作するブラウザは‥‥」
見ていて唯一面白かったのは、研究発表後の質問タイム.教授たちはあれこれ話し合うんだけど、専門分野の違う先生同士は意見が対立するみたいで、けっこうな言い争いです.こんな騒がしい光景、今までにもどこかで見たことがあります.そうこれは、フジテレビの午後の奥さま番組“BIG TODAY”の金曜日のコーナ、ピーコのファッション・チェック*1じゃないですか.
それに気づいてしまった瞬間から、ピーコの声と番組中に流れてくる艶めかしい音楽が、ぼくの頭の中に侵食してきました.こうなると、もう手のつけようがありません.
*1 ピーコさんが、街角の素人の女性や男性を捕まえて、その人のファッションをチェックするという企画.「この人は、時計だけ高価で他の物とのバランスが取れてないんです.だからこんなにヘンなのよ」と、ピーコさんは手厳しくチェックします.
1998-02-01 わたしリップ22歳
寝るときに布団を敷いていたら(畳に布団敷いて寝ているのよ)、シーツに口紅らしき汚れがついているのを発見.一瞬ドキっとすると同時に、思わずニヤリとしてしまいました.もちろん私、自宅にだれかを連れ込んだり、ましてや二人でご休憩したりだなんて、そんなことしたくてもできません.
じゃあ、このピンクの汚れの正体はなんなのかっていうと、ぼくが普段使っているリップクリームです.イチゴ味のリップで、唇に塗るとほんのり赤くなるんですね.これが、なにかの拍子でシーツにくっついちゃったんでしょう.
ということは、今まで気が付かなかったけど、だれだかよく知らない人の枕とかにも、似たようなピンク色の汚れをくっつけちゃったことがあるのかな.ごめんね.暗くてよー分からんかった.>某国立大学の大学院生
(ふめい.というよりも自爆)
1998-01-05 メスっちは不良っち
たまごっちブームは、とっくに終わったんでしょうね.ぼくのバイトしているお店は、コンビニなのにたまごっちを取り扱ってます.でも、たまごっちったら、ぜんぜん売れないんですよこれが.天使のたまごっちと、オスっちとメスっちも揃えているのに、だれも買おうとはしないんです.
今日、「たまごっち売れないねー.」なんて他の子と話しながら、売り物のたまごっちを手に取ってみたら、電源の入っているメスっちを発見しました.このメスっちは、不良っちのようです. たまごっちは、本体に電池が入っているんだけど、接点とボタン電池のプラス極との間に紙が挟まっていて、紙を引き抜くと電源が入る仕掛けらしいです.この絶縁紙がちゃんと収まっていなかったようですね.
結局売り物にならないという理由で、不良っちは問屋さんへ強制送還されることに決まりました.きっと、不良っちは粉砕処理されてしまうんでしょうね.可哀相だと思うなら、だれか買ってあげてください.キズ物でよろしければ.
1997-12-17 Lispに片思い
図書館でLisp(COMMON Lisp)と、Mathematicaの入門書を借りてきました.冬休み中にお勉強しておこうと思ってね.Lispも知らないのに「コンピュータの勉強してます(してました).」だなんて人前で言うのは恥ずかしいし、Mathematicaは、ぼくにある数学の悪いイメージを払拭してくれる気がします.
Lispの概念をうまく吸収することができれば、ALGOL系言語(PASCALやCのことだと思ってください)の実装の幅も広がります.リソースをたくさん使うという理由で、一般に毛嫌いされている再帰処理構造にも、肯定的な見方ができるようになるはずです.
今の流行は、PerlとかJavaらしいですね.両方とも実用的なものだとは分かっているけど、ワタクシ、どうしても流行ものに取り組む気にはなれません.流行ものは、所詮流行ものです.
1997-12-16 やりたい放題したい放題
冬休みに入りました.これから1か月の間、深夜の活動やら外泊もしたい放題.それを実行に移すかは別ですけど.とりあえず、明日は昼間からデパートへ行ってきます.といっても、お金はないからただ見るだけなんだけどね.(金くれ病が再発しそうないやな予感)
1997-11-26 ×欲の秋を実感する日々
ぼくは、目覚めの1分後にはご飯を食べられるっていう、便利な体質の人間なんです.最近、朝起きるとすでにお腹が空いていて、朝ご飯を大量に食べてしまいます.これって、いわゆる食欲の秋ってヤツなのかしら.「もう冬なんじゃないの?」というご意見もあるようですけど.(汗)
1997-11-25 どこがマイ・ブームじゃ
今日は、ぼくのマイ・ブームみたいなものを紹介しましょう.マイ・ブームっていうと、音の響きといい安直な語呂といい、頭の弱い雰囲気を拭えない感がありますが、そういうのとはたぶん違います.
1. 構文図
構文図とは、コンパイラやマクロ系言語の文法を説明するのによく利用される図です.それなりの専門書には必ず出てくるから、見たことのある人もいるでしょう.最近、この構文図がなぜかお気に入りで、講義を受けている時も、ノートの隅っこに落書きしてしまいます.
きっかけは、前期の実験レポート (1997年7月1日の“最近の出来事”)で、「インタプリタなどの構文規則を分かりやすく説明するには、どうしたらよいのだろう.」という問題に直面しているときに、「こういう図で説明する方法がある.」ということを発掘してしまったからなんです.
いやいや、この図の美しさというか、とにかくカッコよくてステキっす.ぼくの意見に共感できる人、いたらメールください.(笑)
おい、</DT>は省略できるんじゃないのか? |
2. JPEGエンコーダ
普段お世話になっている人も多いでしょう.JPEGは、非可逆の画像圧縮形式の一つです.JPEGの欠点といえば、伸長や展開時に演算コストが比較的多く掛ることと、圧縮率を上げれば画が汚くなることです.当たり前と言えば、当たり前なんだけどね.それじゃ、「これらの問題を解決するには、どうしたらよいのでしょう.」と、思いを馳せるのが最近のマイ・ブームなわけです.(あーぁ、なんて一般人なんだろう)
概要をまとめると、
- より審美に優れた画造りを目指す.審美っていう表現がポイントで、たんに再現性が良ければいい、というのではありません.「美しい個所はより美しく、そうでもない個所はそれなりに処理しましょう.」ということです.
- エンコーダのみを改良する.生成データは既存のJPEGデコーダで伸長可能にする.
具体的な方法は、
- RGB→YUV変換の前処理として、プレ・フィルタを導入する.
- MCU(一般に16×16画素や8×8画素のブロック)毎に再現性の優先度を設定.例えば、微細な線やヒトの瞳といった形が変わると違和感を感じる個所は、優先度を高く設定する.
- 優先度に応じてた方法でフィルタリングする.(エントローピー符号化で高圧縮が期待できるように画像処理)
JPEGは(たしか)10年くらい前に大筋が決められた規格なので、「そんな昔のものに無理難題押し付けてどうするんだ.」と言ってしまえば、それまでなんですけど.JPEGエンコーダ・デコーダの実装ノウハウは成熟していることから、それらを活かしつつ、もっとキレイな画造りができればよいと、ぼくは思うわけです.
ところで、JPEGは難しいと一般にいわれていますが、確かに難しいです.ぼくもまだDCTの基底が云々って話までしか進んでません.さて、どうなることやら.
1997-10-11 お金をもらってキレイになる
バイトっていうのは、だれにでもできる仕事です。雇う側からすれば、だれでもいいんです。働く上で特別な技能を要求しないという意味では、バイトをしているか?ということは、自分が“世人=いっぱん人”かどうかを判定する上で、非常に重要なファクターです。当然のことですけど、いっぱん的なバイトでなければなりません。自分の得意分野を活かすようなバイトを選んではいけないのです。全く畑違いのジャンルのバイトをした方が、より効果的です。さぁ、あなたもお金をもらって、ついでにキレイになりましょう。(?)
バイトの条件
- 勤務日数は土日を含めた週3回程度
- 時間は夕方17:00頃から
- 月の給料は¥35,000程度であれば十分
- 実験のある日はバイトできない
- できればテスト休みが欲しい
要望
- 座りっぱなしのバイトは不健康でイヤ
- どうせならイケてる制服を着たい
転堕の日々
わたくし一癖も二癖もある=わがままな人間なので、どうしても華のあるバイトがしたかったんです。過去に挑んだバイト。それは転落の連続でした。
パ●コのエレベータ・ボーイ
面接のとき、人事担当者を見た瞬間に被爆してしまいました。27歳くらいの男の人なんですけど、この人、眉毛描きまくってます。しかもブラウンカラー。この開放感はすばらしいです。さすが、パ◎コって感じです。
エレベータ・ボーイといっても、エレベータ・ガールみたいな仕事ではありません。お客と一緒にカゴに乗り込んで、「本日もご来店いただきまして、ありがとうございます。ただいま7階特別会場で春のギフトフェアを実施しております。」とか、そーいうことを言うんじゃないんです。あの捨て台詞を言ってみたいんですけど。
どういうお仕事かといいますと、お客がエレベータに乗り込んでいる間、ドアが閉まらないように、手で押さえているだけっていう仕事です。カゴに入ることはなくて、ずっとドアの前で待機しているだけ‥‥。人事の人も、「まったく頭を使わない楽な作業です!だからやっぱり、自給も安いです!」って言い切ってました。
面接のときにアンケートみたいなものに答えるんですけど、その中に、「もし、あなたと仲の悪い従業員がいたら、あなたはどうしますか?」という設問があったんです。「徹底的にシカトします!」としか、答えようがないですよね。いちおう、良い子を装って、「仲良くなれるようにがんばります」とか、意味不明な事を書いた記憶があるんですけど。それから、身長と体重を記入する欄までもあるんですよ。本当は違う仕事なのではないかと、少々不安でした。(考えすぎ)
制服もステキで、憧れのバイトだったんですけど、不採用‥‥。あー、残念。
協●データサービス
キーボードでデータ入力するバイトです。業界ではパンチャーと呼ばれているらしいです。
不採用の理由ははっきりしていました。スキルシートの最近読んだ本という欄に、“完全自殺マニュアル”と記載したのがいけなかったんです。正直に書けばいいってもんじゃなかったんですね。
ずっと座っていて痔になったりしたらイヤだし~、VDT障害すぎるので、採用されなくてよかったなんて思ってます。(ちょっと負け惜しみ)
ついに妥協
コンビニ店員
「イケてるバイトじゃなきゃだめっ!」と意気込んでいたぼくですが、なぜかコンビニ店員(^^;でも、いろんなお客さまと触れ合うという意味では、“りはびり”にうってつけです。お金のありそうな人には親切に、そうじゃない人にはそれなりに。
タバコがわからん
わたくし、タバコは吸わないもので、タバコの種類ってぜんぜん分かんないんです。ソフトケースとボックス(ハードケース)、普通サイズとロングサイズ、ライトやウルトラライト、さらにはスーパーマイルドという具合に、タバコって同じ銘柄でも亜種のあるものだったんですね。
牧場のヨーグルトが売れない
とにかく商品が汚い。これはイケナイということで、お掃除に熱中してしまいます。とくに気になっていたのが、牧場のヨーグルト。これ、静電気系の汚れというか、所々が真っ黒になってたんです。雑巾できれいに拭いてあげました。その3時間後。牧場のヨーグルトは見事に売れたとさ・・・(はっ、はっ、はっ 汗)
キィー!この女、ほんとムカツクぜ
店のお菓子は、あるギャル店員が圧倒的な決定権を持っているらしいのです。ずいぶん前から、この店ってお菓子の品揃えがよいって、思っていたんです。しかし、これがまさかコギャルが店長にアシストした賜物だったとは・・・たしかに、こういった肥満食に関しては、現役女子高生に聞くのは得策だと、ぼくも思います。ポッキーなどといったお菓子の消費者は、主に女子高生・・・フツーの人は滅多に食べないような。昨日なんか可愛くもないクセにブリッコしたりして、オレのほうが全然勝ってるぜ!
“いらっしゃいませ”が止まらない
一日に数十人のお客を相手にしなければなりません。その度に「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」「少々お待ちください」という、台詞を延々んと発しているので、家に帰ってもしばらくは、ぬけません。ドアの開く音がすると、思わず「いらしゃいませ」と条件反射で言ってしまうんです。
レジ打ち
レジ打ちって、やってみると結構ムズイです。「タイプするのが速すぎます」って言われてしまいました。(タイプなんて言葉は普通の人は使いませんけど。)
あくなき野望
最近は、○○ロフトの店員がいいなーとか、よからぬ事を企んでいます。あの黄色いコスチュームを着てみたいです。
ということで、毎月お金をもらってキレイになる作戦は現在も続いています。
1997-10-03 社会人で独り暮らし
最近、私、社会人によく間違えられるんです.たしかに、学校のトイレでお色直ししている時も、マジマジと顔を見ると「老けたかなー」って感じることが多くなったし、なんていうか見た感じが可愛くないんだよね.
‥‥という話を同じ学科の某Mくんに話したら、「そういえば、スーツが似合いそうだよ」だって.これって、喜んでいいんでしょうか.とりあえず、もう20代後半なのに高校生に見えてしまう人よりはマシなことは確かでしょう.
あとね、よく「独り暮らしだよね?」って聞かれるんだけど、独り暮らしだったらどうするっていうんでしょうかね.お泊りしたいっていう意味なんでしょうか.
1997-09-01 とにかく金をくれ
バイトの時給が8月にアップしたんだけど、「少なくても、50円は増えているよね」って密かに期待していたんです.それで、さっき8月分のお給料を計算して、時給に換算してみたら10円しか増えてないことが判明(汗)...きぃーっ!!!
おじさん・おばさん層に高感触を狙って、イイ子を演じていたのに‥‥ついでに、レジを打つ前には、わざわざマニキュアを落として、ハンドクリームも丁寧に塗って、きれいな手でお客さんに接していたのにねー.そういう細かな配慮って、簡単には分かるもんじゃないからしかたないか.
次の時給見直しは、2月です.あんまり給料上がらなかったら、今度は辞めちゃおう.ついでに、大幅ベアしてくれたらそのまま続けます.(お金でどうにでも動く子)
1997-08-06 エヴァ色の電車に乗って・・・
今日はJRの定期が切れる日だったのね.だから、学校の掲示板を見に行ってきました. たしか追試の結果が掲示されるって某センセは言っていたんだけど、それらしい掲示はありませんでした.ああ、わざわざ僻地まで来た意味ないっす.
で、しかたないから、図書館で日経誌を読んで、学校でゴハンを食べて帰ってきちゃった.某駅についてから、「そういえば、東急でピングー展やってたハズ」って思い出して、東急に寄ってみたけど、なんと定休日でした.あぁ、こんなわたしの日常っていったい・・・
1997-07-24 天気が良すぎて困っちゃう
「暑かったね.」今日はこの一言につきると思います.日差しが恐ろしく強くて、紫外線対策というか、日焼けしないようにするのが大変でしたね.
今日は、帰りに学校近くの“クスリのツルハ”によりました.えっ?「何を買ったか」ですって?そんなの年頃の男の子が使うものに決まってます.資生堂オードブラン(美白エッセンス)というものをゲットしてみました.今晩さっそく使ってみます.(ワクワク)
1997-07-22 定期試験
今日は、試験の前日ということで全コマ補講日(事実上の休講)だったんですけど、24日締め切りのレポートがまだ終わってませんでした.それで、学校の図書館で、2年生(レポートで多忙な某学科)に混じってせっせとレポート拵えてましたよ.家の中って暑いからねー.
明日から定期試験が始まるんですけど、日本国憲法(明日の試験科目)の過去問は入手できたので、いちおう大丈夫でしょう.過去問があって安心していると痛い目に合うものですが.(汗)
1997-07-10 ハマってるんですわたし
SPEED
あらかじめ断っておきますけど、覚醒剤のことではありません.
とにかくレベルが高いんです.ジャニーズにありがちな「踊りは下手だし、歌もド下手」な趣とは正反対です.彼女たちのパワフルな動きと歌声はどれも完成度が高くて、若いながらプロとしての自覚がひしひしと伝わってきます.SPEEDの詩は、「痛いことは嫌いかい?」という部類のネタがほとんどですけど、彼女たちが歌うから許されるんでしょうね.
華原朋美
朋ちゃんのどこがイイのかって言うと、あの悪びれないところ.彼女の歌声を聞いていると、こっちまで頭が悪くなりそうで、不安になる感触もグーですね.CDを集めたりはしてないけど、朋ちゃんの出るテレビ番組は片っ端からビデオに録画して、何度も復習してしまいます.「朋ちゃんね、朋ちゃんね」なーんて無意味に連呼するアクションがまたプリチーなんですよ.コレがっ!
お気に入りの唄は、“I'm Proud”です.なんて言いますか、あの歌詞って、もろにナニですよね.聴くたびに思わず涙ぐんじゃうんですよ.(涙ぐむのはウソです)“Save Your Dream”あたりは、詩の意味が不明だから、朋ちゃんといえども不可です.
眉毛のトリミング
武田真治風の“三角眉毛”から、女子高生もビックリのシャープな眉毛(といっても、“糸”みたいなヤツではない)まで、いろいろ試してみたんですけど、今はイケてるお兄さん風の眉毛(どーいうの?ソレ)に落ち着いてます.前は、毛抜きで一本一本抜いて整えていたけど、あんまり抜くと毛根が弱くなって毛が生えて来なくなるらしいので、最近はハサミと剃刀を併用して整えるようにしてます.コツは、整っていないように見えるんだけど、よく見ると確かに整っているというように、自然に仕上げることですね.
眉毛のトリミングって、やっぱり自分じゃ難しくてきれいに整っている日の方が、むしろ希です.テンプレートを捜したりもしたけど、男性用の眉テンってなかったですね.そんなもの捜すなって言われそうですけど.それから、眉毛をペンで描くっていうのは、まだやってません.上手に描けそうにないから.眉毛を描くようになるのも時間の問題でしょうけど.
まつ毛・カーラー
まつ毛にクセを付けて、毛に効果を与えるのがまつ毛・カーラーです.使ったことある人なら分かると思いますけど、まつ毛をカールすると、目元の表情がガラっと変わります.バネのついたゴっつい装置を目に接近させるのは、かなり違和感というか恐怖感がありますけど、恐いのは最初だけ‥‥.一度カールしてみると、その効果の高さに、もう病み付き間違いなしですよ.イケてるまつ毛が簡単にできちゃうんです.でも、あんまり“ぱっちり”させてしまうと、まるで業界の人のようなので、申し訳ない程度にカールするようにしてます.
フツーの男の子で、まつ毛カーラーを導入している人は、まず皆無だと思います.もしかしたら、その存在自体を知らない人も、多いかもしれません.まだ、イケてるまつ毛の重要性に気付いていないんでしょう.いっぱん人なんて、そんなもんです.
ビヒダス
ビヒダスっていうのは、ヨーグルトの商品名です.お風呂上がりにプレーンヨーグルトの大きいやつ(500mlの)を丸ごと1個食べちゃうんです.もちろん砂糖なしで.最初は途中で気持ち悪くなったこともあったけど、今じゃぜんぜん平気ッス.ナチュレライブでもブルガリアでもいいんだけど、ビヒダスがいちばんおいしいような気がして、ってそんだけ.
1997-07-05 アリバイ確認
今日バイト先に同じ学科のM氏がお買い物しに来たのね.それで彼曰く「ほんとにバイトしてるんだね.」だって(^_^;
どうもわたくし、コンビニでバイトしてるって言っても、信じてもらえないんだよね.「違うバイトしてるんじゃないの?」ってよく言われるしイメージ怪しいんでしょうかね.「普段の言動に問題がある」って言われちゃうと、認めざるえませんけど・・・
1997-07-02 レポートなんとかなったみたい
今日は全コマ実験の日だったけど、実験はお昼からエスケープして、今日提出のレポート(汗)の作成に取り掛かりました.なんとかなりました.(^^;
でも、夕方4時頃から疲労がピークに達してきて、「これじゃ、帰宅途中に活動限界に達してしまうっ...」という雰囲気でした.そのへんの空いてる教室で休憩(安眠)することにしました.起きたときには、なんともう夜の8時!急いで家に帰りましたわ.
1997-07-01 レポートやばいらしい
いやーん.明日提出のレポートまだできてない...課題が良くないというか、奥が深すぎるんですね.「インタプリタ作りなさい」だなんて、極めようとすればハマるのが目にみえてるでしょう.でもなんとか、がんばりますわ.実際、毎回なんとかなってるし(^^;
1997-06-22 iやkの原因は?
今日の話じゃないけど、ちょっと前に同じ学科のK村さん(彼はゲーマーらしい)とプログラミング言語における変数名について篤く語り合った(?)ことがあったわ.議題は、「悪い識別子だとされているiとかjといった変数名は、どこから発生したのか?」ということです.
結論としては、iとかjとかkっていうのは数学の延長から発生したのであって、(ループカウンタによく使われるiっていうのは、integerが語源かもしれない)その悪いコーディングが広まってしまったのは、電波新聞社の「マイコンBasicマガジン」が大きく貢献したのではないか?と・・・
高校生や大学生が書いたヘタくそなコードを、さも「これが見本です」みたいに紙面で取り上げたこのが、多くの人々に癌を植え付けてしまったのでは?と.
さらに日本のソフトウェア産業が停滞しているのは、ベーマガ育ちのパソコン少年、つまり雑誌で取り上げられる程度のテクニックがすべてだと思い込んでいる人が多すぎるからじゃないか?という極論にまで達してしまったのでした.最近では、Cマガジン育ちの人が大量発生しているようですが、あの雑誌も信用しすぎるとキケンですね.
「“ベーマガ育ちのパソコン少年”って具体的にどーいう人?」と思ったアナタ.うざったいJavaScriptやJavaを駆使したWebページって見たことありませんか?ああいう雑誌のオマケみたいなものを、なんの抵抗もなく、悪びれずに導入してしまう人のことです.あっ、導入じゃなくて正しくはコピーですね.(汗)
1997-06-19 メガネをなくしてしまったらしい
普段はメガネ掛けてないんですけど、講義中だけメガネ掛けてるのね.が、しかし、今日、2講目が始まったときに、メガネが行方不明になっていることが判明.前の時間の教室に忘れてきたのかな?と、探しに行ったけど見つからない(汗).幸い、その日は、豆粒みたいに小さい字を書くセンセの講義はなかったら、よかったけど.どこ探してもないし、こりゃ紛失したなってことで、帰宅中に某商店街のメガネ屋さんで、メガネ作ってきました.
ちなみに、2年前に視力検査したデータしかなかったから、あらためて視力検査したんだけど、視力は変わっていなかったらしいです.やっぱり夜中に野外で星を見る生活をしていたから(ふめい)なのかもしれません...
1997-05-07 過去の遺産再び
今日は、大学の講義が1コマも入っていなかったのね.だから、学校はお休みでした.いつもなら昼まで寝ているところなんだけど、気付いたら夕方まで寝てしまいました.無意識のうちに、夜中に活動するエネルギーを貯えてしまったようです.んー、健全に利用できるのやら.
夕方から、WAO-IIIで使うニッカド電池を探してみました.GS-SAFT製の700mAh容量の電池が18本出てきましたわ.ニッカド電池は、昔、アマチュア無線のトランシーバに大量に使っていたのね.電圧を計ってみたら、どれも放電しきった状態だったようなので、充電器で充電してみました.(ただいまも充電中)この充電器は、昔、本の製作記事を見ながら自分で作ったものです.今だったら、面倒くさくて作ったりしないけど.
1997-05-03 だれがオヤジだと?
今日バイト先で、親子連れの客が来たの.そのガキのお会計を、ぼくが担当したのね.どうもこのガキは、KAZUくんという名前らしんだけど、そんなことはどうでもよくて、問題だったのは、この子に付きまとっていた母親らしき女の発言.
KAZUくんがお金を払おうとしたとき、横でこの女が、「千円札は、一枚でいいのよ.たくさんあげたら、オジサンがたくさんお釣返さなきゃならないでしょ」と、言ったんです.ぼくは、「???」って思いましたわ.オジサンって、いったいどこにオヤジがいるっていうんでしょうか.このぼくをオヤジ呼ばわりしたのでは・・・と気付いたとき、「ババア、いいかげんなこと言うなよ」って、口に出して言うわけにはいかないから、必死に目で訴えかけてしまいました.んー、ささやかなというか、むなしい抵抗.
今度買い物するときは、イケてるお兄さんご指名って言ってね. >ババア
1997-05-02 第2回愛のメイル大会(?)
うちの大学は、今年からようやく一般学生でもインターネットメイルを使えるようになったのね.先日、ようやく自分のメイルアドレスが確認できたので、早速、学外から自分のメイルアドレス(*******.*******.***.ac.jp)へ、送信実験してみました.レスポンスは意外にも良好でした.メイルサーバーにアクセスするのに、1時間とか掛ったりするんじゃないかと、懸念していたんですけど.学外からでも実用的なスピードで使えるものだったのね.ま、時間帯によってはまったくダメってことも、十分考えられそうですけど.
学生一人ずつメイルアドレスがあるって、いまさら「だからナニ?」って気もするけど、アカウントが学生番号って、どうにかならないんでしょうかね.せっかくイケてる名前を考えていたのに、大いに残念です.
ということで、関係者の人は、愛のメイルでもなんでもお好きにどーぞ.お待ちしてます.
1997-04-28 今日は暑かったね
最高気温は24℃あったらしいけど、ほんと夏って陽気だったね.こういう日に限って、学校へ図書館で借りた重い本(→コンパイラの作り方な本.けっこう重い)なんか持ってきているから、行きと帰りで重労働だったわ.背中なんか汗だくで気持ち悪いの.
家に帰って一杯お茶でも飲んでたら、お昼に学校で、某SKくんがPBMのフォーマット知らんかい?って聞いていたのを思い出して、昔のCマガをパラパラめくってみたら、あっさり見つかってしまった.早速、PBMの画像ファイル形式の概要をメールしてあげたけど、きっと彼は、どうしてメールが届いてしまうのか、だれにも教えてもいないハズの自分のメールアドレスが、なぜバレてしまっているのか、不思議でならないはず‥‥ま、常套手段よね.こーいうのって.