2000-04-17 Windows 2000への途方もなく長い道のり
先週の水曜日,自宅のPC-9821にMicrosoft Windows 2000 Professionalを導入しました。購入価格は13,800円(アカデミックパックだから安いのよ)。私,学校ではNT4.0を使っているので「自宅でもNT使いたいなー」とずっと思っていました。NTのどんなところが良いのかというと,シェルの使い勝手が良いのです。NTのシェルはCMD.EXEという実行ファイルなのですが,これはWindows95/98でお馴染みのCOMMAND.COM(俗にいうMS-DOSプロンプト)よりも機能が洗練されています。
さて,Windows 2000導入で順風満帆かというと,もちろんそんなことはありません。困ったことにWindows95で動作していた周辺機器がまるで使えないのです。さらに悪いことに,これからもデバイスドライバが提供される見込みはないのです。私のマシンの場合,SCSIカード(PCIバス接続)は互換ドライバで動作したものの,グラフィック・アクセラレータカード(PCIバス接続)とネットワーク・インターフェイスカード(Cバス接続)はドライバが提供されていないので動作しませんでした。藁にも縋る思いでNT4.0用のドライバを試してみたけど,「このドライバは認証されていない」というエラーが出て利用不能。NTなのにLANが使えないというのは致命的な打撃ですね。
PC-9821いよいよ終わりか?(というより確実に終わっています)