2000-04-26 オラオラSOS―ただいま濃縮中―
この頃,このサーバ(www2s.biglobe.ne.jp)のウェブディレクトリの契約容量(5MB)が限界に達してしまい,満足に新しいファイルを公開することができません。地味にピンチです。仕方がないので,閲覧回数の少ないページを削除したり,画像付きコンテンツから画像ファイルを取り除いたりしてディスク容量を空けています。
初めてディスククォータ制限に到達したのは,3か月前でした。それからというもの,容量圧縮が日課になっています。もちろん,私はただ容量不足に手を拱いているわけではありません。今月23日には,yumi-iiウェブのファイルに対して,新しい命名規則を導入しました。具体的には,「リソースの種類-コメント@識別子.拡張子」というものです。この命名規則を使用すると,インターネット上のリソースをドメイン名やパス名に関係なく同定することができます。 話を簡単にすると,ファイルが複数のサーバに分散していてもハイパーリンクが維持される,つまりウェブコンテンツとして機能するというものなのです。
サーバ分散型ウェブコンテンツ(勝手に命名)を実現するには,ハイパーリンクを張る作業をマクロで処理しなければなりません(人手で作業すると,確実に廃人になります)。そのスクリプトは現在開発中です。ところで,現在のHTMLでは,サーバ分散型ウェブコンテンツを簡単に記述することができません。そこで,HTMLをちょっとだけ拡張します。これから私は,<a xrc="@identity">...</a>
,<img xrc="@identity">
といった「xrc属性」(インターネット上のリソースを一意に識別するための値)を提案し,その有効性を検証したいと思います。