2000-09-03  危険行動回避マニュアル―駅前便所編―

まず元ネタのおさらい。

21 APR 2000 02:36 「陽性ときどき陰性」

ここ二日間,病で臥せておりました。私,ここ数年間寝込むなんて経験皆無だったのですが,今回は見事にやられました。どんな症状だったのかというと,37度4分程度の微熱が出て,喉が腫れました。いわゆる風邪に似た症状です。

私には心配なことがありました。前日,市内某所をお散歩していたからです。でも,お散歩というよりただ通り過ぎたという程度。とても某バイキンが入り込む余地があるようには思えませんでした。それでも症状が某ビョーキに酷似している気がしたので,気が気ではありませんでしたよ。それにしても,熱があるときはおかしなことが思い浮かぶものですね。「某ビョーキは空気感染するのではないだろうか。でも,そんなことを公にしたらパニックが起きてしまう。だから情報操作して,感染率を低いことにしているのではないだろうか。」などと,真剣に考えてしまいました。

さて,市内某所には,とてつもなく強力なばい菌が蔓延(はびこ)っているのかもしれません。しかも空気感染するのかもしれません。みなさんも気をつけましょう。

私はあれからずーっと感染源を考えていました。そしてこの頃,あることに気付きました。それは某便所に備え付けられていたエアータオル(商品名はジェットタオル)の存在です。私はあの日,手を洗った後にそのエアータオルを使ったのですが,そのとき思いっきり排気を吸い込んでいたのです。そして同時に「あ,ばい菌の臭いがする」なんて思っていたのです。つまりここにきて,あの排気にはとんでもないばい菌が潜んでいたのではないか,という疑惑が浮上したのです。エアータオルの売り文句の一つは「清潔」ですが,だからといって機器本体の清掃が全く不要という意味ではありません。思い出してみると市内某便所のエアータオルは清掃が行き届いていませんでした。もしかしたら,ばい菌の温床になっていたのかもしれませんね。

ところで,市内某公園の水飲み場が汚染されている話は有名ですが(あそこでとんでもないものを洗う人がいる),やはり水回りの汚染は駅前便所も一緒みたいですね(まあ,ヨゴレがいっぱいいるんだから当たり前といえば当たり前だけど)。ぼくはいま「危険行動回避マニュアル――公園編・駅前晩所編・お泊り大会編――」なるものを作成しています。早速,エアータオルの危険性も示唆することにしましょう。

「危険行動回避マニュアル――お泊り編――」の作成にはかなり苦戦してます。だって私,お泊り大会にはほとんど参加したことないんだもの。敢えて挙げることがあるとしたら,「お部屋に到着して真っ先にした方がよいことは,浴槽にお湯を入れること。」とか「玄関に靴を置いてはいけない。靴は袋に入れて手の届く場所に置く。なぜならヨコ漏れ中にだれかが帰ってきてしまうことがあるから。」とか「隠し撮りに注意(ふめいすぎ)」くらいです。