2001-04-30  術後日記―その9―

退院して4週間(+2日)が経過しました。先週の状況を総まとめにして報告しましょう。

神経の麻痺は着実に回復

麻痺していた個所の感覚が鮮明になってきました。1週間でかなり回復した気がします。一時は,「一生このままなのか?」と半ば覚悟を決めておりましたが,どうやら杞憂に終わりそうです。

腕まくりはいけません

左腕には,まだ注射針(点滴の針)の痕が薄っすらと残っています。一見,蚊に刺された痕のようなのだが,見る人が見れば注射針の痕だと分かってしまうはずです。どうしてかというと,血管に沿って傷跡があるからです。もし人さまに左腕を見られようものなら,「実はク○リをやっている」などとあらぬ疑いを掛けられてしまいそうです。おいそれと腕まくりできません。

昔の顔が思い出せない

この頃,術前の顔が思い出せません。容貌を特徴付ける個所を修正したわけじゃないから,記憶に違和感を覚えるほどの影響はなかったのかもしれません。‥‥などと言いながら,観察する角度によっては「大胆に加工したんだなー」と自覚できます。