2001-07-12 はたらくおにいさん―その12―
この頃,お金の使い方が変わりました。積立定期預金の口座を作って,毎月の給与から一定額を自動的に差っ引いてしまったり,金券屋で商品券やらオレンジカードを買ったりと積極的に出費を抑えています。 私は車や携帯電話などの負債(持っているだけでお金を使ってしまうもの)が少ないので,お金の出入りをかなり正確に予想できます。細かな節約の効果を実感しやすいのです。一度,効果を実感するとさらに節約したくなってしまいます。
ところで無駄な出費を抑える一方で,価値あるものには出費を惜しみません。先週したお買い物は「日経ビジネス」の5年間の定期購読(68,000円)でした。これは決して安い買い物ではありません。いわゆるメリハリ型の消費行動なのかもしれませんね。
なんでも,野中ともよさんが言うには「お金が循環することで健全な経済が成り立つ」のだそうです。つまり貯めるだけ貯めて「使わない」を決め込むのは良くないんですね。もちろん,これは一般的な話で一個人の浪費を美化しているのではありません。私のような若年層の人間には貯えが必要です。よく使ってよく貯めるためには,まだまだ研究しなければ。