2001-12-07  術後日記―その19―

有給休暇を取って市内某医院へ行ってきました。頭部某個所の2度目の手術の打ち合わせをするためです。センセ曰く,今度の手術は楽なんだそうです。「下顎を切り開いてスクリューピン(ネジ)を抜き取って,金属プレート(固定具)を摘出するだけ」なんだそうです。そりゃセンセたちは毎年,何十人もの患者に同じ処置をしているから慣れっこなんだろうけど,患者にとっては容易ならない出来事です。「楽だから」と言われて喜べるわけがありません。

しかも術後,やはり腫れるらしい。前回の術後の経験からすると,最低2週間は不自然な顔つきになるものなのです(ほとんど腫れない人もいるそうなのだが,自分も腫れないという根拠はどこにもない)。さすがに2週間も会社を休むわけにはいかないので,腫れぼったい顔のまま職場に復帰することになりそうです。しかしながら,今度の手術が済めば,私の顔面修整外科治療はすべて終わります。私はこの治療を受けて,生活の質をずいぶん改善することができました。整形手術はすばらしいものです。