2002-05-19  はじめてのコンタクトレンズ

本日,市内某眼科に行ってきました。コンタクトレンズ(contact lens,以下「コンタクト」)を買うためにです。眼科では検査と問診,装用練習をすることおおよそ90分。コンタクトを買うための処方箋のようなものを無事,入手することができました。

私が選んだレンズはジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社の「ワンデーアキュビュー(1-DAY ACUVUE)」です。

この製品がどんなものかは既に知っている人が大勢いらっしゃるでしょうが,いちおう説明しておきます。「ワンデーアキュビュー」は1日(12時間から16時間),装用して使い捨てるレンズです。私は休日のごく短時間しかコンタクトを使う用事がなさそうなので,1日使い捨てレンズを選んでみました。以下,コンタクト初体験の感想を少々。

驚くほど自然な装用感

第一印象は「あれれ,本当に目の上に異物が乗っているのかな」です。

装用感が良すぎてコンタクトを着けているのか,着けていないのかほとんど分かりませんでした。1日使い捨てレンズは耐久性が要求されないので特別,薄く作れるらしいのだが,ここまで違和感のないものだとは思いませんでした。 もっとごわごわすると思ったのに。某ゴム製品とは大違いなんですね(比較するものが間違っているような気が)。

眉毛が合わない

コンタクトを装用して真っ先にすることと言えば,鏡との睨めっこではないでしょうか。眼鏡を掛けていると,視野の制限から自分の顔全体をある一定の角度からしか見られません。コンタクトの視野は裸眼と同じですので,今まで見たことのない角度の自分を見られるのです。私もその経験をしてしまったのですが,第一印象は「眉毛が合ってない」というものでした。普段,眼鏡のフレームに合わせて眉毛の形を整えているので,それがないとどうも変に感じるのです。

運用が簡単

1日使い捨てレンズの特長は,感染症の心配があまりないことではないでしょうか。レンズに繁殖した雑菌を滅菌する必要がありませんからね。

さて,どうして今更コンタクトなのかというと,経験不足かなと思ったのです。私,歯を矯正し,顔を整形し,筋トレに専念しという具合に全身イジりまくりなのに,コンタクトの経験がないのは不自然なんじゃないかなーと思ったのです。もっとも私にはまだ未経験なものがたくさんあります。意外かもしれませんが煙草,競馬,パチンコもまだ未経験なのです。まあ薬物中毒やら程度の知れた娯楽には興味がありませんから,これからも経験することはないでしょう。