2011-06-16 ほくろの切除痕が馴染んできました
2008年11月,私は耳たぶのほくろを取る整形手術を受けました。
<画像の説明>手術当日の様子。
さて,あれから2年8か月が経ったのでしょうか(計算が合っていれば)。
事後報告なのですが,最近になってようやく患部が馴染んだ気がします。以前は,ほくろのあった箇所を手で触ると,ほかとは違う感じがしていたのです。言葉で説明するのが難しいのですが,肌につなぎ目があるような気がしていたのです。そのつなぎ目が,なくなった気がします。
ほくろの切除って整形手術の中では,ありふれたものです。
術後,3年弱が過ぎましたが,これ,やっぱり患部に手術の痕が残るんですね。いまも6ミリほどの白い筋(ほくろの縫い目)が残されています。
さて,ほくろの手術に興味がある人がいるかもしれないので,私の体験を交えて少々。
ほくろの手術には,2種類あります。メスで切除する方法と,レーザーで蒸散する方法です。
私は,目的達成のためなら,体にメスを入れることを躊躇しない人間です(←有害)。迷うことなくメスによる切除を希望しました。「縫い目が残るのはぜったい嫌」という人は,レーザーの方がいいのかもしれませんね。ただ,レーザーだと赤みが残ることがあるという話を聞いたことがあります。よって,多かれ少なかれ痕が残るようです。世の中,そうそう甘くはないということなのでしょう。
2008-11-12 顔にメスを入れてきました―生理が遅れて困っています―
先週末,耳たぶのほくろを切除する手術を受けてきました。予告では11月中旬に手術すると言いましたが,11月上旬の間違いでした。すみません。
<画像の説明>手術後,当日の患部の様子です。血が滲んでいるのです。最初,患部だけを切り出した画像にしようと思っていたのですが,事後に顔だと分かる画像に差し替えました。接写しすぎると,如何わしい画像に見えてしまうことに気づいたのです。それから,まだ秋の美白をしていないので,この大きさで撮影すると被写体として厳しいものがあります。(例年だと,秋にはビタミン剤で肌を脱色するんだけれど,今年はまだやっていないの。モノには順番があるでしょ。)
さて,術後の経過は抜糸後にまとめてお話するつもりでいたのですが,小出しにすることにします。いろいろと困ったことが起きているのです。
お風呂に入れなくて困っています
患部の傷口は小さいのですが,(当たり前ですが)水に濡らしてはいけないそうです。当然,お風呂が面倒なことになっているのです。
洗面台で髪の毛と顔を洗ってから,お風呂場で体だけを洗うようにしています。どうもすっきりしません。しかも洗顔が不十分なせいか,久しぶりに顔に巨大な吹き出物までできてしまって,ほくろの跡地に構っている場合ではなくなってきました。
筋トレの真似ができなくて困っています
また当たり前の話なんですけれど,術後数日は激しい運動を控えなければなりません。5月からほぼ毎日,筋トレの真似をしてきましたが,いまはお休みしています。
運動するのを止めたせいか,体調が悪くて困っています。血流が滞っているんですよね。でも運動して血の巡りが良くなってしまうと,患部から出血するだろうし(まだ傷口は閉じていないのです),汗もかいてしまいます。
汗をかいてもおいそれとはお風呂に入れない,というわけでしばらく筋トレの真似は我慢するしかなさそうです。
生理が遅れています
最後は意味不明かもしれません。数えてみたら2週間弱,生理が止まっています。これは大変なことです。
手術当日に体調を崩していてはいけないと思って,しばらく活動を控えていたのです。術前は気軽に構えていたのですが,まさかこれほどの長期戦になろうとは,想定していませんでした。
どうやら,いまから「多い日」の到来に備える必要がありそうです。いまからメールしておきます(なぞすぎ)。
2008-10-25 はじめてのプチ整形―積極的にメスを入れたがるセンセイ―
某美容皮膚科にて,耳たぶのホクロの除去手術を受けることになりました。手術するのは11月中旬です。
いわゆるプチ整形なのです。「プチ整形します」なんて言うと,頭がおかしい人だと思われてしまいそうです。いちおう弁明しておきますね。このホクロなんですが,どうも大きくなっている気がするのです。不気味なので,一度センセイに相談することにしたのです。
今回,私が尋ねてみたのは,地元新聞や雑誌によく広告を載せている皮膚科です。あくまで皮膚科であって,形成外科ではありません。光治療を主軸とした営利優先の病院らしいのです。
広告をたくさん出している病院って,良い評判を聞かないものです。実体はどうなのでしょうか。私はあえて(話のネタのために),危なそうな病院を調査してみることにしました。
<画像の説明>プチ整形前の私です。うっとりとした表情をしていますが,深い意味はありません(いったい,いつの写真なのやら)。この写真に問題のホクロは写っていません。おやおや,何の意味もありませんでしたね。ごめんなさい(なぞ)。
ガラスの館
皮膚科は,市内一等地の某ビルに入居していました。エレベータで2階に上がってみると,巨大なガラスの壁が現れました。一見しゃれた美容室のようでしたが,たしかにここが美容皮膚科なのです。全面ガラス張りだったので最初,入り口がどこか分からず探してしまいました。
じつはエレベータから降りて,すぐ目の前の大きなガラスの壁が自動ドアだったのです。改めて観察すると,たしかに足元にダスキンマットが敷かれていたのでドアだと納得できるのですが,最初はまさか入り口だとは思いませんでした。私は中に入ってみました。
院内は柔らかな光で照らされており,きれいな音楽が流れていました。待合室の中央には大きなソファーが置かれており,患者さんたちが寛いでいました。「病院なのに寛ぐってどういうこと?」と思った人がいるかもしれません。本当にゆったりとした雰囲気だったのですよ。
受付のお姉さんは「こんにちは,はじめての方ですか?」と私に声を掛けると,問診票を手渡してくれました。
プチ整形するリーマン
私は問診票にすらすらっと諸事項を記入して,受付のお姉さんに返しました。初診のときって,たいてい長い時間待たされるものです。私は,ほかの患者さんを観察することにしました。
その病院には,肌をきれいにしたい人たちが集まります。みなさんのお肌の具合はどうだったかといいますと,きれいな人が多い気がしました。当たり前ですよね。美容整形の類は「あともう一歩の人」のためにあるのです。
意外だったのは,リーマン(しかもオジサマ)が数人いたことです。印象を良くするために,リーマンでも見た目に気を使う人が増えているそうです。「プチ整形するリーマンがいる」という話は本当だったのですね。「水虫の治療で来ているのかな」とも思いましたが,ここは美容皮膚科。水虫の治療で来ているはずがないのです。
積極的にメスを入れたがるセンセイ
そうやって時間を潰していたら,いよいよ私の診察の番がやってきました。診察室にて,センセイは拡大鏡で私の耳たぶのホクロを覗いていました。
センセイは「簡単ですよ。切って縫って(数日後に)糸を取って終わりです」と言いました。
私は問診票に「ホクロが大きくなっている気がするので,診てください」と書きましたが,「手術してください」とは書きませんでした。病院がどんな方針で診察するものなのか,確かめるためにワザと曖昧に書いてみたのです。
「放置しても大丈夫ですよ」という選択肢も,もちろんあるのでしょう。ところがセンセイは積極的に手術を勧めてきました。さすが美容皮膚科なのです。以下,長くなるのでその日の出来事を箇条書きにして終わりにします。
- 手術は11月中旬です。だいたい1か月先なのです。なんでもとっても混んでいるそうです
- レーザー照射ではなくてメスで切除することになりました
- 初診の日に採血されてしまいました。ホクロの手術でも血液検査するものなんですね
おやおや,メスを入れたのではプチ整形とは言わないのかもしれませんね。そんなこと,どうでもいいことかもしれませんね(なぞ)。プチ整形の話の続きは,抜糸後にしようと思います。ではまた。
2008-03-23 GATSBY ムービングラバー スパイキーエッジ
某日,行きつけのドラッグストアで「GATSBY ムービングラバー スパイキーエッジ」を買ってきました。⇒商品サイト
以前は同社の「スタイリングワックス パワーファイバー」を使っていたのだが,購入したのはなんと2005年の4月。ようやく使い切ったのです。いやはや長い道のりでした。
さて,ムービングラバー スパイキーエッジの気になる使い心地ですが,セット力は思ったとおりでした。「――パワーファイバー」のときは髪を洗ってもなかなか落ちなくて扱うのが大変でしたが,「――スパイキーエッジ」はシャンプーで落ちやすいようです。それでもさっぱりとは落ちませんが。
気になったのは香りです。青りんごの香りらしいのだが,どうも悪臭だと思うのです。私ね,「過去に嗅いだことがあるような。何の臭いだったかな」と考えてみました。すぐに気付きました。小学生のときのお話です。よく女子が「匂い玉」という怪しげな小物を所持していました。あの匂い玉の臭いなのです。(関係のない話ですが「じょし」って言い方。懐かしいですね。)
私も年のせいかこの頃,夜になると頭が臭くなっているような気がするのですよ(そこのあなたも他人事じゃありませんよ)。だから「青りんご」なんて貧弱な香りじゃなくて,ありがちな「シトラスの香り」でばっちりと誤魔化してほしいのです。
2007-06-23 白肌の呪縛,黒肌の誘惑
この頃,日焼けサロンいわゆる「日サロ」に通おうかかなり迷っています。日焼け,しかも機械焼けだなんていかにもドキュンです。ドキュン生活の最終序章を飾るに相応しい行いなのです。
色白は本当にお徳だったのか
なぜいま日焼けを検討することになったのか,少しお話します。ご存知の方もいるでしょうけれど,私は1998年頃から紫外線対策を励行してきました。日々の日差しを避けるのはもちろんのこと,海に行くときも顔だけには日焼け止め剤をばっちり塗っておりました。おかげで季節を問わず,白い肌(顔)を維持してきました。
ところが今になって,「これからもずっと白肌を維持すべきなのだろうか」と考えるようになりました。某スポーツクラブでの話ですが,それなりに年を取った方を見ると,白くて木目の細かい肌に大した意味はない気がしてきたのです。
どうやら白肌で得をするのはせいぜい30代前半までの話であって,それを過ぎたら肌質よりも肉付きが優先されるのではないかと思えるようになってきたのです。
紫外線の貯金
私の場合,紫外線対策と合わせて肌を脱色するためにビタミン剤も導入してきました。季節によって肌は文字通り,脱色したような白さをしていました。白すぎて気持ち悪く感じることがあるくらいだったのです。
すぐに日焼けしてしまうのは早合点というものです。物事には傾向があり,傾向には対策があります。何の躊躇もなく紫外線を浴びるとどうなるのかというと,シワとシミに悩まされそうです。一年中日焼けしている人を数人知っていますが,彼らの肌は痛みすぎていて可愛そうなくらいです。肌の瑞々しさが完全に失われており,枯れ木みたいなのです。
肌の痛みの程度は,過去に浴びた紫外線の線量に比例するそうです。安直に考えて,私には過去10年分の(紫外線の)貯金があるのです。いまから貯金を取り崩したとしても使い切る頃には,ただのオジサンであり,肌がきれいだとか白いだとか,そんなことは市場価値として評価の対象外なのです。
まだまだ調査段階
ついに私は,白肌の呪縛から解き放たれようとしています(ふめい)。
さて,「どうして日サロなの?太陽でもいいでしょ?」と思った人がいるかもしれません。太陽光による日焼けが選考外なのは,日焼けするための準備時間が長すぎるからなのです。
太陽光の場合。移動時間:往復で120分,紫外線の被爆時間:90分から150分(天候により変動),料金:200円程度(飲み物代),補足事項:拘束時間が長すぎる。帰宅してからシャワーを浴びなければならない。虫刺されも心配。
日焼けサロン。移動時間:往復で20分,紫外線の被爆時間:20分から30分,料金:2000円弱,補足事項:行ったことがないから詳しいことが分からない。ただし時間短縮に有効なことだけは確か。
――いつものことですが,まだ調査段階です。どっちにしろ「真っ黒」になるつもりはありませんので,あしからず。
2006-08-15 日焼け止めの使い方
成人男性が日やけ止めを使う上での留意点のようなものをお話します。
日やけ止めの選び方
いまのところ成人男性向けを謳った日やけ止めは皆無であり,女性用あるいは子ども用の製品から選ぶことになります。(【追記 19 AUG 2006】 資生堂の「シセイドウ・メン」というブランドに男性用の日やけ止めがあるそうです。顔が白くなる問題もいくらか軽減されているらしい。)
見るべきところはSPF(Sun Protection Factor)の数字です。SPFは紫外線B波に対する効果を表します。(紫外線にはB波のほかにA波もあります。A波への効果は「PA」で表されますが,SPFの高い製品はPAも高めであるためここでは説明を割愛します。)
「日中ちょっとお買い物に行くので」というときはSPF15程度,山や海に行くときはSPF30以上の日やけ止めが必要です。SPFが高いほど紫外線に対する効果が高いのですが,肌への負担も増すといわれています。
SPFの高い製品と低い製品,2種類を使い分けると良いのですが,SPFの低い製品はお店によって売っていないことがありますし,使い分けるのが面倒かもしれません。よく見かけるのはSPF50+ですので,とりあえずSPF50+の日やけ止めを用意しておけばよいと思います。
日やけ止めの価格にはかなり幅があります(400円から3,000円くらい)。値段が違うと,肌への色の付きやすさ,定着の良さが変わります。初めて使う方は,子ども用の安いやつで十分でしょう
<画像の説明>私が過去に使った日やけ止めです。SPF67の製品も紛れていますが,現在SPF50+以上の表示は存在しません。
余談ですが,2002年あたりから日やけ止めの性能が急激に上がった気がします。いわゆる「ナノテク」と呼ばれるものだと思いますが粒子が細かくて,肌になじみやすくなりました。以前は汗で流れて,おでこに白い線ができてしまうこともありましたが,最近の製品ではそんな失敗もなくなりました。
日やけ止めの塗り方
光が当たる箇所すべてに塗ります。
私は4回に分けて塗っています。まず手の平に日やけ止めをたっぷりと乗せ,首から顔,耳にムラなく塗りこみます。このとき片手ではなく,必ず両手で塗るようにします。塗るというよりもぱちぱちと肌に叩き込む感じです。これを2回繰り返します。
つぎに,老人性のシミができやすい場所(頬やこめかみ)に重ね塗りします。手の甲に日やけ止めを乗せて,人差し指で取って塗るようにします。
最後に全体の明るさを整えて終わりです。鼻筋と頬骨の箇所をやや明るくして,顔に立体感を出します。
顔が白くなるのはどうしたらよいのか
おそらく男性が日やけ止めを躊躇するいちばんの理由は,顔が白くなるからだと思います。
日やけ止めを塗るとどうしても顔色が変わります。「白くならない」と謳っている製品もありますが,「白くなりにくい」というだけでやっぱり「何か塗っている」ように見えてしまいます。
何も塗っていないように見せる方法は,たぶんありません。
日やけ止めを落すには
普通の洗顔料ではほとんど落ちません。専用のクレンジング剤を使うか,サウナのあるお風呂屋さんに行って,よく発汗したあとに洗顔するとさっぱりと落ちます。
「完全に落さなければいけないのか」というと,ちょっと残っているからといって肌を痛めることもなければ,服に付くということもありません。化粧品の類は,用事が済んだら完全に落とすのが原則のようですが,落ちないものはどうしようもありません。
2006-08-15 紫外線対策2006―“美”を意識し始めたあなたへ―
紫外線対策歴かれこれ8年目です。(予告では「もうじき10年」と言っていたのですが,調べてみたら8年でした。)
私が紫外線対策を心掛けるようになったのは,1998年からです。当時の状況をお話します。
逆境の中での紫外線対策
「肌を若く保つこと」の重要性を解いても,理解してくれる人はあまりいませんでした。「男性にも紫外線対策が必要」と言ってみたところで「こいつは頭がおかしい」と思われるだけでした。当時は幕末の隠れキリシタンかのように(←かなり大げさ),隠れて紫外線対策しなければならなかったのです。
<画像の説明>1998年当時の私です。脱皮しているのではありません。パック中の様子です。
最近の紫外線対策
あれから8年,いま私がやっている紫外線対策はかなり単純です。
- 日中,外出するときは必ず帽子を被る
- 長袖のシャツを羽織る
- 外出はなるべく午後4時以降にする
――だけです。
日やけ止めのお世話になることは滅多にありません。大切なのは,太陽光を過剰に浴びない生活を心がけることだと気付いたからなのです。
紫外線対策を心掛けた当初は,日やけ止めに頼りすぎていて,なんだか手段と目的を取り違えていたように思えます。太陽の光を恐れるあまり,夏の楽しみを我慢しすぎていた気がします。細かいことを気にしすぎると,それはそれで肌によくない気がするので,紫外線対策もほどほどにしているのです。
目の老化に注目
最近は肌の老化よりも,目の老化に注目しています。老化の原因はやはり光です。肌をきれいにする方法はいろいろとありますし,これから先もっと技術が進んでより気軽に処置できるような期待もあります。でも傷んだ目玉をおいそれとどうにかできるとは思えません。
美の追求ってやり始めるときりがないし,効果にいたっては本当にあるんだかないんだか,短期間の観察ではよく分かりません。でも長期戦に持ち込むと,やはり違いが出てくるものなのです。
2005-07-26 明治アミノコラーゲン飲んでみました
コラーゲンはたんぱく質の一種です。コラーゲンが不足すると肌の弾力が衰え,老けた顔になるそうです。この頃,アンチエイジングの関連商品としてコラーゲンのサプリメントが市販されるようになりました。
本日,明治製菓の「アミノコラーゲン(パウダー,プレーン)」というサプリメントの試供品を入手しました。さっそく飲んでみたので感想をお話します。断わっておきますが,報告は飲みやすさと味の良し悪しのみです。1回飲んだだけで,肌がどう変わるかなんて分かりません。
クリープに似ている
アミノコラーゲン(パウダー,プレーン)は白色の粉末です。コーヒーやジュースに溶かして飲むそうです。
見た目と匂いは,コーヒーに入れる「クリープ」によく似ていました。それ以外に特徴らしい特徴はありませんでした。
レモンティーに溶かして飲んでみたら
たまたま家にアイスレモンティーがあったので,アミノコラーゲンを溶かして飲んでみることにしました。
まずこの手の製品で気になるが溶けやすさです。コップにレモンティーを注いでお箸でかき混ぜてみたのだが簡単に散らばりました。
つぎに気になるのが味です。意外にもアミノコラーゲンには味がありませんでした。匂いはちょっとあったような気がしたのですが,レモンティーの味はそのままだったので飲みにくいことはありませんでした。
女性向けの製品はずるい
女性向けのサプリメントは洗練されているのですね。
比較すること自体が間違いなのかもしれませんが「プロテイン」と比べると,雲泥の差があるのです。プロテインって製品によって若干の違いこそあれ,「溶け難い」「不味い」は共通しているのです。食品というよりも人間向けの飼料なのです。
どうしてこうも違うのでしょうか。市場規模がケタ違いだから開発予算もケタ違いなのか,競争が激しいからなのか,はたまた添加物の物理的な限界なのかちょっと気になりました。
2005-05-22 資生堂ティセラきっといいカンジ
夕刻,髪を切ってきました。かねてから「いま髪を伸ばしています」というお話をしてきました。たまに切り揃えているのです。
伸ばし始めの頃は短いわけでもなく長いわけでもないという状態で,絶望的に髪がまとまらなくて困りましたが,いまではだいぶまとまりが良くなりました。いやはや,我慢して伸ばした甲斐がありました。
さて理容師さん(女性)とお話しているときに,「コンディショナーはどのメーカーのを使っているんですか」と尋ねられました。「えっと,カ○ボウのやつ」と答えたら,「カ○ボウはツルツルしていてダメなんですよね」と言われてしまいました。たしかに,やたらツルツルしているなとは思っていたのです。
さらには「資生堂とかP&Gのがいいんですよ」とまで言われてしまいました。資生堂といえば「スーパーマイルド」,P&Gといえば「パンテーン」ですよパンテーン。ずいぶんと高度なのです(なぞ)。
私は「このお姉さんって資生堂の手先なのかな」と思いました。でもプロが勧めるのですから,きっとカ○ボウよりは資生堂やP&Gの方がよいのでしょう。「つぎにコンディショナーを買うときは資生堂ティセラか?ティセラ」などと,シャンプーやコンディショナー選びが楽しくなってきました。オラオラ(ふめい)。
2005-04-22 ファイバー・イン・ワックス使ってみました
何度かお話してきましたが,いま私は髪を伸ばしております。伸ばし始めたのは去年の10月頃からでして,以前はいつも坊主頭みたいな髪型でしたが,いまではすっかり様変わりしました。もちろん,伸ばしているといいながらもたまには切り揃えているので,紐で結えるほど長いわけではありません。
さて,今日は整髪料のお話です。私,整髪料の類がかなり好きでして,ムースやらジェルやらワックスやら,いろいろと所持しております。ところが,すべて短い髪用の整髪料でした。髪が伸びるにつれてことごとく使い物にならなくなってしまったのです。
某日,某薬局にて「ギャッツビー スタイリングワックス パワーファイバー」を購入しました。ファイバー・イン・ワックスと呼ばれる整髪料らしく,毛先に動きをつけられるらしい。さっそく使ってみました。
蓋を開けると,容器にはバニラアイスのような糊状の物体が詰まっていました。指にとってみたらベタベタしており,しかもただベタベタしているだけではなく,なんと糸を引きました。「ファイバー・イン」という名前は伊達ではないようです。髪につけてみたら,粘着きに支配されてしまったかのような感覚に襲われました。なんだか蜘蛛の巣に頭を突っ込んで,頭が粘着いた感覚に似ていました。どういう感覚か分からない人は,近所のビオトープ(<英>biotope)で蜘蛛の巣を探してください(ふめい)。
「これってどうなっちゃうの?」と思いましたが,すっと髪に指を通してみるとどうでしょう。まるで指の軌跡を記憶するかのように髪にくせが付きました。固めるだけの整髪料では成し得ない髪型が作れてしまったのです。これで私も晴れて爆発頭デビューできそうです。
2005-04-15 さらば日傘に悩まされる日々
3月下旬,「ジャスコに男性用の日傘を買いに行ったけどなかった」というお話をしました。その続報です。
ゴルフ売り場に行ってみた
某日,某量販店のゴルフ用品売り場に行ってきました。繰り返しになりますが,ゴルフで使う日傘には男性用があるらしいのです。
ゴルフ用品売場は私にとって未知の領域でした。いったいどこに日傘があるというのでしょうか。私は自力で探し出してやろうと思い,売り場をうろうろしてみたのだが,日傘らしき物は見当たりませんでした。しかたがないので店員さんを捕まえて,「日傘おいてますか」と尋ねてみました。
店員さんのお返事は残酷でした。日傘や雨傘がゴルフ用品として存在するのは確かなのだが,季節商品だというのです。まだ4月だから陳列していないというのです。さらにこの店では,雨傘は扱うけれど日傘は扱わないというのです。私はまたしても日傘を入手できなかったのです。
「リンス」との出会い
日傘を導入できないまま4月中旬を迎え,私は日中の日差しに悩まされるようになっていました。年間で紫外線の線量がいちばん多い時期は,5月だそうです。4月の日差しは穏やかだとはいえ,紫外線はどんどん勢いを増しているはずなのです。
そんな私を救ったのは,意外にもリンスでした。リンスとはあのリンスです(ふめい)。シャンプーした後の髪をしなやかにするための,陽イオン性界面活性剤(←余計になんだか分からない)です。なぜリンスがあると日傘が不要になるというのでしょうか。
私が日傘を欲しがっていた理由は,紫外線対策するためでした。例年なら帽子を被って紫外線対策していたのですが,いま髪の毛を伸ばしているので帽子を被ったら髪に癖がつくと思ったのです。それで,帽子の変わりに日傘を使わなければならないと焦っていたのです。
ところがある日,私は髪をリンスしておけば帽子を被ってもほとんど癖がつかないことに気づきました。髪の毛が短かった頃はリンスなんてしていなかったもので,リンスにそんな効果があるなんて知らなかったのです。分かってしまえば,どうってことありません。紫外線対策は毎年のように帽子と日やけ止めでよいのです。
こうして私の日傘に悩まされる日々は終わりました(本当に悩まされていたのかはさておき←なぞ)。今年の紫外線対策もばっちりです。
2005-03-23 日傘を買いに行きました
日傘を買いに市内ジャスコに行ってきました。結局,買っていないんですけどね(なぞ)。
この頃,日中の日差しが強くなってきました。私は毎年4月上旬あたりから,市販の日やけ止め剤で紫外線対策しています。日やけ止め剤はかなり効くんですけれど,塗るのが面倒なのと洗ってもなかなか落ちません。帽子を被るとある程度,紫外線対策できるのですが,いま髪の毛を伸ばしているので帽子を被ると髪に癖がついてしまいます。そこで「どうも日傘を使えばよいのでは」と思ったのです。
さて,ジャスコ店内を徘徊してみたのだが,紳士用の日傘はありませんでした。「男物の日傘ってあるの?」と思った人がいるかもしれません。ゴルフ用の日傘が存在するらしく,それが紳士用として使えるそうです。ジャスコにもスポーツ売場があると思っていたのですがなかったもので,ゴルフ用の日傘も発見できませんでした。べつのお店で探してみることにします。
こんなことを言っていると「春の陽気で頭がおかしくなったのかしら」と笑われてしまいそうです。最後に笑うのはこの私ですよ(←最後の最後でなぜか挑発的)。
2004-07-04 日曜日ですが朝から始めています
おはようございます。某かいはつのため朝から始めています(なぞ)。目標だった「5千ノードの処理」は,どうにか実現できそうです(さらになぞ)。
さて来週は選挙ですね。私,選挙って嫌なんですよね。投票したくなるような人がいなくていつも消去法で決めているもので,なんだか切ないのです。私の価値観がどうかしているのかもしれませんが,まずセンセたちは歯が汚すぎてまったく信用できません。「あたらしいにほんを,きりひらいていきます」なんて言われても,「変らないといけないのは,アナタ自身のキタナイ顔。その程度の審美眼で,時代を先導できるなんて本当に思っているとしたら,よっぽどずうずうしいか嘘つきってことだわね」と石を投げたくなってしまうのです(毒)。
もっともお年を召して崩れるのは当たり前だし,中身はだいたい大丈夫だとは思うのですがそれでも釈然としないのです。私が重視するのは「50年,100年,300年先の未来を提案していく」という姿勢です。5年先や10年先なんてものは,凡人に任せておけばよいのです‥‥といいながらセンセたちの位置はその凡人なのかも←なぞ。見た目が20世紀の人からはそんな可能性が感じられるわけもなく,私はひどく悩んでしまうのです。
2004-05-20 ポケット探針初体験
午前中,歯の定期検診をしてきました。歯の矯正が終わり,差し歯治療が終わり私の口元もだいぶ落ち着いてきました。ところでせっかく整備したのに,口の中が虫歯やら歯周病に侵されていたのでは元も子もありません。定期的にセンセに診てもらった方が良いのです。
ここ数年はだいたい3か月に一度,診てもらっています。いつも「なんともないですね」と言われるだけで,処置らしい処置をしてもらったことはありませんでした。ところが今日は「ちょっと歯周ポケットの深さを測ってみますね」と言われてしまったのです。私も歯周病患者の仲間入りをしてしまったのでしょうか。これは大変なことです。(まあ年齢を考えると別におかしくもなんともないのですが。)
歯周ポケットの深さを測るには,ポケット探針という器具を歯と歯肉の境い目に突き刺します。私は検査されている間くすぐったいような,えぐられるような感覚に襲われ続けてしまいました。何ごとも初体験というのは緊張してしまうものですね(なぞ)。気になる結果は「深そうに見えたんですけれど,なんともないですね」とのこと。ちょっと拍子抜けしましたが,安心しました。
2003-10-06 言い忘れました
先週の金曜日,某整形手術の定期観察に行ってきました。詳しい話はまた後日。
2003-08-03 酸素吸入してきました
こんばんは,そろそろ寝ます。
日中,市内ヨドバシカメラの3階に行ってきました。電動歯ブラシの替えブラシを買いに行ったのだが,そのとき「ナショナル『酸素エアチャージャー』」の体験コーナーなるものを発見してしまいました。「これはぜひ体験してみなければ」と思って,私も酸素吸入に挑戦してみました。商品の説明によればすごく濃い酸素を吸うことができるらしい(といいながら濃度は30%程度だそうです。ちなみに空気中の酸素濃度は20%←【追記 2003/8/4】 間違えました21%です)。効能は「集中力がつく,爽快感がある」らしいのだが,私は残念ながら実感できませんでした。あ,もちろん衝動買いなんてしませんでしたよ。まだそこまで落ちぶれていません。
久しぶりにヨドバシの3階に行ってみて(2階と1階には頻繁に行っています)気づいたことを少々。◆最初,ターンテーブルのない電子レンジって2年くらい前に三洋電機が出しました。いつの間にか各社の電子レンジすべてが(廉価品を除いて)ターンテーブルなしになっていたのですね。◆食器洗い機を見て気づいたのだが,なぜかホシザキ製の食器洗い機だけが上下から温水を噴射する構造のようです。他社は下方向からのみ。上下方向からの噴射はホシザキの特許なのでしょうか。
2003-04-13 選挙に行ってきたぞ
かなり迷いました。候補者の歯並びが悪すぎて,当初はだれにも投票できない状態でした。いくら半世紀昔の人間だとはいえ,価値観が違いすぎました。
2002-10-14 音波振動ブラシ・EW1011-W使ってみました
本文は「最近の出来事 #2002-1013-01 ナショナル・音波振動ブラシ・EW1011-W使ってみました」にあります。
2002-09-29 美白効果よく分からず
こんばんは,あしたは量が多くなりそうなので今日は早めに寝ます。
秋の美白のために「ハイシー(R)ホワイト2」を飲み始めて1週間が経ちました。気になる効果ですが,効いているのかいないのかよく分かりません。肌の新陳代謝は30日周期だったと思うので,まだ効果を実感できる時期ではないのかもしれません。そもそも私,なぜ努めて美白しているのか密かに不明です。「うわっ,すんげー肌すべすべじゃん」なんていう肌色経験の予定はいまのところないし(しかも美白したからといって肌のきめ細かさが増すのかというと関係ない気がします),普段,肌を晒す場面は市内某スポーツクラブくらいなものです。
私,本能で美白しているつもりです(ふめい)。近々,肌の調子を整えておいた方が好都合な場面に遭遇するのかもしれません。そのときが来たらまた報告しますね。(素敵なことがあってもたぶん報告しないと思います。なぜって私は幸せを独り占めしたい人間だからです。←嫌すぎ)
2002-05-19 はじめてのコンタクトレンズ
本日,市内某眼科に行ってきました。コンタクトレンズ(contact lens,以下「コンタクト」)を買うためにです。眼科では検査と問診,装用練習をすることおおよそ90分。コンタクトを買うための処方箋のようなものを無事,入手することができました。
私が選んだレンズはジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社の「ワンデーアキュビュー(1-DAY ACUVUE)」です。
この製品がどんなものかは既に知っている人が大勢いらっしゃるでしょうが,いちおう説明しておきます。「ワンデーアキュビュー」は1日(12時間から16時間),装用して使い捨てるレンズです。私は休日のごく短時間しかコンタクトを使う用事がなさそうなので,1日使い捨てレンズを選んでみました。以下,コンタクト初体験の感想を少々。
驚くほど自然な装用感
第一印象は「あれれ,本当に目の上に異物が乗っているのかな」です。
装用感が良すぎてコンタクトを着けているのか,着けていないのかほとんど分かりませんでした。1日使い捨てレンズは耐久性が要求されないので特別,薄く作れるらしいのだが,ここまで違和感のないものだとは思いませんでした。 もっとごわごわすると思ったのに。某ゴム製品とは大違いなんですね(比較するものが間違っているような気が)。
眉毛が合わない
コンタクトを装用して真っ先にすることと言えば,鏡との睨めっこではないでしょうか。眼鏡を掛けていると,視野の制限から自分の顔全体をある一定の角度からしか見られません。コンタクトの視野は裸眼と同じですので,今まで見たことのない角度の自分を見られるのです。私もその経験をしてしまったのですが,第一印象は「眉毛が合ってない」というものでした。普段,眼鏡のフレームに合わせて眉毛の形を整えているので,それがないとどうも変に感じるのです。
運用が簡単
1日使い捨てレンズの特長は,感染症の心配があまりないことではないでしょうか。レンズに繁殖した雑菌を滅菌する必要がありませんからね。
さて,どうして今更コンタクトなのかというと,経験不足かなと思ったのです。私,歯を矯正し,顔を整形し,筋トレに専念しという具合に全身イジりまくりなのに,コンタクトの経験がないのは不自然なんじゃないかなーと思ったのです。もっとも私にはまだ未経験なものがたくさんあります。意外かもしれませんが煙草,競馬,パチンコもまだ未経験なのです。まあ薬物中毒やら程度の知れた娯楽には興味がありませんから,これからも経験することはないでしょう。
2000-08-10 イジる前,イジった後も必見
丸善で美容外科の手術本を立ち読み。私,この手の医学書を眺めるのが大好きなのです。「歯牙漂白のすべて」とか「手足の外傷」とか「消化器癌の処置」とか,悪趣味だと言われればそれまでなんですけどね。本当は買い揃えて枕もとで読みたいくらいなんだけど,医学書はとにかく高額。立ち読みでしか見られません。
さて,美容外科といえば瞼を二重にするとか鼻をいじるとか,顔のシミやらシワを取るとかいろいろありますが,実際の処置方法は生々しいものばかりです。とくに頬骨を削り取る処置がすごかった。耳のあたりから顔の皮半分を引ん剥いて骨を削るのです。本には「安易にいじるべきではない。」といったことが書かれていました。骨を削る云々といった処置は,技術的に難しいのかもしれません。削りすぎたら二度と元に戻せませんしね。
もちろん失敗例も紹介されています。「フェイスリフト後の患部が感染」とか「ピーリングに失敗して下顎の皮膚が爛れた」とか痛々しいものばかり。でもいちばん痛々しいのは,ブサイクはどこをイジってもやっぱりブサイクなんだなーっていう避けようのない現実です。結局,美容外科っていうのはキレイな人がさらにキレイになるための医療なんですね。
(ケミカルピーリングは,効果のある人にはかなり効果があるみたいです。ボコボコの肌が見違えるくらいきれいになっている例もありました。でもピーリングの種類によっては,日やけの習慣のある人には不向きなものもあるようです。もうアナタの子汚い顔ってどうしようもないみたいよ。>日やけしてるブサイク)
2000-02-14 駅前の某ラーメン屋にて
私は行き付けのラーメン屋でよく婦人公論を読みます。婦人公論の広告って,美容整形外科ばっかりなんですよー。でも術前と術後の写真がほとんど変わっているように見えないのが悲しい。
そもそも整形というのは,元々キレイな人がもっとキレイになるためにあるのです。ブサイクはすべてのバランスが悪いからブサイクなんですよ(決して一部分が崩れているからブサイクなのではない)。だから目や鼻をイジったくらいじゃ,焼け石に水というものなのです。
え?私?いま工事中です。工事完了は2002年の予定。(ふめい)
2000-01-11 hitomi風女医に診てもらう
午後から歯医者(予防歯科)へ行って来ました(私は3か月おきに歯の定期検診を受けております)。普段はT先生という人に診てもらっているのだが,今日T先生は不在だというので,代わりにY先生という人に診てもらうことになりました。診察してもらう直前まで気づかなかったけど,なんとこのY先生は女医だったのです。さすがの私も相手が女医だと,なんだか気恥ずかしいものです(理由:慣れていないから)。
私は5番の診察椅子へ案内されました。私が椅子に腰掛けると,すぐさま不織紙の涎掛けが掛けられました。そして椅子が倒されました。倒れ際に女医をそれとなく観察してみると,彼女はhitomi風でなかなかイケてる感じです。いよいよ診察開始,緊張の一瞬です。
女医 「どこか気になる場所はありますか。」
私 「いいえ,ないです。」
という会話から始まって――
女医 「何分間くらい歯を磨きますか。」
私 「(しばらく考え込む)…30分強くらいかな。」
女医 「お菓子,甘いものは控えていますか。間食の制限はしていますか。」
私 「はい。」
女医 「歯間ブラシやデンタルフロスは使っていますか。」
私 「はい。」
「細かい話はカルテに書いてあるんだけどな。」などと思いながら,こんな問答が続きました。今日の工事は最後に歯を磨いてもらって完了*1。気になるお値段は190円でした(安すぎる)。
むさ苦しいオヤジよりもやっぱり女医はイイですな。作業も丁寧だし。
*1 まじまじ見たことはないのだが,樹脂製の往復反転ブラシに研磨剤を付けて歯に付着している沈着物(色素)を削り落とします。研磨剤の香りはありがちなミント系。
1999-08-11 みんな工事中
歯医者さんへ行ってきました*1。以前,上顎前歯を水平方向に移動させている,という話をしましたが,その後もいじっている個所は同じです。だってなかなか歯が動いてくれないんだもの。少しずつは動いているのだがお世辞にも順調とはいえません。ここ数か月間,先生との会話も「上顎の動き悪いですね。」ってこれだけです。
それにしても今日の客層はいつもとは違っていました。今の時期,高校生,大学生は夏休みの真っ只中だからなのかどうかは分かりませんが,10代後半から20代前半の人が大勢いました。たまたま予約が重なったんでしょうね。みんな工事中の人ばかりです。
そういえば,大学病院では歯の漂白がだんぜんお得らしいです。(開業医ではいくらなのか知りませんが)1本当り7,000円でできるみたい。ただし7,000円というのは健康な歯を漂白した場合,つまり保険の適用を受けずに全額自己負担した場合の金額です。神経が抜かれて変色した歯には保険が適用されます。保険が適用されると,1割負担だと700円,3割負担でも2,100円程度で歯の漂白処置が受けられることになります。
*1 歯列の矯正のために通院しております。
1999-06-19 恥ずかしいことを恥ずかしいと思うなら
二番街の長崎屋へ日やけ止めを買いに行きました。実は数日前から日やけ止めの買い置きを切らしていたのですが,何分多い日が続いているもので買いに行く暇がなかったのです。土曜日になって,ようやく買う事ができました。
今回は二銘柄を購入してみました。一つはニベア花王の「ニベアUVサンブロックキンダーT」(以下“サンブロックキンダー”),もう一つは,ロート製薬の「サンプレイ マイルドミルク」(以下“サンプレイ”)です。前者の紫外線B波に対する日やけ止め係数(SPF)は30,後者は67です。紫外線A波に対する効力(PA)はいずれも“++”(かなり効果がある)です。サンプレイのSPFが高すぎるようで少々気になるのですが,この性能は企業努力によって達成されたものなんだそうで,一般に肌に悪いとされている紫外線吸収剤を配合せずにSPF67なんだそうです。実際の使用感(塗りやすさ,白っぽくなりやすさ)は,SPF30程度の日やけ止めと変わらないです。
6月も下旬になり紫外線の線量もそろそろ落ち着いてくる時期ですね。でも油断は禁物です。紫外線対策は毎日の積み重ねが何よりも大切なのです。そこのアナタ,まさか日光浴なんてしてませんよね。今のご時世,積極的に日光を浴びるなんていう行為は愚の骨頂であり,大変恥ずかしいことなのです。(一年前の私も同じことを謳っています。)
もっとも,手遅れの人には何を言っても無駄なんでしょうけど。
1999-03-22 ヒカルと仁絵の相関関係
巷では宇多田ヒカル*1のアルバムが評判のようですが,ぼくは宇多田ヒカルの歯並びが気になって仕方ありません。テレビで彼女のビデオクリップが流れると,絵よりも歯並びの悪さが目に付いて居ても立ってもいられないんですな。上顎は揃っているように見えるのだが下顎は明らかにデコボコ,もうもう目障りったらありゃしません。あのまま放置しておくとは思えませんが,早く治してほしいものです。
歯並びといえば,松田聖子が下顎前歯に人工歯を入れたという話が有名ですが(話題が逸れすぎ),個人的には「下顎前歯すべてを人工歯にするのって,かぶせもの(冠)が壊れたらどうするんだろう。」とか「対向歯に問題は起らないのだろうか。」などと他人事ながら心配です。仕事の都合上,芸能人は歯の矯正ができないのかもしれませんね。よっぽど重症の叢生でなければ,前歯のデコボコは6か月程度で並べられる…というより,イヤでも並んでしまうと思うんですけどね。(私の経験則だから,すべての人が6か月で並ぶかどうかは知らない。)
もっとも真っ当な矯正歯科の歯医者さん(コレ意味は通じると思うけど,ちょっと変な言い方)なら,前歯の歯列だけ揃えるなどといったことは普通しません(ただし無知な患者はそれを望むようです)。交合の全体のバランスを考えないで前歯だけ揃えようとするのは,かなり危険なんだそうで,一箇所だけ揃えると一時的には揃ったように見えても,長期的には余計に噛み合わせが悪くなったり,顎関節に負担を掛けることがあるんだそうです。よって実際にはすべての歯を揃えることになります。
…私に歯並びの話をさせると止まらないので,このへんでやめにします。
*1 宇多田ヒカルがSPEEDの仁絵ちゃんに似ていると思うのは,私だけではないはず。
1999-01-30 そのうち好(よ)くなるなら
過去に私は多い日の感染症に怯えながらも,その見返りであるお健やかな日々を満喫しているという話をしました。その日,歯医者さんで調節してもらった歯の矯正装置なのですが,今朝歯を磨いている時に見たら壊れていました。これは一大事です。この状態を放っておいてはいけません。早速,歯医者さんに電話することにしました。
※以下は私と担当医のK先生とのやり取り。
私 : 「おはようございます。上顎右の第2小臼歯*1のブラケット*2が壊れたんですけど。外れてワイヤーにぶら下がっている状態です。今(来院の)予約取れますか?」
――Kさんは,しばらく考え込んでいるご様子。
Kさん : 「その場所は放っておいても大丈夫です。装置全体が連鎖的に壊れることも考えづらいです。次回の来院までそのままにしておいてください。」
私 : 「放置しても大丈夫なんですか?」
Kさん : 「ええ,恐らく…」
――「恐らくって,大丈夫じゃなかった時にはどうなるんだよ。」などと思いながら。
私 : 「それじゃ状態が悪化したらまたお電話します。失礼しますー。」
ということで,Kさんの「連鎖的に壊れる。」という一言を気に掛けながらも,ぼくは受話器を置いたのでした。上顎右の第2小臼歯のブラケットは以前も外れたことがある(「外れる」というよりも「接がれる」という表現が適当かもしれない)のだが,おそらくここは多い場所だからでしょう。(それじゃ少ない場所ってどこなんだ?)
壊れた場所は次回通院したときに直してもらうことになりましたが,私,ブラケットの付け替えが嫌いです。その値段も然ることながら,歯に残っている接着剤を削り取られるのが嫌なんです。微々たる量とはいえ,たぶん一緒に歯のエナメル質も削られてしまいます。嫌なことはまだありますよ。ブラケットは強力な接着剤で歯に接着するんだけど,この接着剤には独特の刺激臭があります。さらにブラケットを接着する時は,作業中に口が閉じないようにシリコンでできたマウスピースのようなものを口に入れます。素材自体は柔らかいのですが,この上から押さえつけられると,一点を刺されているようでこれがまた痛いのです。つまり,歯の研磨に怯えつつ体に悪そうな異臭に包まれ,なおかつ痛いという,まさに踏んだり蹴ったりなのです。子どもが矯正治療を中断してしまうという話をよく聞きますが,おそらくこの苦痛に耐えられないからでしょう。(甘いお菓子*3を制限されるのも,子どもにしてみたらかなり酷でしょうしね。)
リスク以上の結果を得るには,少々苦痛でも仕方がないものです。痛くてもそのうち好(よ)くなるなら,ぼくは痛いのも平気です。多い日のリスク管理とはそういうものです。
*1 「第2小臼歯」がどこだか分からない人は,Excite Japan : +"第2小臼歯" +"基礎知識"からリンクされているサイトを参考にしましょう。
*2 「ブラケット」がどんな部品なのか知りたい人は,Excite Japan : +"メタルブラケット" からリンクされているサイトを参考にしましょう。
*3 ほとんど子どもは甘いお菓子が大好きです。お砂糖の甘味は心に安らぎを与えてくれるからです。子どもの健やかな成長のためには砂糖の甘味は欠かせないものであり,虫歯になるからという理由だけで,子どもから砂糖を奪い取ってしまうことは安易な行動であると私は考えています。――でも現実問題として,キャンディー・あめ類やチョコレート菓子を食べた後の歯の汚れは,磨いても落ちません。元々磨いて落ちるような性質のものではないからです。普通の歯でも落ちない汚れなのですから,矯正装置が入っている場合はさらに洗浄することが困難です。それでは,甘いお菓子は虫歯のリスクが高いのだから,絶対に食べてはいけない(食べられない)ものなのかといえば,そうではなくて食べてもいいのです。ただし間食にしてはいけません。問題は食べ方です。甘いお菓子を食事時に食べるなら,虫歯のリスクを低く抑えることができます。――と私も歯医者さんから指導されています。やってみると分かるのですが,チョコレート菓子を食べた後に食事を摂ると,チョコレート菓子独特の汚れ(ザラザラした感触)が歯に残りません。当たり前といえば当たり前なのですが…。