銀行の預金口座の残高を見てみたらちょっとびっくり。どうも最近，無駄遣いしすぎてしまったようです。今日はそんな私の恥ずかしい無駄遣いを紹介します。（強引な展開ですね。我ながら。）

爆裂○○ル2―野獣たちの連結○○―

毛深くてデッカイおとなの肌色DVDです（ヨコ漏れ）。市内ルミ○ールで購入しました。以前，プチ感想を言いましたが今回は本感想です。

この作品の主モデルさんは本当に素人なのでしょうか。非常に演技が上手です。表情がすこぶる自然なのです。よく目線に落ち着きがなくて辺りをキョロキョロ見渡してしまうモデルさんがいますが，そのような不自然な視線移動が皆無です。なにより嫌々，演技しているという空気が伝わってこないのがありがたいです。「本当はこんな仕事したくないんだけどさ」という顔を一瞬でもされると興醒めしてしまうからです。もちろん不満もありますよ。顔の表情はほぼ完璧だったのだが，腕の表情はいまいちでした。どうも固まっているみたいなんですよね。ただ手をどこに置けばよいか分からなくなる場面は経験的にあるので（ふめい），本人の努力ではどうしようもないのかもしれません。もっとも，それをどうにかするのが専業モデルなんでしょうけど。

さて，モデルさんに大きな問題はないのですが，演出は問題ばかりです。何が気に入らないのかというと，部屋が殺風景すぎるのです。マンションの一室で撮影しているらしいのだが，家具がひとつもないものだからひどく人工的で不気味です。撮影現場にモデル以外のひと気が感じられるのも嫌ですね。撮影中に照明機材の線材が映ってしまったり，スチルカメラの作動音が入ってしまったりでおそまつな印象なのです。ホワイトバランスがビデオカメラごとに違うから場面が変ると突然，色合いが変るのも気になりますね。カメラワークと編集の手法は秀逸なのに，どうして細かいところを疎かにしているのか分かりません。

個人的には日活ロマンポルノのように，「フレームに全身を入れない，入りそうなときは一輪挿しで隠す」という演出が少しでもあると上品にまとまると思います。文章でも映像でもそうでしょうが，ただありのままを表せばよいというものではありません。小さな制限を設けることで素材の旨味をぐっと引き出すことができるのです。そこにあるものを黙々と映しているようでは，まるで医療映像のようで生々しいだけなのです。

ナースウイッチ小麦ちゃんマジカルて

美少女アニメのDVDです。某所で話題だったので買ってみました。どんな作品か知りたい人は「http://www.mikeneko.ne.jp/~lab/culture/komugi/」を覗いてみてください。

このアニメなのだが，私の期待を見事に裏切ってくれました。おそらく二度と再生する機会はないと思います。なぜかというと下品なのです。質はあっても品がないのです。「魔法の天使クリーミーマミ」とか「ミラクル☆ガールズ」のようなものかなと想像していたらこれがぜんぜん違って，PCのエロゲーみたいな感じでした。もっとも私，エロゲーで遊んだことがないのであくまで憶測なのですが（おいおい）。

Folder5 FIVE GIRLS

Folder5のアルバム第2弾です。某日，ヨドバシカメラに行ったら偶然，発見しました。いやはや7月に発売されていたんですね。ちっとも知りませんでした。さて，アルバムを購入してるんるん気分の私。早速，自室のDVDプレーヤーで再生してみました。ところがおかしいのです。10秒ほど演奏されたところで突然，音飛びするのです。音飛びしたあとは問題なく再生されるのですが，どうもトラックに依るようです。音飛びしたっきりプレーヤーが固まってしまうトラックすらありました。私は最初，何が起きたのか分かりませんでした。

このアルバムは巷で話題のコピーコントロールCD（以下，CCCD）とやらだったのです。一見CDのようなのですが，CDではないのです。なんでもCD-ROMドライブで再生できないだけじゃなくて，一部のDVDプレーヤーでも再生できないそうです。仕方がないので，PCでエクストラトラックの楽曲（ビットレート48kbpsの音声）を聴いています。こいつがモスキート雑音というかグラニュラ雑音というか，その手の量子化誤差いっぱいのひどい音質です。とても鑑賞に耐えません。

それにしても困りました。お家にCCCDを再生できる装置がないので，hitomiのベストアルバムを買っても聴けません。avexの製品はしばらく買えませんね。だって聴けないんだもん（やや意地悪）。