2003-02-04  私が会社を起こすまで―不定期連載―

「新事業創出促進法」ってご存知でしょうか。「資本金1円で会社を起こせる」という巷で話題の新制度です。この頃，新聞によく載っているので「こんなのができたんだ」とちょっと注目しています。予定では私は30代で起業することになっています。もちろんいくら便利な制度ができたからといって，すぐに起業できるわけではありません。最近，私が準備していることをお話します。

簿記の知識が不可欠

いまのところ私は，会社とはいったい何なのかよく分かっていません。とくにお金の流れに関してはおそろしく無知です。この近辺の問題をよく整理するために，簿記とやらのお勉強を始めようかなと思います。もっともお勉強する暇があるのは，通勤電車の中だけなんですけどね。

そもそも何を商品にするのか

某大学院で研究していたネタを商品化してしまおうと思います。内容は企業秘密というか説明しても分かる人は皆無でしょう。「シラネーヨの感情モデル（ふめいすぎ）を外販する」なんて言っても，それに何の価値があるのか理解できる人は少ないはずです（本当にやる気があるのか，ふめいである）。

外国語もがんばらなくちゃ

日本語しか分からない人向けの商品を作るつもりはありません。だってそれじゃ市場が狭すぎます。元々，研究者向けの商品なので外国語（米語）を主体に整備していこうと思います。

今日はこのくらいです。ではまた。