2004-05-13  2004年東京大調査2日目―橙色の憎い奴―

――つづき

いきなり訂正です。前回の報告では,JR山手線で神田駅に行ったと言いましたが誤りでした。正しくは秋葉原駅のホームでJR総武本線を快速だと勘違いして乗ってしまったのでした。行き先表示が「新宿方面」だったものだから,とくに疑わなかったのです。動き出してみると各駅停車の電車だったので「違うんだ」と気づき,四ッ谷駅でようやく中央線に乗り換え新宿へ向かったのです。

中央線といえば「橙色の憎い奴」です(なぞ)。私はその橙色の調査に成功しました(さらになぞ)。橙色の車両がホームに入る場面を見たら,なんだか吸い込まれてしまいそうな錯覚に襲われました。やはりあの車両には妖しい魅力があるのでしょう。橙は頼もしい色というか力強い色というか,余すことなくみじん切り(有害)すべてを粉砕(有害)してくれるような期待を抱かせる色なのでしょうね。

さて,念願の中央線乗車を果たし新宿駅にたどり着くと19時近くになっていました。そろそろ飯時です。でも私は秋葉原の喫茶店ルノアールでケーキを食べていたせいか,あんまりお腹が空いていませんでした。お腹を空かせるためには適度な運動が有効というものです。運動といえば調査です(なんでだよ)。私は新宿駅近辺の便所を調査することにしたのです。なんと1日目だけではなく2日目も調査してしまったのです。

つづく――。つぎは「鏡の中は視線地獄」です。どうでもいいけど,東京大調査の全報告を終えられるのはいつなのでしょうか。自分でも分からなくなってきましたよ。オラオラ(ふめい)。