2004-05-16  わけもなく飲み屋デビュー

昨日,衝動的に飲み屋さんデビューしてきてしまいました。ことの発端は某繁華街のラーメン店で塩ラーメンとライス,餃子を食べていたときでした。「これ食べ終わったら,飲み屋さんを調査しちゃおうかな」と思いついたのです。いつもの気まぐれだったのです。

私はこれまで虹色業界人のあらゆる施設を調査してきました。でも飲み屋さんだけは例外で,聖域というかなんだか難易度の高い気がしていたのです。もちろん一度も行ったことがないわけではなくて,お友達に連れて行ってもらうとか,某ナイトの帰りに集団で寄ってみたことならありました。でも一人で行った経験はなかったのです。

もう私にだって許されてもよいはずなのです(大げさ)。業界最果ての施設「ばい菌部屋」の調査までこなしたのだから,いまさら飲み屋くらい調査できて当たり前のはずなのです。「整形,差し歯,筋トレの真似」といった「三種の改造」を経験した私に,いまさら恐れるものなどそうそうないはずなのです(思い込み)。意地悪な大御所,かつてないバカ女を見下せるだけの潜在能力(←いやな能力である)はとっくにあるはずなのです。それを発揮するかどうかは別として(なぞ)。

さて飲み屋さんは市内に点在していますが,某雑居ビル内にある某店に出向くことにしました。その飲み屋さんは店の名前を知っていただけで,どんな人がマスターなのか知らないし,どんな客層を対象としているのかも知りませんでした。徐に扉を開け,店内に入ってしまったのです。

店内に踏み込んで私は驚きました。なんとそこには,いつもの便所メンバーが座っていたのです(毒)。もうびっくりでした。でもおかげでとっても自然に話の輪に入ることができました。お会計を済ませるとき,マスターから「てっきり,みなさんと待ち合わせしていたのかと思いました」と言われてしまいました。いやはや,衝撃的なデビューは幕の引き方も衝撃的でした。