2004-05-25 2004年東京大調査3日目―東京国立博物館―
――つづき。東京大調査3日目,東京国立博物館へ行ったお話です。お話は上野駅から始まります。
公園口を出るとあまりの人の多さに閉口しました。連休中ということもあり,家族連れで身動きが取れないような状態だったのです。だれでも考えることは同じなのですね。国立博物館へ行くにはどうすればよいのでしょうか。地図を眺めてみると,どうやらこの家族連れの列に沿って歩けば到着できそうです。
どうにか国立博物館の入り口に辿り着いたのだが,入場券は自動販売機で買わなければいけないらしい。自動販売機の前にはまたまた列ができていたので,私はその列に並びました。幸い入場券は3分ほど待ったくらいで購入できました。さて,国立博物館なんですけれどすごく規模が大きいのです。建物も「本館」「東洋館」「平成館」に分かれており,すべて見るのは大変なのです(ほかにも一般公開していない施設があるそうです)。
私はまず東洋館を見学しつぎに本館,平成館へと足を運びました。かなり乱暴にでしたが,いちおうすべてを制覇してきました。博物館は建物がとっても立派でした。博物館自体がそのうち文化財になってしまいそうな雰囲気だな,と思っていたら「本館」はすでに重要文化財だそうです。いやはや道理で豪華だったわけです。
博物館の見学が終わると,時刻はもう14時をすぎていました。いい加減お昼ご飯が食べたかったのですが,辺りにそれらしいお店は見当たりませんでした。私は大きな橋(あとで調べたら「パンダ橋」という名前らしい)を歩けば市街地に出られそうな気がしたので,とぼとぼと橋の上を歩いておりました。すると,遠方に某ばい菌部屋と思われる青色の看板を発見してしまいました。こんな場所で遭遇するなんて,きっと何かの縁に違いありません(ふめい)。私は唐突に調査を開始したのです。
つづく――つぎは「異次元に迷い込んだ私」です。次回,伏せ字が分からない人が続出しそうなのでヒントを。「上野大番」「BYG GYM」「上野地下特選劇場」「新木場公園」がお話に登場しますよ。まさに異次元(なぞ)。