2004-09-12  リカちゃんチェック2004

某日,市内某男女共同参画センターで香山リカ先生の講演会が開催されました。その週は某男女参画センターの開設1周年を記念して,さまざまな行事が開催されていたのです。行事の一部に香山先生の講演が含まれていたというわけです。お題は施設の性格を反映してか「『自分らしさ』はきっと見つかる―ラクに生きるためのエッセンス―」でした。

香山先生といえば,あの独特の胡散臭さがマニアにはたまらないものです(なぞ)。私は香山先生をチェックしてきました。

女と男のトーク・セッション2004

<画像の説明>事前に入手したチラシをスキャンしてみました(大人の都合で画像は修正されています)。香山先生以外にもう一人,先生が登場します。

18:30

講演会は19時から始まるそうです。私は30分前に会場に到着しました。事前に整理券が配布されたというのに,当日の会場は混雑しており,香山先生が講演する大ホールとやらには入れませんでした。

別室にテレビ中継するとかで,私はテレビの置かれた会議室のような場所に案内されました。香山先生をテレビで観ることになったのです。

19:00

演壇には花が飾られており,ちょっと豪華な雰囲気でした。時刻は19時,いよいよ香山先生が登場しました。その日の香山先生は白色のスーツ姿でした。インナーにはラメというかビーズというか,キラキラする模様の入った黒いシャツをお召しになっていました。てっきり花柄のスカートでも履いてくるのかと思っていたのに,違いました。

香山先生はコップに水を注いだ後,お話を始めました。内容はすこぶるまじめでした。

香山先生 「女性は,男性と同じように働かなければならないという重圧に耐えているですねー。あのー,まあ私が診ている患者さんの中にもですねー,女性特有の体調不良を押し殺して仕事をして,体も心も壊してしまったという方が何人もいます」

香山先生 「まあ女性の敵は男性ではなく女性であることが多くて,で,男性の理解が得られないからというよりも,あのー,むしろ先輩の女性社員からの圧力の方が負担になるようですねー」

香山先生の話し方を聞いたことがある人なら分かると思いますが,いつものようにとんでもない口調でした。諸説あると思いますが,あの口調は香山先生の作戦で,意図的に砕けた話し方をしているのだと思います。

20:10

香山先生のお話は1時間続きました。10分間の休憩を挟んだ後,香山先生とべつの先生(濱先生)との対談になりました。内容は本題の「自分らしさ」に関するお話でした。香山先生はあまり発言しませんでした。

濱先生 「『自分らしさ』というのは卵と鶏のような関係なのです。心理学のお題で『悲しいから泣くのか,泣くから悲しいのか』というのがあります。同じように『自分らしさ』が最初にあって行動に結びつくのか,行動した結果が『自分らしさ』となるのかあいまいなのです」

煙に巻くような話でしたが,妙に納得してしまいました。私が「そんなの分かっても,分からなくてもどっちでもいいよ」と開き直っていたからなのかもしれません。

対談は30分ほど続き,最後に観ている人から先生に質問をする機会が与えられました。そこでちょっと「面白いこと」があったのですが,紹介は割愛させていただきます。今後のネタです(ふめい)。

おわりに

また香山先生の講演を聴講できる機会があったら,ぜひぜひ参加したいです。私はあの人の胡散臭さがどうも気になってしまい,いまでも頭からあの口調が離れません。