2005-06-05  おさかん係数が低下

こんにちは,件名が唐突ですが気にしないでください。ここ最近,おさかん係数が驚くほど低下しており困っています。事態を打開すべく問題点を整理しておきます。

調査が停滞している

6月だというのに,今年はまだ一度も深夜の公園を調査していません。お日様が照りつけている間に調査したことなら,たびたびあったのですが,だれもいない公園をぶらぶらしただけなのです。

私は元々,野外系出身ということもあり,公園の調査は欠かすことができないはずなのです(ふめい)。それなのにさっぱり調査できていません。このまま枯れてしまうのでしょうか。

駅前便所で息苦しさを感じる

「息苦しいって,それは便所の悪臭で呼吸困難に陥っているだけでは?」という指摘はまったくの見当違いです。たまに駅前便所の常連さんと雑談することがあるのですが,長時間いられないのです。

以前だったら数時間も調査を続けることができたのに,いまではとても無理です。先週,久しぶりに便所を調査してきたのですが,若い人や新しい人がどんどん出てきてしまっていて,だれがだれやらさっぱり分かりませんでした。

「世代交代の時期がきたのね」と悟りました。もう駅前便所に,私の居場所はないようなのです。このまま枯れてしまうのでしょうか。

思い通りになることの弊害

一連の行動力のなさは,おさかん係数の急激な低下が原因なのかもしれません(無理やりこじつけているだけですが←なぞ)。おさかん係数の低下は,ドキュン生活と関係があるのかなと思えてきました。

ドキュン生活では,自分が好きなときに好きなことができます。時間に対する制約を思いのままにできるのです。私がドキュン生活を始めた理由のひとつは,時間を思い通りにするためだったのです。(なんと貪欲なのでしょうか。)

実際に時間を思い通りにしてみたら,イライラすることがまったくなくなりました。ストレスが皆無な生活なのです。それはそれで,すばらしいことなのですが,「何かが足りない」と思えてきました。逆境がほしくなってくるのです(なんとわがままなのでしょうか)。おさかん係数を高める原動力のひとつは,「逆境」なのです。自分の思い通りにできないことが鬱積することで,「かっぱつ」になるのです。

「今日も終電で帰ることになっちゃった」「ちょっと前まで冬だと思っていたのに,気づいたら夏になっている」「こうやって私は時間を搾取されていくのね。時間泥棒のばか」←こういう修羅場の連続が,おさかん係数を高めるのです。

もっとも某感染症の心配はしなくていいし,「困っています」といいながらも,その日の晩にはなぜか調査活動をしているというのが実情です(ふめい)。油断していると,すごい生理がやってくるものなので,気を引き締めていこうと思います。