2006-08-28  市内大衆浴場の思わぬ本音

某求人誌を眺めていたら,市内某大衆浴場の募集を発見しました。「お店からの一言」のようなものを読んでみて,私は思わず仰け反りました。いったいどんな記事だったのでしょうか。ちょっとご紹介しましょう。

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<画像の説明>記事の全体と部分です。これだけ見ると何の当り障りもありません。

一言1 一言2

<画像の説明>「常連さんが本当にくつろいでいる姿を見ると、深夜でもがんばれちゃいます」「とっても嬉しいです(*^_^*)」などと言っています。

「どこもおかしくないじゃない?」と思った人がいるかもしれないので,実態と合わせて要点を整理しましょう。

  • 深夜の求人である
  • お風呂の深夜の利用者は,虹色業界人しかいない
  • 従業員は,常連さんたちがくつろいでいる姿を見ているらしい
  • そして「がんばれる」らしい

行ってみると分かるのですが,このお風呂はかなり過激です。深夜ともなると常連さんたちはくつろいでいるどころか,さっぱりしすぎるほどさっぱりしてから帰るのです(ふめい)。

私は何度か調査したことがあるのだが,帰り際に番台のオバサンから「お疲れさまでした」と言われました。ずいぶんおかしな挨拶だったのです。深夜帯の客は,疲れるようなことをしているとバレているのです。前から「ここのお風呂は黙認しているのかな」と薄々,気づいてはいましたが今回,求人広告を発見して「やっぱり」と確信しました(←どこまで本気なのやら)。