2006-09-20 小熊ちゃん放置プレー
※「自分は小熊かな」と思う人は読まないでください。また意味不明な記述がいつもより多くなっていますが,気にしてはいけません。
某日,市内某野原をおさんぽしていたら,一匹の毛深い生き物が寝転がっていました。私はすぐに,その生き物が小熊だということに気づきました。
早速,小熊を観察することにしました。小熊はずいぶん人に慣れているらしい。近付いても警戒する様子ひとつ見せませんでした。私はジワジワと小熊との距離を縮めていき,ついには小熊の頭部に仁王立ちになっていました。そっと膝を曲げ,間近で小熊を観察することにしました。
小熊は寝たふりをしていましたが,かなり緊張しているように見えました。私はそっと小熊に手を添えて,毛並みを確認することにしました。小熊はあくまでダンマリを決め込んでいたものの,ときおり生唾を飲んだり,体をビクビクさせたりしていました。仕舞には体を左右にくねらせ,鼻息を荒くしていました。小熊のくせにね(なぞ)。
それでも小熊は,鳴き声ひとつ発しませんでした。私は「ふーん,そういう態度なんだ」と思いながら,さらに攻撃してみると,ついに小熊は覚悟を決めたようです。小熊はそそくさと茂みの奥へ入っていったのです。
私は小熊を放置して,そのまま帰りました。さんざん期待させておいて,結局なにもなしだったのです。私にとって小熊の飼育とは,精神的な追い込みとイジメにほかなりません。これ以上,書くと夜おトイレに行けなくなる小熊がいるかもしれません。小熊の飼育話の続きはまたいつか。オラオラ(ふめい)。