2006-12-10  はじめての大人の飾り―実践編―

先月，某大人の飾りを買ってみたというお話をしました。その後，某所で試してみました。以下，淡々と語っていますが，その様相ときたらとんでもないので注意してください。

＜画像＞おさらい。ただのステンレス製の輪っかです。大きさは6mmx40mm。東急ハンズで購入。

あれから分かったこと

何度か大人の飾りを試してみて，分かったことがあります。

• 寒い場所での使用は禁忌
• 事前に毛を刈っておく
• 輪っかが引っ掛かって痛いときは，油性のクリーム（ニベアのようなもの）を塗るとよい

クリームの効果は絶大でした。嵌めるときも外すときも「スルスル」っと滑らかな使い心地。痛まず，しまず，心地よくなおす効能‥‥というヒサヤ大黒堂の不思議膏ではありませんが，クリームは常備しておいた方が良さそうです。

最初，いちばん気にしていたことは，輪っかによる事故でした。まれに外れなくなってしまうことがあるらしいのです。でもクリームを使うと滑りがかなり良くなります。相変わらず「きついのかな」という感じはありますが（←見栄っ張り），「外れなくなるかも」という懸念は解消されました。

「ダメ。見ちゃいけません」

さて，技術面の問題が解決したならあとは実用のみです。某日，市内某所に出掛けてきました。どんな場所かは下品になるのでお話しませんが，初心者はぜったいに行かないような場所です。まず，どんな印象を持たれるのか知りたかったのです。

ロッカー室ですばやく飾りつけ，歩き回ってみたのだが，かなり引いた目で見られてしまいました。

女の子 「お母さーん，あの人―」

お母さん 「ダメ。見ちゃいけません」

という雰囲気だったのです。どうやら大人の飾りは，おいそれと見られてはいけないものだったようですね。試す場所を間違えなくて良かったです。

その後，某人にこの話をしたら「アナタ，大人の飾りはかなりの玄人向けアイテムだって前にも言ったでしょ。某部屋でも使っている人，滅多にいないんだから」とのこと。やはり禁断の小道具だったようです。

貫通していると思われたのかも

私はいつも調査後に反省会を開きます。より充実した調査を目指しているからなのです。大人の飾りの何がいけなかったのでしょうか。ただの輪っかなのに，なぜあそこまで引かれたのでしょか。

考えてみたのだが，もしかしたら貫通していると思われていたのかもしれません。輪っかの使い方を知らない人が見たら，ピアスだと勘違いされても不思議ではないのです。もし，あんなぶっとい輪っか（直径6mm）がデリケートエリアを貫通しているとしたら，どうでしょうか。恐ろしすぎます。並みの人間なら，そんな怪しい人に近づこうなんて思わないはずです。

どうやら，大人の飾りの存在を啓蒙していかなければならないようですね。いわゆる「可視化」を促さなければならないのです（いったい何の可視化なのやら←ふめい）。

さて来夏から私は「短髪，髭で，輪っかの人」です。調査がどんどん高度になってきました。対岸から応援してください。オラオラ（再三ふめい）。