2008-12-21  原子力少女

文部科学大臣賞

場所

市内某駅コンコース

概要

某日,某JR駅コンコースを歩いていたところ,奇妙なポスターが目に止まりました。「第15回『原子力の日』ポスターコンクール」の受賞作品が張り出されていたのです。原子力や放射線の用途は様々ですが,ほとんどが原子力発電を連想させる作品でした。

コンコースの様子

大抵の人は素通りしていましたが,中には立ち止まって作品を鑑賞している人もいました。肝心の絵なんですけれど,込められている言葉がなかなか強烈でしたね。

作品1作品2作品3

私ね,ゾクっとしました。私が子どもだった頃では,想像できないほど肯定的な解釈なのです。時代は進みすぎているのでしょうか。

ほんの数年前まで,原子力といえば危なくて,怖くて,事故が起きたら取り返しのつかないことになって,できれば関わらない方がよいものという風潮だった気がします。昨今は地球温暖化問題が流行っているらしいので,原子力発電を悪く言えなくなったのでしょう。

ほかの受賞作品は以下で紹介されています。