2009-01-02  2008年紅白歌合戦―新垣仁絵の肌であわや放送事故―

2008年紅白歌合戦,今回も常識を逸脱した整形や,差し歯を観察することができました。

本木雅弘

シブがき隊の「モックン」です。審査員を務めていました。

私が気になったのは,モックンの瞳です。不気味なくらい輝いていました。とくに,黒目の下側が白く光っているように見えました。

「わざわざレフ板でモックンの目に光を入れているのだろうか?」と思いましたが,どうやら違うようでした。顔の向きを変えても光が入りっぱなしだったし,隣の吉田沙保里さんの瞳には,レフ板らしき物体が映り込んでいなかったのです。

モックンは,キャッチライト入りのコンタクトレンズを使っていたのかもしれません。大げさに言えば,モックンの目は簡易的な義眼だったのです。

高橋尚子

2000年シドニーオリンピックの金メダリストです。2008年に引退を宣言したのが話題になったからなのか,審査員の席に座っていました。

高橋尚子さんの差し歯なのですが,その筋では有名です。歯科医にとっては,気になって仕方のない差し歯なんだそうです。あまりに酷すぎるものだから,「無償でいいからあの差し歯を治させてほしい」と申し出た人がいたとか,いないとか。

さて,素人の私が観察した感想ですが,高橋尚子さんの上顎2|はダミー歯のように見えました。コアのある差し歯ではなくて,隣の31|の間にぶら下がっているように見えました。

尚ちゃんは紅白に出るからといって,差し歯を作り直したのでしょうか。色はわりと合っているようでしたね。以前は歯間にステインの着色(影?)が目立ち,可愛そうなくらい安っぽい差し歯でしたが,紅白で拝見したときはいくらかマシになっていました。

ただし歯肉は,相変わらず黒ずんでおり生々しい感じでした。

新垣仁絵

まず資料画像をご覧ください。

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さて,仁絵ちゃんの肌なのですが,すでに冗談では済まされない状態になっています。

一部では「重症の吹き出物なのでは?」と言われているようですが,それよりも状態が悪いようです。紅白では,カメラが避けているようにすら見えました。鮮明に映してしまうと,放送事故になってしまうのでしょう。

なぜあんな事態になってしまったのでしょうか。

仁絵ちゃんは,ケミカルピーリングに失敗したのかもしれません。そうだとしたら,酸による火傷です。自分でピーリングしようとしたのか,美容外科で処置された結果なのかは分かりません。いずれにしても,「化学火傷だよ」って言えばあの肌を説明できると思うのですが,いかがでしょうか。

ほか

最後に,「この人たちの整形や口元に注意」と予告した人たちの様子をお話します。

  • 中島美嘉 ― てっきり鼻が爆発するほど高くなっていると思っていたのに,反対に鼻が低くなっていました。注入治療を控えたのかもしれません。歯の状態ですが,上顎|4が叢生(乱抗歯)であることが判明。「中島美嘉は総差し歯」という従来の定説が覆る結果となりました
  • 桜井和寿 ― 動きが激しすぎて,よく分かりませんでした。上顎1|1が差し歯なんじゃないかなと期待していたのですが,明るさは控えめで天然歯のようにも見えました。ただ「innocent world」の頃とは1|1の長さが違うと思うんですけどね。気のせいでしょうか
  • 水谷豊 ― 歯が映りませんでした。残念
  • 氷川きよし ―上顎4321|1234が差し歯でしたね。しかもかなり不自然な明るさの差し歯でした。2009年の差し歯の標本はこの人で決まりかもしれません。それくらい強烈でした
  • 森進一 ― この人の顔がどうなっているのか,数年来の悩みです。顔の左右で皺の入り方が違っているのが気になりました。左は自然なのですが,右は皮膚がよじれているように見えました。フェイスリフトで皺を伸ばしたのでしょうか。例年に比べると,表情はいくらか自然になった気がしました