2009-06-20  日経ネットマーケティング20・気になるキーワード

日経ネットマーケティング」はネット広告の専門誌です。日経BP社が発行しています。2009年6月号(第20号)から,気になった事柄を書き留めておきます。

興味関心連動型広告の分類数は2万

p.27,興味関心連動型広告サービス,マイクロアドのサービスより。

Micro Adターゲットはページ内のコンテンツやユーザーの興味,関心を「クラスター」と呼ぶ単位に分類。約2万のクラスターには「人材」「不動産」といった大分類があり,例えば「人材」というクラスターの中には細かく「転職」「派遣」「バイト」といったクラスターがある。

*物事を分類するときに,いくつに分類すればよいのか悩むことがあります。この事例では分類数は2万だそうです。

地域の分割数は2500

p.31,エイチ・アイ・エスの事例より。

ロココムは全国を約2500のエリアに分けて,地域情報を書き込んだり,閲覧したりできるコミュニティ。

補足説明しておきますが,HISではロココムというサービスを使ってWebに情報を公開しているそうです。そのロココムでは,地域を約2500に分割しているそうです。全国展開のサービスを手がけている(手がけようとしている)人は,地域をいくつに分ければよいのかお悩みのはず。

日本語URLは検索エンジンから嫌われる(らしい)

p.41,「SEOの質問箱」より

2007年ごろに,コンテンツを適当に加えた独自ドメインサイトを構築してサブドメイン名やドメイン名に日本語でキーワードを埋め込む行為が横行。

<略>

検索エンジン側が日本語URLを含むサイトを格下げすることになった。

*日本語URLを使ったサイトは,いまのところ検索エンジンから嫌われるそうです。そのうち挙動は変わる可能性がありそうです。