2009-09-26 シャープNetWalker“PC-Z1”触ってきました
本日,市内某家電量販店で,シャープのNetWalkerをお触りしてきました。私なりの感想を少々。
だれが買うんだろう
こんなことを言うと,怒る人がいるのかしれません。
率直に言って,「重症のシャープマニアでもなければ,買わないのでは」と思いました。2009年5月に発売された光センサー液晶搭載のMebiusもそうでしたが,実験商品のような気がしました。
最大の特徴は,おそらくWintelプラットフォームでないことなのでしょう。
製品に興味がない人のために,念のため説明しておきますね。NetWalkerのOSは,Windowsではありません。UbuntuというLinuxディストリビューションのOSが動いているのです。
価格が高い気がする
NetWalkerの店頭価格は44,800円でした。
まだ発売して数日しか経っていないから,価格が下がっていないのでしょう。それでも「安くないな」と思いました。
私ね,Linuxを採用する理由って「価格を抑えることができるから」だと思っていたのですよ。いまのところ,他社のWindowsプラットフォームのネットブックと比べて値段が安くないので,何らの優位性もないと思いました。
ソフトウェアの供給の問題を考えると,むしろ割高な製品なのではないでしょうか。
キーボードの操作性
巷では「キーボードの操作性が悪い」という評判らしいです。私は,キーボードの操作性が悪いとは感じませんでした。
たぶん,ノートPCだと思うからだめなんですよ。ザウルスだと思って操作すればよいのです。そうすれば,「こんなに大きなボタンがついている(びっくりマーク)」って感動すら覚えるはずです。