2010-08-23  ブックオフ “宅本便”サービス―佐川の兄貴待っています―

数日前,Windows 7の新しいPCを買う前準備として,部屋を片付けているというお話をしました。第1段として,本の処分を終えました。

まあ,終わったと言っても,箱に詰めただけです。あとは佐川急便のセールスドライバーが集荷に来るのを待つのみです。

おやおや,「ブックオフ?興味ないね」と思っていた人も,「佐川」と聞いただけで,俄然興味が湧いてきたのではないでしょうか(パブロフの犬みたいに)。箱詰めするまでのお話を少しします。

申込書を印刷

話が前後してしまうのです。ブックオフの宅本便サービスを利用するには,まずブックオフに手続きします。

手続きの記録(おもに整理番号)を荷物と一緒に送付するために,申込書を印刷するか,手書きのメモを作らなければならないそうです。私は印刷することにしました。

EPSON AP-900B5のPPC用紙

<画像の説明>印刷に使ったのは,エプソンのAP-900というプリンタです。印刷方式は熱転写です。1990年ごろに購入したプリンタなのですが,いまだに動いています。バブル時代のOA機器の耐久性ときたら,半端ではないのです。(使用頻度が低いから,寿命が長いんだと思います。)

しかも,B5の紙がまだ余っているのですよね。意識して使わないと絶対に減らないので,優先的にB5を消化するようにしています。これらの化石環境を一掃したいがために,今回Windows 7を導入することにしたのです。

ダンボール箱に詰めて完了

積まれたダンボール箱

<画像の説明>ひと箱あたりの重さは,15kg程度にしなければいけないそうです。いらない本を入れてみたら,3箱になりました。ちなみに,この画像は無駄に大きいのですが深い意味はありません。

ゴミ処分を無料化すべき

最後,ちょっとどうでもいい話です。

景気対策の一環として,モノを減らす行為に助成金を出すべきだと思いました。

具体的には,以下の事柄を無償にすべきだと思うのです。

  • 大型ゴミを捨てる行為
  • ゴミを捨てる際の輸送費

「だからなに?」と思った人がいると思います。

ゴミを捨てるための障壁が存在すると,ゴミを捨てることができなくなるのです。ゴミを捨てないということは,置き場所が増えないから新しい物を買えないということになります。そうなると,経済が回らないということになるのです。

なんだか,突拍子もない仮説を立ててしまいましたね。

原子力発電所がいつの間にかクリーンエネルギーになってしまった事情と似ている気がするのです。使えるものを捨てる・ゴミが増えるって,一昔前ならなるべく避けたい事柄でした。

ところで,万物には新陳代謝が必要です。古いモノがいつまでも幅を利かせている状況は,健全とは言えないのです。すでに現代において,物を捨てる行為は悪ではないと。

実際,古い物を捨てるとさっぱりするし,新しい物が入る余地が生まれます。いま,いらない物に囲まれて生活している人は,ちょっと整理してみてはいかがでしょうか。