2011-01-19  SHIBUYA109系ケータイdocomo F-04C触ってきました

最初に断っておきますが,この機種はおそらく伝説になります。三菱の2画面タッチパネルケータイ「D800iDS」以来の衝撃なのです。お店に出向く機会がある方は,ぜひお手に取って,あの異次元感覚を存分にお楽しみください。

さて,興奮しすぎてしまったかもしれません。話す順番が,おかしくなってしまいましたね。某日,docomoのF-04Cをお触りしてきました。感想をお話しします。

私,発売前からF-04Cに興味がありました。モックアップを初めて見たときに,「これはなに?」と思ったのです。ようやく実機に触れることができました。

まず目を引くのが,その配色です。やたらと派手なのです。まるでおもちゃみたいなのです。

私は,「妖怪(=ふしぎ少女)にぴったりの配色だな」と思いました。私は,たまに「子供服を着た妖怪」という発言をすることがあります。その妖怪たちを狙い撃ちするかのような色使いに見えたのです。

つぎに,驚いたのが,操作しているときのエラーメッセージや警告文が,口語調だということです。普通のケータイだと「○○を××にしました」のようなお堅い口調なのですが,F-04Cでは「○○を××にしておいたからね」といった調子なのです。

ふてぶてしいのですが,まさかこんな電子機器に説教されるとは,まったく予想外の展開でした。まるで,背後から何者かによって操られているかのような,不思議な感覚に襲われました。(←どこまで本当なのやら。)

ちなみに,F-04Cの携帯電話としての機能は普通です。docomo STYLEシリーズですので,廉価品の部類なのです。

機能は普通であっても,目指している世界は明らかに異次元です。久しぶりに「ああ,21世紀なんだ」と実感できる機種でした。