2013-03-31 Microsoft SurfaceとOffie 365でどこでもオフィス
最初に断っておきますが,SurfaceもOffie 365も,「情報を入力して,加工して,出力する」という用途に最適です。情報を消費してばかりで生産しない人には,無価値です。
<画像の説明>喫茶店でOffice 365を使う。
Microsoft Surface RT
2013年3月15日(金曜日),国内でMicrosoft Surface RTが発売されました。
私は,午後からヨドバシカメラで,Surfaceの売り場を調査することにしました。
いつものように,喫茶店で昼食を済ませてからヨドバシカメラに潜入。
時刻は,14時半。Surface売り場は,情報産業の業界人たちで取り囲まれていました。iPadやAndroidタブレットとは,明らかに客層が違っていました。
Surfaceは,予想に反して,飛ぶように売れていました。
Surfaceの前評判は,「あんなのだれが買うの?何に使うの?」という散々な有様だった気がするので,意外でした。発売初日は,興味のある人しか売り場に来ないせいか,売れるものなんですね。
私も,「Surface RT 32GB+Touch Coverブラック(感圧式キーボード兼本体カバー)セットモデル」を調達することにしました。
お値段は57,800円(税込)でした。
使ってみた感想を箇条書きに。
- Windows RT自体は予想の範囲内で,とくに驚いた点はなし
- 感圧式キーボードは,予想以上に打ち難い。選んで失敗だったかもしれません
- タッチパネルの感度は良好。ただし,私は普段,タッチパネルを使いません
- Surfaceからリモートデスクトップ接続でWindows 7,Windows 8のPCに接続してみました。あっけなく動きましたが,DVDやテレビ番組のような著作権ありの映像はガードされて,見られませんでした
ところで,リモートデスクトップをLANではなくて,インターネットから使えるようにすると,Surfaceで自宅のPCを操作できることになります。でも,ルーターの設定が不明だったのと,動いたとしても,安全上,問題がありそうなので,試していません。
Microsoft Office 365
私は,Surfaceを調達したその日に, Microsoft Office 365の試用を始めました。
Microsoft Offie 365は,SaaS(<英>Software as a Service,サース)型のクラウド・コンピューティング・サービスです。
Surfaceって,持ち歩いて使わないと,意味がないと思ったのです。私は,ほぼ毎日,駅前の喫茶店で昼食を採るので,そのとき,使ってみることにしたのです。
自宅でOffie 365を試用してみて,「これは,大変なことが起きている(びっくりマーク)」と確信しました。
最初は,Offie 365がMicrosoft Officeをオンラインで配信して,ファイル共有できる程度のものにしか考えていなかったのですが(ある一面,それは正しいのですが),使ってみたら,とんでもないお化けでした。
同社のSharePointをホスティングして,システムを従量課金で提供するサービスだったのですね。Word/Excelは,脇役なのです。
急いで,喫茶店で使える公衆無線LANを契約することにしました。
公衆無線LAN
私は,普段,Xperia SO-01C(Android端末)を持ち歩いています。
喫茶店で使える公衆無線LANのアクセスポイント名をXperiaで調べてから,業者を選ぶことにしました。
まず,NTTの「フレッツ・スポット」に申し込みました。
値段は,FLET'Sのサービスをすでに契約している人なら210円。
数日間は,フレッツ・スポットだけを使っていたのですが,座席によって,通信状況が悪くなることが分かりました。不感地帯があるのです。
その後,ワイヤ・アンド・ワイヤレスの「Wi2 300」にも申込みました。こちらのお値段は,380円。
フレッツ・スポットとWi2 300は,アンテナがまったく別の場所にあるらしく,片方の電波状況が悪いとき,もう片方の電波状況は決まって良好でした。電波が干渉しないように,アンテナを離して設置しているのでしょうから,当然の結果かもしれません。
こうして,電波状況の良いアクセスポイントを使い分けることにしたら,不感地帯が解消されました。
安定性重視の方は,3G/LTEか,WiMAXの回線を使った方が良いでしょう。