2013-06-08 Surface Pro調査してきました
お昼に,某家電量販店でMicrosoftのSurface Proを調査してきました。
私は,日ごろSurface RTを使っておりますので,比較を交えて少々。
第一印象は,予想していたよりも,「薄くて軽い」です。もっと,厚くて重いんじゃないかなと思っていたのです。現物は,不自由なく持ち歩ける大きさ・重さでした。
動作速度は,Surface RTよりもかなり速いようでした。Surface Proは,Intel Core i5プロセッサ搭載だそうですので,余力があるのかもしれません。その分,電力の消費量が多いのかもしれません。
予想外の展開
私がSurface Proを調査していたら,店員が話し掛けてきました。
「いまRTを使っているので,Proは,どんなものかなと思いまして」なんて,店員に言ったのですが,店員の受け答えを聞いて,私は,驚きました。
店員は,「これって,何に使うものなんですか」なんて,私に尋ねてきたのです(びっくりマーク)。
「これは,マイクロソフトのクラウドサービス(Office 365)と合わせると,便利に使えるものなんですよ。むしろ,『それ以外の用途は?』って聞かれても知りません」と答えておきました。私はそのとき,「ちょっと,立場が違わない?普通,売り子が商品説明するものでしょ」なんて呆れました。
素のWindows 8であることの利点
私が,Surface RTを使っていて,いちばん不満なのは,RT版のMicrosoft Outlookが提供されていないことです。
Outlookは,メーラーだと思っている人が大半でしょうけれど,私は,Outlookをメーラーとしては使っていません。
私は,Outlookを専らタスク管理に使っています。
「タスク」とは,これからすべき事柄のことです。
タスク機能を使うと,何が素晴らしいのかというと,これからすべき事柄を一度,コンピュータに登録しておけば,あとでいちいち気に掛ける必要がなくなるのです。
日ごろ,覚えていなければいけない事柄は,山ほどあるわけですが,人間の記憶力には限界があります。記憶の一部をOutlookに任せてしまえば,大事なことだけに専念できるようになるのです。
前置きが長くなりました。
Surface Proでは,素のWindows 8が動きますので,当然,Outlookも不自由なく使えます。Surface RTではなくて,Surface Proを選ぶ理由があるとしたら,このあたりかなと私は,考えます。
ちなみに,Surface RT + Office 365の環境だと,Outlookは,「Outlook Web App」というウェブ版のOutlookを利用することになります。ウェブ版Outlookは,まったく使い物にならないわけではないのですが,タスクの並び順を細かく指定できないのと,フォルダ分けに癖があって,不自由します。