2013-07-11 驚嘆,ココロボと対話する少女
9日,家電メーカーのシャープ株式会社は,「ココロエンジン」というおしゃべり機能を搭載した製品を今後,増やしていくと発表しました。
「ココロエンジン」を当社健康・環境家電へ順次搭載
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/130709-a.html
おそらく,大半の人は,「そんなくだらない機能を付けて,どうするの?」と思ったかもしれません。
私も,おしゃべり機能なんていらないと考えているのです。
ところが,私,ある場面を目撃したことがあるんですよね。お掃除ロボット「ココロボ」が発売されて間もない頃,ヨドバシカメラを調査していたときの出来事です。
5歳くらいの少女が,なんと,ココロボと対話していたのです。しかも,楽しそうに。
私はそのとき,「見てはいけないものを見てしまったのかもしれない。時代は進みすぎているのね」と思いました。
ココロボの会話パターンは,かなり少ないはずですが,ひょっとしたら,5歳児相手ならチューリングテストに合格してしまうのかもしれないのです。そんな予感がしたのです。
ココロエンジン搭載製品が,「ドラえもん」や「コロ助」になるのは無理だとしても,ガンダムの「ハロ」を目指すなら,方向性はあながち間違っていないのかもしれません。
何の役に立つのかは,知りませんが(なぞ)。