2017-03-21  【書籍】インテル8080伝説

某日,市内ヨドバシカメラの書籍コーナで,「インテル8080伝説」という本を発見したので,ごく短時間でしたが立ち読みしてきました。

http://www.rutles.net/products/detail.php?product_id=766

内容は,大雑把に前編と後編に分かれています。前編はIntel 8080(1974年,米インテルから発売された8ビットマイクロプロセッサ)を中心に当時のマイコン事情を説明,後編では,8080を使ってマイコンボードをいまさら自作するという,まるで世捨て人の自叙伝のようでした。

私,思わず買おうとしてしまったのですが,どうにか思い止まることができたんですよ。

こういう本を愛読しているようでは,死んでから成仏できない気がしてしまったのです。

それにね,8080と言ったら,国内ではTK-80の時代の話なのです。さすがに古すぎるのね。

かの「ミ◎ラさん」ですら,きっと,「俺の筆下ろしだってMSXからだせ?ゼッパチだよゼッパチ。泣く子も黙る(かどうかは知らないけれど)ゼッパチ(びっくりマーク)。7セグメントLEDのマイコンボードには興味ないね。あれで何ができる?せいぜい電子ルーレットか,圧電ブザーで鳴らすちんけな電子オルゴールくらいじゃねーのか?(笑い)オラオラ」(←本当はこんな口調ではない)って,相手にしないはずなのです。

【追記 22 MAR 2017】 ミニラさんからLINEのようなもので苦情が来ました。筆下ろしはZ80ではなくて,6800とのことです。いやはや。

おっと,さりげなく,ヴァーチャル兄貴を登場させてしまったかもしれませんね。オラオラ(なぞ)。

最後に,「FPGAでPC-8001を作る計画」というすばらしいページをご紹介してお別れしましょう。冒頭,「?」って感じでしょうけれど,ページ末尾の画面画像を見れば,何が起きているか分かるはず。