2018-04-16  某大衆浴場―便所でアンパン中毒―

アンパン中毒とは,俗に言う「シンナー遊び」が常態化した様相を指します。

閑話休題。

数か月前,市内某大衆浴場を調査してきました。あくまで調査が目的です。

そのお風呂は,朝から晩まで虹色業界人が屯している状態のせいか,浴場出入口隣にある便所には,●●や●●●といった下品な文面の落書きが散見されます。とても汚い言葉なので,どのような単語が書かれていたかは,伏せておきます。

さて私は,いつも小用を足してから浴場に入ります。その日も浴場に入る前に便所に入ったのですが,なにやら個室内に異臭が漂っていました。同時に,見慣れていた落書きが,壁材と同じような色の塗料で,塗りつぶされているのに気付きました。塗料が完全に乾いていなくて,臭いが充満していたみたいだったんですよね。

私は,「このままではアンパン中毒になってしまう」と焦りました。なるべく息をしないように気を付けながら(ほとんど無駄な抵抗でしたが)急いで小用を済ませました。

それから2か月後のこと。同じ便所に入ってみたら,やっぱり異臭がしたんですよね。いくらなんでも臭いが残りすぎなのです。そのとき,ようやく気付きました。異臭の原因は,塗料の臭いではなくて,便所の芳香剤の臭いだったのです(びっくりマーク)。

お風呂の知り合い(碌でもない知り合いですが,その説明は割愛します。有害になるといけないので←ふめい)に便所の臭いの話をしなくて本当に良かった。余計なことを言ったら,私のイメージがどんどん悪くなってしまうのです。

それにしても,あの芳香剤,どことなく某亜硝酸アミル類の香りに似ていたような気も。おやおや,私の立場が悪くなってきたみたいですね。もうこの話題は止めにしましょうね。さようなら(逃げ腰)。

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2018-04-09  おさかんスポットで宇宙の原理原則を再確認の怪

前回は,定量的な評価により(なぞ)おさかん係数の下落が明らかになった,というお話をしました。

それからというもの,おもに週末ですが,努めてその手のおさかんスポットに顔を出すようにしています。途中経過を少々。

近場の地下サウナや,電車じゃないとたどり着けないような僻地のお風呂もがんばって調査してみて,気づいたことがあるのです。

「みんな年を取っていて怖い」

「唐突に何言っているの?」と思った人がいるかもしれません。過去には通っていたけれど,ここ数年,全然行っていなかった場所がいくつもあるのです。数年ぶりに顔を出してみると,昔の常連さんは相変わらず通い続けていたみたいなんですよね。

久しぶりに対面してみると,「時の流れは残酷だわ」なんて思ってしまうのです。細かったのにおかしな太り方をした人,反対に恰幅が良かったのに一回り細くなった人‥‥。

私に対して,「あんた全然変わらないわね」と言ってくれる人もいました。それは物凄く変わっているという意味です。「鏡の国のアリス」の「赤の女王」の有名な台詞に,「その場に留まるためには、全力で走り続けなければならない」とあるように,変化しないためには多大な労力を費やさなければならないのが世の常。

私は,調査活動の再開を通じて,宇宙の原理原則を再確認しようとしているのかもしれません(←最後の最後でふめいすぎ)。

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