2018-11-07  誰得YouTube―日立ベーシックマスターMARK5―

日立 ベーシックマスターMARK5
https://youtu.be/rQChJQdRibQ?t=19m25s

Wikipediaの情報によると,イメージジェネレータとは,PCG(Programmable Character Generator,プログラマブル・キャラクタ・ジェネレータ)のことだそうです。製品の発売時期は1983年5月。

さて,テレビコマーシャルでこんな専門的なことを掲げて,「一体どういうつもりだったのかな」と気になりました。

専門誌の広告でならまだ分かるのですよ。読者が技術に疎いパソコン少年だったとしても,「PCG搭載→キャラクタの描画速度が向上→速い動きのゲームが作れる(かもしれない)」みたいに製品の特長を理解できたと思うのです。

ところが,テレビで宣伝したとしても,視聴者の頭数が多いというだけで費用対効果が低すぎる(限りなくゼロだったのでは)と思うのです。

それでは,当時(1983年)日立以外の各社はどうだったのかというと‥‥。

NEC PC-8001mk II/PC-6001mk II
https://youtu.be/HCrBpuf0Ips

比べてみると各社,軒並み意味不明な宣伝だったのかもしれませんね。当時の家庭用8ビットパソコンは,そもそも何に使う物なのか用途が定まっていなかったそうですから広告代理店は苦心したのでしょう。(それでも東芝だけはゲームに的を絞ったので分かりやすい感じ。シャープX1の宣伝は,詐欺に近いのかも。スーパーインポーズで実写とCGを合成するって,機材一式を揃えるのに当時いくら掛かったのやら。)

映画「十階のモスキート」で,宮下順子の台詞に「ガキのおもちゃ」とありましたが,まさにそのとおりだったのです。ガキのおもちゃのわりには,えらく高価でしたが。

さて,FM-Xは,富士通のMSX機だそうです。おやおや,最後の最後で変化球を投げてしまったかもしれませんね。私は,FM-Xにテレビコマーシャルが存在したのを初めて知りました。

富士通のMSX機は,FM-Xが最初で最後だったそうですが,一応,売る気はあったのでしょうか。試作だけしてお蔵入りでも良かったのでは。採算を考えていない気がしたもので。大企業のやることは,さっぱり分かりません。オラオラ(なぞ)。

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