2019-04-14  アナタお店の売上金をネコババしていませんか

散髪の話題ついでに,昨年末の出来事を少々。

その日は,某氏と昼食がてら座談会を開くことになっていました。

待ち合わせ時間30分前の出来事。「1週間前に髪を切ったけれど,年末年始はいろんな人に会うな」と思いつき,また髪を切ることにしました。

某氏に,「20分くらい遅れるわ。どっかで時間潰してて。ごめんなさいねー」と連絡した後,某駅北口の雑居ビル2階にある「1000円カット」のお店に向かいました。

1080円でも1200円でも1500円でもありません。1000円ぽっきりのお店なのです。

行きつけの店というわけではなくて,数年前に一度行ったきり。前回行ったときは,中年女性二人で店を切り盛りしていたのですが,その日の従業員は,中年男性一人でした。

お金は自動券売機で支払うのだが,券売機は故障中だそうで,従業員に直接,現金を手渡して欲しいとのこと。この時点では,不審には思っていませんでした。でも,髪を切り始めて数分後,私はあることに気付きました。

「もしかして,券売機が故障っていうのは嘘なのでは?この人,お店の売上金をネコババするために,券売機が壊れたことにしているのでは?」と。

もちろん,髪を切ってもらっている最中におかしなことを口にしようものなら,勢いで首を跳ねられるかもしれませんから(まさか),黙っていましたけれどね。

その券売機は,ジャーナル機能が付いてないように見えました。機械の中の現金が投入された日付時刻を,後で確認する術がないんじゃないかなと。そうだとしたら,閉店後に売上の一部をこっそり頂いて,残りのお金をまとめて券売機に投入したとしてもバレないのかもしれません。

それじゃ,今度は普段,券売機の中の現金はいつだれが回収しているのかという疑問が沸いてきます。

本当に券売機が故障していたのかもしれませんし,中年男性がじつはお店の店長だったのかもしれません。すべては,私の考えすぎなのかもしれません。