2020-10-31 BUFFALOのBSHSBE23(Bluetooth対応片耳ヘッドセット)を購入
先日,市内某家電量販店でBUFFALOのBSHSBE23を購入しました。価格は1,474円(税込み)。
https://www.buffalo.jp/product/detail/bshsbe23wh.html
BSHSBE23は,Bluetooth接続の片耳ヘッドセットです。型番を見ただけでは何なのかさっぱり分からないのです。
さて,このヘッドセットはマイクロフォンとイヤフォンが一体になっています。普通は通話するために使うわけですが,私は片耳無線イヤフォンとして使うために調達しました。歩きながら音声を聴きたかったのです。
十分すぎる性能
何しろ実売価格が1,474円と安価なので,とんでもない代物なんじゃないかと半信半疑で買ってみたわけですが使ってみると上出来。
イヤーフック(耳掛け)が付いているので歩きながら使っても落ちる気配がないし,1時間以上装着して耳が痛くなることもありませんでした。
音質の良し悪しですが,人間の声を聴く限り問題ありません。試しに音楽も聴いてみましたが,こちらは周波数ごとのバランスが悪いみたいで不向きな感じでした。音質は肉声の再生に特化されていて,音楽向けには調整されていないのかもしれません。
事件発生
早速,某ジムへ行く最中に使ってみました。YouTubeの音声を聴きながら歩くことにしたのだが,再生リスト中の映像を再生させると映像ごとに音量がバラバラなので,ヘッドセットに備え付けの音量ボタンで度々,音量を上げ下げするはめに。
そうやって,しばらく使っていたらボタンの誤操作により「再ダイヤル」してしまいました。この製品は,音量ボタンの「+」と「-」を同時に押すと発信してしまうのです。私は急いで発信を止めました。
A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)だけ使えればよいので,ホスト(Androidスマートフォン)のBluetooth設定を変更して,HSP/HFP(Headset Profile/Hands-Free Profile)を無効に設定。
端折って説明すると,電話として使う機能と(通話以外の)音声を伝送する機能は各々,有効無効を指定できるのです。
しかし,HSP/HFPを無効にするとホストの音声エージェント機能(Googleアシスタント,Siri,Cortanaといった名称の機能)が使えなくなるのでした。
ほか
最後に気付いたことを手短に。
- おそらく静かな場所向けの製品
- 騒がしい場所(たとえば幹線道路沿い)ではほとんど音が聞き取れなくなる。だからといって音量を上げすぎると耳に悪そう
- プチプチといった虫を潰したような雑音が頻繁に聞こえることがある(電波状況によるのかも)
- 充電端子はmicroUSB
- YouTubeで音声だけを聴くときは,映像解像度を144p(最低)にしておくとデータ通信量を節約できる