2021-01-24  誰得YouTube―ザ☆歌謡ジェネレーション―

「ザ☆歌謡ジェネレーション」は,ニンテンドーDSのゲームソフトです。1970年代から1980年代の日本の歌謡曲とテレビ番組を題材にした,いわゆる「音ゲー」です。百聞は一見にしかず。

2009年に発売されたゲームだそうですが,こんなものが存在していたとはいままで知りませんでした。よくこんな企画が通りましたね。ずいぶん寛容な会社なんだなと,別の意味で感心しました。

続編が制作されなかったところを見ると,あまり売れなかったのかもしれませんね。

セガサターン「デジタルダンスミックスVol.1安室奈美恵」が1997年発売だそうですから(このソフトも不発だったらしい。キャラクターを好きな視点から眺めるだけのゲームだったそうなので,そんなものをゲームと呼べるのか疑問なわけですが),この業界は「歌謡ゲームは売れない」という戒めを忘れたころにだれかが再挑戦してしまう体質なのかもしれませんね。

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2021-01-16  King G◎u井◇理―禁断のエステティック・ライン―

私はたまに市内の大衆浴場を調査します。なぜなら調査員だからです。

今日は,自宅から3kmほど離れた場所にある某銭湯のお話。常連客の中にキ◎グヌーの井◇理くんに似た人がいます(本人ではありません)。以後,理(サトル)くんと表記することにしましょう。

理くんの装いは奇抜です。「お風呂なのに装い?」と思った人がいるかもしれません。理くんは,髪を短く切ったり伸ばしたり,髭を剃ったり伸ばしたりと毎回見るたびに雰囲気が違うのです。私は毎日のようにその銭湯に行くわけではないので,時間を縮めて理くんの変化を観察している状態になるというわけ。

ある日,私は理くんの容姿がこれまで以上に豹変していて戸惑いました。頭を丸坊主(スキンヘッド)にしていたのです。最初,洗い場で理くんらしき人物を見たときは「この人って理くんだろうか?」と,さすがの私でもすぐには判断できませんでした。

しかし,理くんが洗い場から離れて場内をうろうろし始めて,私はその人物が理くんだと確信しました。

たしかに頭はツルツルで別人みたいだったのですが,エステティック・ラインはご本人だったのです。普通,顎の先から鼻の先へ結んだ直線のことをエステティック・ラインと言いますが,もちろんここではそんな意味ではありません。

理くんは,下の毛の生え方が独特なんですよね。ハート型っぽいというか珍しい形状なのです。そんなもので個人を見分けているなんて,ずいぶん奇妙な話ですが,分かっちゃうものは仕方がない。

「本当は毛並みではなくて別のもので見分けていたんじゃないか?」という指摘をする人がいるかもしれませんが,下品な話になると私の立場が悪くなるので,この辺で話を切り上げましょう。さようなら。(なぞ)

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