2022-03-20 尿意の連鎖を回避せよ
某日,市内某コンビニエンス・ストア付近にて,二人組のおじさまに遭遇しました。
おじさまの片割れは酷く酔っぱらっており,徐にコンビニ前の路上で小用を始めてしまいました。おそらくコンビニ内のトイレを借りようとしたんだと思いますが,間に合わなかったのでしょう。
ほとんどお漏らしという雰囲気で,おじさまはズボンをべちゃべちゃに濡らしながら立小便に励んでいました。そのコンビニには,客用のトイレが存在しません。どちらにしても,おじさまはお漏らしする運命だったのでしょう。店内で漏らさなかっただけマシだと考えるべきなのか。
おじさまは前立腺肥大が進んでいるからなのか,排尿にかなり時間が掛かっていました。コンビニから次々,出てくる客に声を掛ける暇すらあったくらい。
さて,私は最初,遠くから成り行きを観察していたわけですが,「他人に見せびらかすほどご立派な性器をお持ちなのかしら」と思い(下品),通りすがりを装っておじさまたちに近づいてみることにしました。
ところが拝見してみると,これが「かっぱえびせん」みたいなオチンチンで御座いまして,いけないと思いながらも鼻で笑ってしまいました。「あなたオシッコ済ませたらさっさと帰りなさいね」と思いながら,そのまま通り過ぎました。
するとどうでしょう。おじさまの尿意が伝染したのか,そのうち私も小便がしたくなってしまいました。私もおじさまと連れションすべきだったのでしょうか。でも仮にそんなことをしたら何が起きたでしょう。別の人が観察しに近づいてきて,同じように尿意を催して連れションに参加して,その様子を観察しに来た人が‥‥といった尿意の連鎖反応が発生したのではないでしょうか。
自分で言うのもなんですが,バ◎らしくなってきましたね。この話はもう終わりにしましょう。さようなら。