2022-04-11 股間に薔薇の花を咲かせて
※画像に深い意味はありません。
某日,市内某大衆浴場を調査したときの出来事。
私は,番台でお金を払い脱衣所へ向かいました。脱衣所の奥まった場所では一人の男性が仁王立ちになっていました。男性は35歳くらい,何やら電話でだれかと話しているようでした。
私は男性の装いが気になりました。上下ともに緑色の迷彩柄のような衣類を着ており,股間には薔薇なのか牡丹なのか分かりませんが赤い花のアップリケがあるように見えました。
最初は「ずいぶん変わった絵柄のタイツを穿いているな」と思ったのですが,歩みを進めるにつれて,緑色の茂みは刺青の色であり,花に見えていたものは包皮輪狭窄のオチンチンであることに気づきました。
包皮輪狭窄のオチンチンって,見たことがない人は想像もつかないと思います。「花が咲く」という意味ではア〇〇ローズの男性器版みたいな感じでした。おやおや,ますます分からなくなったかもしれませんね。それに下品すぎましたね。下品なのは昨日今日始まったことではありませんよ。(ふめい)
私は「これは下手に凝視しようものなら,ただでは済まされないのかもしれない」と思い慌てて目を逸らしました。だから細部がどうなっていたのか,正確には分からない。
本人は何とも思っていないのでしょうか。何か思っていたら,あの惨状を放置しているわけがありません。
さて,形成外科で処置してもらえば奇麗な形のオチンチンに手術してもらえると思うのですが,先生たちがどうやって捌こうとするのか興味があります。
「結んで開いて手を打って結んで‥‥」という歌のように「切り取って寄せて縫い合わせて‥‥」みたいな手順で処置するはずなのです。
先生の脳内でオチンチンの展開図らしきものが作られ,立体から立体へ自在に変換した末,最終的な造形物が得られるのかと思うと感心してしまうのです。
手術が成功すれば万々歳なわけですが,「失敗したらどうなるんだろう」なんて想像しはじめると,他人事ながら不安になってきます。世の中,恐ろしいことだらけです。