2025-02-17  スーパー銭湯大調査計画

2月上旬から軽度のパキツキ症状に襲われています。

勢いも相まって,水面下で僻地のスーパー銭湯を大調査する計画が進行しているのです。

先週の金曜日,第1弾として昼間から某区のスーパー銭湯に行ってきました。元はゴミの埋め立て地だった地域であり間違いなく僻地。建物は築40年くらいなのでしょうか。好景気の時代に作ったらしく豪華なのですが大きすぎる。空調の燃費効率が極端に悪そうでした。

10年前と比較して入場料は倍に跳ね上がり,さらには以前存在していた無料送迎バスも廃止。僻地なだけあって最寄り駅から容易には辿り着けません。

浴室にいたお客さんの人数は10人弱でした。街の銭湯であれば,こんなものかもしれませんが巨大施設でこの有様。如何にも経営状況がヤバそうなのです。

仮眠室があるというので潜入して昼寝してきました。私は最近,温度湿度計を持ち歩いています。「なぜ?」って調査員だから(なぞ)。温度25℃,湿度25%という睡眠には適さない環境でしたね。気温は適温だなと思いましたが,湿度が低すぎる。短時間なら問題ありませんが,長時間滞在すると喉を傷めて病気になると思われます。

この施設を再調査するとしたら夏場。今度は泊まりで行ってきましょう。オラオラ。(再三なぞ)

»固定リンク

2025-02-11  目撃!手癖の悪い男

私が通っている某食堂には,置き引き注意の張り紙がいたる場所にあります。もうしつこいくらい。手癖の悪い人間が出入りしているから,こんな張り紙が存在するのでしょう。

私はある日,その手癖の悪い人間の所業を目撃することになります。

マイクロ六輔氏

その人物は身長160cm,体重50kg,年齢60歳くらいの男性。外観は故人の「永●輔」を物凄く小さくした感じの人です。私は密かに「マイクロ六輔」と呼んでいます。

マイクロ六輔氏は食堂が開店すると同時に現れるものの,食事を採ることなく食堂を出たり入ったりします。

私はこの食堂に通い始めてから1か月過ぎた頃には,この人の不可解な行動に気づいていました。最初は「便所に行っているのかな」と思っていましたが,もっと質の悪い人間ではないかと疑うようになるまで,そう時間は掛りませんでした。

手癖の悪い男

2025年1月から設備の不具合により,電子決済対応の自動券売機が使えなくなりました。2週間後に復旧したのですが,それまでの間,私も現金払い専用の自動券売機を使うことになりました。

現金払い専用の自動券売機は3台並んでいます。

ある日,私が右端の自動券売機を使っていたときの出来事です。マイクロ六輔氏が食堂に現れました。私は「この人のいつもの徘徊癖かしらね」と気に留めていませんでした。

マイクロ六輔氏は,左端の自動券売機に素早く近づくと,釣銭の返却口に手を入れました。そして躊躇することなくまた食堂内に入っていきました。そのときマイクロ六輔氏が取り忘れた硬貨を盗んだのか,手を入れただけだったのかは分かりません。

確定したのは,こいつがこの食堂で暗躍しているコソ泥のひとりだということ。もしかしたら,この人は施設内を歩き回って,ありとあらゆる自動販売機の釣銭返却口に手を突っ込んでいるのでしょうか。

私は正義の味方でもなければ探偵志願者でもないので,マイクロ六輔氏の悪行を解明しようとは思いません。下らないことに首を突っ込んで,刺されでもしたら一大事。以下は業務連絡になりますが,あの食堂の注意書きの張り紙は見かけ倒しではない。利用の際は注意が必要。

»固定リンク

2025-02-01  街角小便おじさん―切迫性尿失禁の恐怖―

某日の午前10時すぎ,市街地の路上で立小便をする人物に遭遇しました。

55歳くらい白髪の男性。荷物を運ぶ仕事をしている人に見えました。軽貨物を運ぶ車(正確な車種は不明ですがスズキ・エブリィやホンダ・N-BOXあたり)のスライドドアを開け,まるで車内に向かって立小便をしているように見えました。

最初,目の前で起きていることが信じられませんでした。「なぜこんな場所で立小便?どういうこと?」と思いましたが,不思議なのは地面に小便らしき液体が流れていなかったことです。いま考えてみると携帯型の尿瓶に放尿していたのかもしれません。車に乗る仕事をしている人であれば,所持していても不思議ではない。

私は別の似たような話を知っています。それは某飲み屋のママの失禁事件。当時58歳くらい。

ある日,ママは勤務中にお漏らししてしまったそうです。その日はお店が入居している階のトイレが工事中で,別の階のトイレを使わなければいけなかったのですが,ママはすっかり忘れていたそうです。

ママは尿意を催してトイレに向かったものの,いつも使うトイレは閉鎖されていました。別の階に移動している最中に失禁。ママは面白い出来事として話したつもりだったのかもしれませんが,お客さん一同は心配しながら聞いていました。

その後,濡れたズボンを脱いで店の中で干したらしいのですが,どのように営業を続けたものなのかは不明。さすがに小便で濡れたパンツを履いたまま接客しないと思うんですよね。

さて,お二人とも切迫性尿失禁だったのかもしれません。

他人事だと思っていないで私も日頃から携帯型の尿器を持ち歩いて,不意な失禁に備えるべきなのかもしれません。

»固定リンク